NATS名物のイベント、クラス対抗「NATS軽ダートCUP」が12月11日に開催され、自動車研究科4年生が見事、優勝しました。
今年は悪天候のため大幅に順延となり、寒波の襲来した12月の開催となりましたが、オートモーティブパークは学生達の熱気に包まれました。
以下、白熱したレースの模様です。


また、イベントには多数のスポンサー企業様も御来校いただきました。

JAF公認のダートコースを擁するNATSにしかできないイベントです。学生達もご満悦の様子でした。
NATSでは、最新の技術を学ぶために各メーカーや販売会社様から講師を招いた授業を実施しています。
今回は、いすゞ自動車株式会社及び首都圏の販売会社様による車両メカニズム講習会が、自動車研究科3年生を対象に開催されました。
まず、最新のクリーンディーゼルエンジンの技術に関する座学です。ガソリンエンジンの乗用車にはあまり使われていないメカニズムが多くあり、学生達は興味津々の様子で聞き入っていました。
次に、そのクリーンディーゼルエンジン搭載の新型車両の同乗試乗です。学生達は、運転は出来ませんが走行フィーリングは十分体験できました。キャンパス内に本格的なテストコースを持つNATSならではのダイナミックな授業です。
そして、実車でメカニズムの解説やコンピュータ診断の実習です。物流を支えるトラックは、効率的で安全な運行のために様々な対策が施されています。学生達は実車を見て触って一つ一つ感心し、知識を増やしていました。
お忙しい中、学生達のために熱心に講習をしてくださった「いすゞ自動車グループ」の皆様、大変ありがとうございました。
皆さんこんにちは。
秋も深まりNATSの木々も紅葉に染まった11月12日、自動車研究科3年生を対象とした日産自動車株式会社及び関東地区の販売会社様による出張授業が開催されました。
教室では、日産ビジネスカレッジ(NBC)講師による「日産の電動化技術と知能化技術について」の研修を受講しました。講義は少し難しそうでしたが、学生達は真剣に聞き入っていました。
NATSオートモーティブ・パークでは、最新の日産車の試乗、リモートパーキングの作動テスト、コンピュータ診断の講習等、貴重な体験をしました。
最後に、現在各地の日産自動車販売会社で整備士として活躍しているNATSの卒業生との座談会が行われました。先輩達も学生時代を思い出したのか、すぐに学生達と打ち解けて話は尽きない様子でした。
お忙しい中、学生達のために素晴らしい一日を提供してくださった日産自動車の皆様、大変ありがとうございました。
自動車研究科の3年生は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様による「技術アジャスターによる安全運転啓蒙講座」を受講しました。
「技術アジャスター」とは、損害調査の専門家であり、事故で損傷した自動車の損害額や事故原因の調査などを行います。
具体的には、直接事故車両を調査したり、事故車両の「画像や写真等」を確認したりして、損害額算出のための「見積」を行うのが主な業務です。
更に、今回の講座のように、ドライバーに対する安全運転の啓蒙を行うのも重要な役目です。
事故の発生状況や、交通事故を起こした当事者に問われる責任、万が一事故に巻き込まれた場合の事故現場での対応等を講義していただきました。
NATSからも多くの卒業生が各損害保険会社へ就職し、技術アジャスターとして活躍しています。今回受講した学生からも、将来の技術アジャスターが誕生するかもしれません。保険会社に入りたいからNATSという選択肢もありますね。