(自動車研究科)年末式

みなさんこんにちは。

NATSでは、本日が年内最後の授業となります。

まずは、お世話になった教室、実習場、実習車両に感謝の気持ちを込めての大掃除です。

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今年1年間の汚れ、埃も綺麗になり、すがすがしい気持ちで新年を迎えられそうです。

そして午後から年末式が行われました。

IMG_4929IMG_4930年末年始は大変あわただしくなります。学生の皆がそれぞれが良い冬休みを過ごし、素晴らしい新年を迎えられるよう祈っています。

 

今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

(自動車研究科)NGKスパークプラグ講習会

みなさんこんにちは。

本日、研究科では経営戦略の授業として、NGK 日本特殊陶業株式会社様にお越しいただきました。

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教科書だけではわからないような内容の話をたくさんいただき、車の技術の奥深さにあらためて気づかされたようで、学生たちは真剣にメモを取りながら聞いていました。

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整備士の資格は取得済みの研究科ですが、最新の技術についていくには今後も日々の勉強を続けていくことがやはり大切ですね...

本日はこのような機会を設けていただきありがとうございました。

【自動車研究科4年生】 海外研修7日目

午前中は、イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニ社で組立工場を視察させて頂きました。

ランボルギーニ視察 (6)

工場内では、アヴェンタドールとウラカンが、顧客のオーダーに合わせて、一台一台丁寧に専門のスタッフ(職人)により、組み立てられていました。完成した車両は、工場内に併設されているテストコースにて、実走行テストが行われているそうです。

ランボルギーニ視察

学生の諸君は、迫力満点のスーパーカーに興奮が止まらず、シャッターを押し続けていました。

 

午後も、同じくイタリアの自動車メーカー、フェラーリ社の博物館を見学させていただきました。

フェラーリ博物館 (4)

館内には、往年のF1から最新のフェラーリ・モデルが展示されていました。

フェラーリ博物館 見学

 

今回は、ドイツで2つの自動車メーカー、イタリアでも2つの自動車メーカー、それぞれ組立工場と博物館を見学させていただきました。学生の皆もクルマに対する興味を新たにすると同時に、メーカーによるクルマ造りの違いを学ぶ良い機会にすることができたと思います。

明日の自由行動を最後に、明後日、日本に帰国いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【自動車研究科4年生】 海外研修5日・6日目

空路で、イタリア・ミラノに移動しました。

5日目 空路で移動

午後から翌日の午前中まで、市内観光をいたしました。

6日目 午前市内観光

ミラノ市内観光

 

また、国は変わりますが、学生の皆もイタリヤでの交通手段にも、上手く対応できるようになったようです。

6日目 午前市内観光 (4)

その後、明日の工場視察のため、ボローニャに移動します。高速道路は、日本と同様、ETCゲートを通り、長い直線道路をひたすら走り続けます。

6日目 バス移動

明日は、ランボルギーニ社の組み立て工場視察、フェラーリ博物館の見学です。

 

 

【自動車研究科4年生】 海外研修4日目

本日は、ミュンヘンから出発したオプショナルツアーをご紹介します。

内容はドイツのバイエルン王がかつて居城としていた、リンダーホフ城、ノインシュヴァンシュタイン城を巡るツアーです。

マイナス6℃の気温の中、朝一番にバスに乗り込んだ後、アルプス方面へと向かいます。高速道路の速度無制限区域ではロールスロイスやBMW,メルセデスベンツなどのテストカーが走る姿が見られましたが、速すぎて捕捉できない程の速度でテスト走行しており、日本との自動車開発事情の違いを感じることができました。

そして、まず初めに到着したのが、リンダーホフ城、バイエルン王の居城の中でも最も小さい建造物とのことでしたが、内部は金や宝石の装飾品で飾られており、当時の栄華を物語っていました。

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庭園ではバイエルン王家の紋章のひとつにも使われている白鳥が生息しており、野生のままの姿を間近で見ることができました。

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続いて向かったのは、ノインシュヴァンシュタイン城。

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写真をご覧になって気付いた方も多いかと思いますが、あのシンデレラ城のモデルとなった城であり、要塞や宮殿としての機能は全くなく、王の趣味の為だけに造られたという当時のロマンティック主義を表現した建造物です。現在ではロマンティック街道の終点ともなっております。

麓には隠居となった王の父親が住んでいたホーエンシュヴァンガウ城もあり、こちらは石造りの質実剛健な造りが見て取れました。

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ノインシュヴァンシュタイン城へのアクセスルートはちょっとした登山気分も味わえ、シャトルバスや馬車で登ることもできました。

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無事に山頂へと到着し記念撮影。苦労して登った甲斐もあり、皆一様に景色の雄大さや城の美しさに見惚れ、しばらくの間、無言のままでした。

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内部はやはり王の趣味趣向品がふんだんに集められたこともあり、美しい宝飾品が展示されていたり、晩餐会を行う為の広場など、王の権力の強さを象徴するものが多数見られました。

撮影禁止とのことでお見せできず残念ですが、頂上階から見える雪山や湖といった景色や、麓の街並みはとても美しく、只々言葉を失うばかりでした。

学生諸君も自動車とは少し離れてしまいましたが、当時の文化や生活を垣間見ることができ、知識や見聞が拡がった良いツアーになったのではないでしょうか。

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下山時には少し名残惜しい気持ちもしましたが、普段はなかなかできない経験ということもあって、一様に「また来たい」と言いながら、皆足並みを揃えて無事にホテルへの帰路につきました。