【自動車整備科1年】新しい体験は1年生にも!

すっかり寒くなって秋というより、冬を感じる今日この頃。    前回のブログでは2年生のドライビングトレーニングの様子を レポート。「新しい体験」をお伝えしましたが、今回は1年生。 トヨタカローラ千葉株式会社様による「新しい体験」のスタートです!

F1 F2その体験とは「水素自動車」についての講習会。今回は2台の   「ミライ」と「クラウンセダン」のFCV車、合計3台を体育館(イベントホール)に入れ講習会スタートです。

F5 F3まずは「座学」でFCV車についての講義後、実際の車両やパーツを見ながら説明を受け、理解と知識を深めていきます。

F7 F8普段、目にすることの無いFCV車のパーツ類に興味深々。配られた資料を参考に、説明を聞く学生達も真剣そのもの。時には部品の値段にびっくりするシーンも。

F10 F9水素自動車の未来はどうなるのか?トヨタ自動車では今回勉強した水素から電気をつくり、モーターを駆動するタイプ以外にも 水素を直接燃焼させて走るものなど様々なバリエーションが開発されている。その一方で水素ステーションなどインフラの問題に課題が残るのも事実。「安全な国、日本」だからこそ誕生した水素自動車。「新たな体験」が今後、更なる興味に繋がることでしょう

F11 F4「トヨタカローラ千葉株式会社」の皆さん。ありがとうございました。

【自動車整備科2年】新しい体験はNATSから!

先日、2年生の「ドライビングトレーニング」が始まったことをお知らせしましたが、今期新しいコンテンツが加わりました。  それが「エアブレーキ制動体験」

1D 2Dなんと「日野プロフィア」を自らが運転し、ブレーキの性能を 確認するというものです。

3D 4D 初めて座る大型トラックのコックピットは目線の高さだけでなく、最新技術でいっぱい!「Q、シフトレバーどれ?」「A、ダイヤルです「Q、サイドブレーキって」「A、目の前のレバーがそうです。」など。トラックの進歩に驚きです!

5D 6Dいざスタート!初めて踏む「フルエアブレーキ」はとてもシビア普段乗っている乗用車と同じ感覚で踏むと「ガツン‼」     「大型トラックの運転って物凄く気を遣うんだなぁ」      そうなんです。まさにそれを感じて欲しかったのです!皆さんが何気に大型トラックの前を走っていても、トラックの運転手はブレーキ1つにも気を遣って運転している。体験をもって、相手の気持ちがわかる=思いやりの心を持った運転ができる。     大型免許が無くても、サーキットのあるNATSだけのスペシャルプログラムです!トラックの運転は大型だけではありません。

7D Dr3 中型車のトラックでクランク路を走行。ただし、左ハンドル車ですけど。。。教習所以来、久しぶりに気になる「内輪差」

8D あああああああ。。。。

13D 14Dこちらは毎年恒例「狭所方向転換練習」車両感覚を研ぎ澄ませ

15D無事に脱出せよ‼

9D 10Dラストのトレーニングは「故障車両の積載」安全・確実・そして迅速に。

11D 12Dこのコンテンツ結構人気高いんです。質問で多いのが「この積載車いくらですか?」さては「ひと儲けしよう」って考えているな⁉

16D 17D2学年のドライビングトレーニングも無事に修了!就職先だけでなく、進級先でも役に立ち、更には思いやりも身に付いたNATS ならではの授業。どうせ自動車整備士目指すなら、NATSで楽しく学んでプラスアルファの知識、技術を手に入れよう!

 

 

【自動車整備科 1年】就職への第一歩

5月になると1年生も学校に慣れてきて様々な方向に視野を拡げられるようになり、NATS恒例「親睦バーベキュー会」で友達との交流も深くなりました。そこでちょっと早いですが、就職の事も少し考えておくことも大切。今年最初のセミナーは    「SUZUKIフレッシュマンセミナー」楽しく企業を学びましょう!

S1 S3先ずは今回の趣旨を理解する時間です。「企業とは?」から「経営理念」「自動車産業での貢献」など。言葉では堅苦しく感じることも、スクリーンや資料を見ながら簡単に説明してもらいます。   そしてここからが実践教育!1班4名で会社を設立。実際に生産会社として稼働していくのです!

S5 S44名の社員が折り紙を使って箱を生産。その生産能力を競い合います。この時間は如何に素早く、大量に、材料に無駄なく、クオリティの高い箱を造るか?が問われ、生産工場としての「質」    つまり「お客様目線」で考える勉強です。

S6                   第2回戦目は、先ほどの生産能力と品質のクオリティを保ちながら、如何にコストを下げられるか?つまり、「会社目線」の勉強。上の画像と見比べて、机が減っているのがわかりますか?班によっては、ハサミや椅子、人員までも削減する班も!!身をもって「企業とは?」「経営理念」「産業での貢献」を考え、感じることで理解することが出来ました!更に続いては・・・・?

S7 S9毎年恒例のスパゲッティとマシュマロを使ったタワー作り!    これは、班員同士のアイデアとチームワークの高さを競うもの。     ここで大切なのは、意見を出し合い、トライ&エラーを繰り返して成功を導き出すということ。そのために必要なことは、他の人の意見を聞き、自分の意見も出す。決してやってはいけないことそれは人の意見を「否定」すること!そして「試さない」こと。ともかく意見し合い、試して、また考える。これが「成功」に繋がり「仲間」になることであることを学びました!

S8        業績の良かった班にはそれぞれ賞品ももらえて楽しい1日となりました!造ること、働くこと、仲間が出来たことの楽しさを教えてくれた「スズキ自販」様 ありがとうございました!

【 自動車整備科 】「ミライの車⁈」の勉強会

冬真っ盛り!ウィンタースポーツ楽しんでますか?NATSには、 教職員と学生限定の「シェアカー」があり、ミニバン、スタッドレスタイヤ装備の為、ウィンタースポーツやレジャーに大活躍!そんなカーシェアリングサービスをご提供いただいている企業様「トヨタカローラ千葉株式会社」様が、1年生向けの技術講習会「水素自動車講習会」を開催してくれました!

FC5 FC7今回はNATSイベントホール内に車両を入れて開講。1教室ずつ  合計4回。はじめにFCEVとは?から燃料電池の仕組みなど、映像と座学で勉強。その後、現車確認となりました。       さて、どのような内容でしょうか?

FC9 FC101つ目は現行型の「ミライ」を使用して基本的な車両の装備関係や操作方法。また、水素タンクの搭載位置、充填方法など車両に関する特徴を学びました。

FC2 FC12つ目は新型「クラウンセダン」のFCEV!クラウンシリーズにも水素自動車があるの知りませんでした。このセクションでは主にFCスタックルーム(通常エンジンルーム)内の説明です。初めて見る水素自動車のFCスタックルームに「何が何だか・・・⁈」 そんな学生達に部品名称からシステムの流れ、注意点まで現場で働く先輩方が分かりやすくレクチャー!こんな先輩方が居るのなら就職後も安心だぁ。

FC4 FC83つ目はFCEVの検査と交換部品について。燃料電池車では車検時など定期的に検査、部品の交換作業があるそうです。その必要性や検査機器、部品など実際に触れて現場で仕事する際のイメージを持てたのではないか?と思います。

FC10 FC6入学してから約1年。ガソリンエンジン、ジーゼルエンジンの 基礎が分かっている今、新技術を学ぶことはとても新鮮。実際の車両を目にして「もうミライのくるまではない!」と感じたはず日本の自動車会社で働いているからこそ触れることが出来る水素自動車。今回の講習会を機に、この中から整備士としてまた、技術開発者としてNATSの卒業生が携わる ”未来” に期待します!