9月9日~14日にかけて『第22回 学生フォーミュラ日本大会 2024』が開催され、自動車研究科4年生の「マネージメントコース」「3D-CAD設計製造コース」によって組織されたチーム「Formula Factory NATS」が総合優勝を目指して参戦しました!
大会ではメンバー全員が各々の役割をこなし、一丸となって活動していてとても頼もしく見えました!
今年は大会会場が変更となり、静岡県のECOPA (小笠山総合運動公園)から、愛知県のAichi Sky Expo (愛知県国際展示場)に移されました。
これに伴って、オートクロスとエンデュランス(耐久走行)のコースレイアウトが若干変更となり、如何に新コースと路面に素早くアジャスト出来るかが勝負の鍵を握ります。
競技を担当する2人のドライバーは大きなミスなく順調にラップを重ね、無事にフィニッシュ!
その結果は… エンデュランス(耐久走行)1位!!!
チーム史上初となる、審査種目1位を獲得することが出来ました!
そして、総合は・・・
1位 803.07pt 京都工芸繊維大学
2位 703.61pt 名古屋大学EV
3位 698.06pt 神戸大学
4位 697.97pt 日本自動車大学校
総合4位を獲得!!!
3位との差は僅か 0.09pt !
2位との差も 5.64pt と大接戦でした。
昨年の総合2位からはランクダウンとなりましたが、内容を見ても数字以上に価値ある4位だったのではないかと思います。
学生たちも、悔しさと嬉しさとやり切った満足感が同時に来たような様子でした。
1年をかけて懸命に取り組んできた成果が、総合4位、エンデュランス1位という輝かしい成績に表れているように感じました。
これも、ご協力いただいたスポンサー企業様や陰ながら支えていただいた保護者の皆様、応援いただいたNATS卒業生0Bなど多くの方のご支援あってのことと厚く御礼申し上げます。
ご声援ありがとうございました!!!
今年の9月に開催される「第22回 学生フォーミュラ日本大会 2024」に向けて、自動車研究科 4年生のチーム
「Formula Factory NATS」が頑張っています!
この大会には静的審査と呼ばれる「知識」を問う審査があり、全部で3つの審査「デザイン審査」「コスト審査」「プレゼンテーション審査」があります。
静的審査では大会前に事前提出資料を求められていることから、大会前から審査が始まっていると言えます。
そして、この中でも特に膨大な量の資料を求められている「コストレポート」の提出が、先日完了しました!
今年は2315ページにも及ぶ大作となり、チームメンバーの努力が伺えます。
9月の大会本番に向けてまだまだやるべきことが山積みのようですが、これまでに得た知識や経験を生かしてもっと良くしていこうという気概が感じられました。
是非、チームの応援を宜しくお願いします!!
自動車研究科第33期一級自動車整備士コースの卒業生は、卒業後の3月に一級自動車整備士の「学科試験(筆記)」に全員が合格していました。
そして「口述試験」のために5月の連休にNATSに再集合し、特訓を実施しました。
その甲斐あって「口述試験」にも全員が合格しました。「実技試験」が免除になるため、晴れて全員が「一級自動車整備士」となることが決定しました。
今後は、それぞれの職場においての活躍を期待しています。
自動車研究科は、恒例の3、4年生合同、親睦バーベキュー大会を実施しました。
進級間もない3年生達は、最初は不安げな表情でしたが、次第に同級生や4年生の先輩とも打ち解け、楽しいひと時を過ごしました。
今後3年生は、本格的に研究科の授業がスタートします。それぞれの目標に向かって頑張れるよう、スタミナをつけましょう!
ごちそうさまでした!!
みなさんこんにちは!
先日、自動車研究科3年生を対象に、日産自動車様による先進技術セミナーが開催されました。
日産自動車が考える進化の方向性、日産自動車の電動化技術や運転支援技術、また電動化/知能化で変わる整備士像についてなど、座学でも多くを学ばせていただきました。
サーキットコースでは、最新のGT-Rでの同乗体験やリーフによるプロパイロットパーキングの体験なども行っていただきました。
学生たちは普段なかなか乗ることのできないGT-Rに同乗させていただき、その加速性能や旋回性能の高さに大興奮の様子でした。
プロパイロットパーキングとは、スイッチ操作のみでステアリングやアクセル、ブレーキなどを完全制御し、自動駐車をしてくれる機能となります。ほとんどの学生が初めての体験となり、不思議さも感じながらもスムーズな駐車に驚いていました。
また、フェアレディZでは、テスターを使用した、より実践的な整備診断なども見せていただき、大変有意義なセミナーとなりました。
日産自動車様、並びに各日産販売会社様
この度は貴重な時間をありがとうございました。