夏休み明けの恒例行事。みんな楽しみにしている 「NATSドライビングトレーニング」が始まりました! 従来のトレーニングはもちろん、今期は新たなコンテンツも 加わりグレードアップ!
5月になると1年生も学校に慣れてきて様々な方向に視野を拡げられるようになり、NATS恒例「親睦バーベキュー会」で友達との交流も深くなりました。そこでちょっと早いですが、就職の事も少し考えておくことも大切。今年最初のセミナーは 「SUZUKIフレッシュマンセミナー」楽しく企業を学びましょう!
先ずは今回の趣旨を理解する時間です。「企業とは?」から「経営理念」「自動車産業での貢献」など。言葉では堅苦しく感じることも、スクリーンや資料を見ながら簡単に説明してもらいます。 そしてここからが実践教育!1班4名で会社を設立。実際に生産会社として稼働していくのです!
4名の社員が折り紙を使って箱を生産。その生産能力を競い合います。この時間は如何に素早く、大量に、材料に無駄なく、クオリティの高い箱を造るか?が問われ、生産工場としての「質」 つまり「お客様目線」で考える勉強です。
第2回戦目は、先ほどの生産能力と品質のクオリティを保ちながら、如何にコストを下げられるか?つまり、「会社目線」の勉強。上の画像と見比べて、机が減っているのがわかりますか?班によっては、ハサミや椅子、人員までも削減する班も!!身をもって「企業とは?」「経営理念」「産業での貢献」を考え、感じることで理解することが出来ました!更に続いては・・・・?
毎年恒例のスパゲッティとマシュマロを使ったタワー作り! これは、班員同士のアイデアとチームワークの高さを競うもの。 ここで大切なのは、意見を出し合い、トライ&エラーを繰り返して成功を導き出すということ。そのために必要なことは、他の人の意見を聞き、自分の意見も出す。決してやってはいけないことそれは人の意見を「否定」すること!そして「試さない」こと。ともかく意見し合い、試して、また考える。これが「成功」に繋がり「仲間」になることであることを学びました!
業績の良かった班にはそれぞれ賞品ももらえて楽しい1日となりました!造ること、働くこと、仲間が出来たことの楽しさを教えてくれた「スズキ自販」様 ありがとうございました!
冬真っ盛り!ウィンタースポーツ楽しんでますか?NATSには、 教職員と学生限定の「シェアカー」があり、ミニバン、スタッドレスタイヤ装備の為、ウィンタースポーツやレジャーに大活躍!そんなカーシェアリングサービスをご提供いただいている企業様「トヨタカローラ千葉株式会社」様が、1年生向けの技術講習会「水素自動車講習会」を開催してくれました!
今回はNATSイベントホール内に車両を入れて開講。1教室ずつ 合計4回。はじめにFCEVとは?から燃料電池の仕組みなど、映像と座学で勉強。その後、現車確認となりました。 さて、どのような内容でしょうか?
1つ目は現行型の「ミライ」を使用して基本的な車両の装備関係や操作方法。また、水素タンクの搭載位置、充填方法など車両に関する特徴を学びました。
2つ目は新型「クラウンセダン」のFCEV!クラウンシリーズにも水素自動車があるの知りませんでした。このセクションでは主にFCスタックルーム(通常エンジンルーム)内の説明です。初めて見る水素自動車のFCスタックルームに「何が何だか・・・⁈」 そんな学生達に部品名称からシステムの流れ、注意点まで現場で働く先輩方が分かりやすくレクチャー!こんな先輩方が居るのなら就職後も安心だぁ。
3つ目はFCEVの検査と交換部品について。燃料電池車では車検時など定期的に検査、部品の交換作業があるそうです。その必要性や検査機器、部品など実際に触れて現場で仕事する際のイメージを持てたのではないか?と思います。
入学してから約1年。ガソリンエンジン、ジーゼルエンジンの 基礎が分かっている今、新技術を学ぶことはとても新鮮。実際の車両を目にして「もうミライのくるまではない!」と感じたはず日本の自動車会社で働いているからこそ触れることが出来る水素自動車。今回の講習会を機に、この中から整備士としてまた、技術開発者としてNATSの卒業生が携わる ”未来” に期待します!
お坊さんも走る“ 師走 ” 今年もあと1ヶ月を切りました! 前回、絶賛開催中!とお伝えしましたNATSならではの授業 ドライビングトレーニング、進級体験実習、技能競技大会が 無事に閉幕。どのような内容だったのか気になりますよね? 先ずはドライビングトレーニングから!
紅葉が美しいNATSオートモーティブパークで行われたのは ブレーキ体験レッスン 様々な条件でのブレーキングを体験。 モータースポーツ科金井先生からのアドバイスをもらいました。
また、車両感覚を養うレッスンも!縦列駐車やバックでの走行、車幅感覚のテスト走行まで。普段味わえない体験が出来るのも サーキットがあるからNATSでは出来ちゃいます! 因みに姉妹校の袖ヶ浦校も同じトレーニングを受講しました!
更に応急救護も教わりました!いざという時、俺に任せろ‼ はたまたその反対のクラスでは進級体験実習も行っています。
そしてモータースポーツ科(本物のレーシングカーに触れた) それぞれに進級した時をイメージした実習を展開!憧れが近づく瞬間でした! そんな中、2年生はNATS No1を決める「NATS技能競技大会」がフィナーレを迎え、ついにNo1が決定!栄冠は誰の手に‼
6日間延べ81チームで争われた第25回NATS技能競技大会は熾烈を極め、全員が全力で戦い、僅かな得点差となる近年まれにみる大会となりました!その中で総合の1位2位3位は・・・
この6名が勝ち取りました‼本当おめでとう! そしてお疲れ様でした。 競技大会を実施する意味。それは学生自身が自分達の実力がどれくらいなのか?を知る場。そして競技に参加した全ての学生達が 整備士として働く為の必要な知識と技術を身につけさせ、自信を持って社会に送り出せるよう育て上げた先生達の確認の場でもあるのです。僅差での戦い。学生達、先生達 共に味わう
感動のフィナーレ❕ となりました。