みなさんこんにちは!
先日、自動車研究科3年生を対象に、日産自動車様による先進技術セミナーが開催されました。
日産自動車が考える進化の方向性、日産自動車の電動化技術や運転支援技術、また電動化/知能化で変わる整備士像についてなど、座学でも多くを学ばせていただきました。
サーキットコースでは、最新のGT-Rでの同乗体験やリーフによるプロパイロットパーキングの体験なども行っていただきました。
学生たちは普段なかなか乗ることのできないGT-Rに同乗させていただき、その加速性能や旋回性能の高さに大興奮の様子でした。
プロパイロットパーキングとは、スイッチ操作のみでステアリングやアクセル、ブレーキなどを完全制御し、自動駐車をしてくれる機能となります。ほとんどの学生が初めての体験となり、不思議さも感じながらもスムーズな駐車に驚いていました。
また、フェアレディZでは、テスターを使用した、より実践的な整備診断なども見せていただき、大変有意義なセミナーとなりました。
日産自動車様、並びに各日産販売会社様
この度は貴重な時間をありがとうございました。
輸入車販売の大手、株式会社ヤナセ・グループでは、多くの卒業生も活躍しています。
先日、ヤナセ様のご協力により「2023 NATS Mercedes-Benz DAY」が、自動車研究科3年生を対象に開催されました。
世界初の内燃機関の自動車は、1886年にカール・ベンツが発明したと言われています。
座学では、ベンツの歴史から最新技術までの概要を学びました。
展示車両には学生達が群がり、エンジンや室内装備に興味津々の様子でした。
衝突被害軽減ブレーキの実演では、学生達が同乗して、その性能の高さを実感しました。
テストコースの試乗では、学生達が自らハンドルを握り、高度な走行性能を体験しました。
半日だけの短い時間でしたが、普段直接触れることのできない高級車に接する機会を頂いたヤナセ・グループの皆様、ありがとうございました。
先日、NATSの名物行事「軽ダートカップ」が盛大に開催されました。
これは、クラス対抗の耐久ダートレース大会です。
軽自動車をベースにダート専用チューニングを施し、規定の燃料でダートコースを走行し、その周回数を競います。
校内に本格的なテストコースを有するNATSでしかできない、イベントです。
クラスのチームワークやドライバーのテクニック、メカニックの技術などが勝敗の鍵となります。
自動車研究科の3,4年生も車両の準備を整え参戦し、3年生が準優勝と善戦をしました。
豪華な賞品を提供してくださった企業の皆様、ありがとうございました。
『第21回 学生フォーミュラ日本大会2023』において、総合2位の成績を獲得した「Formula Factory NATS」は、大会結果を報告するため、小泉一成 成田市長を表敬訪問しました。
泰樂チームリーダーは1年間の学生フォーミュラ活動について、「昨年の先輩方が総合3位を獲得し、今年こそは優勝という大きな期待、プレッシャーを感じながらの活動でした」と振り返り、「過去最高成績を更新したものの、優勝は逃してしまった。次年度こそ、優勝を掴めるよう全力で後輩をサポートしたい」と話していました。
市長からは、「2年連続表彰台、12年連続自動車大学校1位という成績は、大変な成績だと思います。引き続き、更なる高みを目指していってください」と、激励のお言葉を頂きました。
ご公務でお忙しい中、お時間を頂き有難うございました。
この表敬訪問の様子が取材され、泰樂チームリーダーがインタビューを受けました。
10月18日(水) 18時からの「NEWS JOINT」(成田ケーブルテレビ)内にて放送されますので、是非、ご覧ください。
第21回 学生フォーミュラ日本大会 2023の表彰式が、10月12日に名古屋国際会議場にて執り行われました。
今大会は集計システムのトラブルにより、大会現地で表彰式を実施することが出来なかった為、表彰式のみ後日開催することになりました。
総合2位を獲得した「Formula Factory NATS」は、大会事務局より招待を受け、泰樂チームリーダーを筆頭に8名のチームメンバーが出席しました。
自動車技術会の 大津啓司 会長より、総合2位トロフィーが授与されました。
泰樂チームリーダーは挨拶の中で、一緒に取り組んできたメンバーは勿論のことながら、ご支援して頂いたスポンサーの皆様、メンバーを支えてくれたご家族、大会を運営していただいた事務局の皆様にも感謝の意を示していました。
表彰式では、総合上位3チームとEV1位の計4チームが表彰され、各々が受賞の喜びを噛み締めていたように見えました。
当校のチームメンバーも、ようやく大会が終わったような、安堵の表情が見えたのが印象的でした。