【自動車研究科】アフリカ・レポート ④

インターネットの環境が悪いのでブログアップが遅くなりました。

119日は午前中に、アクラから海岸沿いに西へ車で2時間ほどに位置する職業訓練校を訪れ、自動車整備隊員の活動を視察しました。

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ビリワ職業訓練校
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青年海外協力隊員による授業

現地の人たちに慕われ、生き生きと活動を続ける青年海外協力隊員の姿は、日本の将来にも明るいものを感じます。

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現地教員による授業
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真剣にノートをとる学生

校長先生が私に訴えたことは「彼は9月に任期終了となり帰国する。後任者を直ちに派遣してほしい」とのことです。このブログをご覧になり「我こそは」という方は、ご連絡をお待ちしています。 

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学生たちに挨拶
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休憩中の学生たちと

午後は、志半ばでこの地で永眠した4名の物故隊員の墓参をしました。謹んで哀悼の意を表します。

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物故隊員の墓参

原因は、船舶事故1件を含めるとすべて交通事故です。アフリカで協力活動というと、熱帯病や犯罪被害といったリスクを想定しますが、実際は最も注意すべきは交通事故です。

悲劇を繰り返さないため、今後も彼らの交通安全対策に取り組んでいきます。

自動車研究科
講師 澤山 晃一

 

 

 

 

 

 

【自動車研究科】アフリカ・レポート ③

ガーナでの業務日程も後半に入りました。

118日は専門家等、4輪車を利用するJICA関係者向けの交通安全セミナーを開催しました。その中で、私は現地人の運転手向けに日常点検の講習を実施しました。

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彼らは整備士ではありませんが、安全性の確保のために日常点検を励行してもらう必要があります。幸い運転手達の意識は高く、講習に真剣に取り組んでいました。

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それでは、残りの日程も頑張ります。

自動車研究科
講師 澤山 晃一

【自動車研究科】アフリカ・レポート ②

ガーナでの2日目と3日目は、地方を巡回しました。

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国内便でガーナを縦断します

アクラはギニア湾に面した街ですが、国内便で1時間、更に4輪駆動車で数時間かけて北東部のブルキナファソとの国境に近い地方を訪れました。

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ガーナ北部の地方の街並み

この地方でも多数の協力隊員が活動中であり、彼らの活動現場を視察したり、貸与バイクの整備状態を確認したりの巡回指導を実施しました。

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青年海外協力隊員のバイクの空気圧をチェック

バイクの整備状態は、専門知識のない人達に自分で実施しろというのも酷ですが、あまりよくありません。不具合箇所を指摘し、その場で対応可能な簡単な整備作業を私が実施しました。

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アフリカの象徴、バオバブの大木

ところで、やはりアフリカは暑いです。日中の外気温計は37℃でした。

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陽気なガーナの人々と

それでも、首都では味わえない伝統的なアフリカの風景が広がる地方の巡廻は、私にとっては感無量でした。風景もそうですが、人々は陽気で明るく親切です。比較的治安もよく協力活動がやりやすい国でもあります。興味のある人は遠慮なくお問い合わせください。

自動車研究科
講師 澤山 晃一

【自動車研究科】アフリカ・レポート ①

皆さんこんにちは。自動車研究科の澤山です。

私は現在、アフリカのガーナ共和国へ出張中です。今回の任務は、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員や専門家等のJICA関係者の交通安全対策です。

現在ガーナでは約60名の青年海外協力隊員が活動中です。職種は様々であり、電気も通じていない奥地で協力活動を続ける隊員達がいます。交通手段も不十分であり、25名が125㏄のオフロード・バイクの貸与を受けています。

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そこで問題になるのが車両の保守管理です。現地に依頼できる整備工場は少なく、自分達で点検整備をしなければなりません。しかしながら、多くの隊員はバイクの整備をした経験はなく、私のような専門家が定期的に派遣され、車両の状態を確認したり、整備講習を開催したりする巡回指導を実施します。

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日本からガーナへの直行便はありません。成田を発ち、アラブ首長国連邦のドバイを経由して2日がかりでガーナの首都アクラへ到着しました。

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初日はJICA事務所での打ち合わせや日本大使館への表敬などの堅苦しいスケジュールでした。しかし、私自身ザンビアで協力隊員の経験がありアフリカはなじみのある場所です。久しぶりのアフリカ出張で長旅の疲れも忘れてアフリカン・ナイトを満喫しました。

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ちなみに、こちらは115日の夜です。明日は国内便でガーナ北部へ移動し活動中の協力隊員の巡回指導を実施します。それではまたレポートします。

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講師 澤山 晃一

【自動車研究科】ブータンから、よいお年を!!

ブータンでの業務も終了し、本日(12/29)は休日です。
午前中は市内視察を兼ねてプチ観光に出かけました。
 午後は帰国のために荷造りです。

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ティンプーには景観保護のため信号がありません。写真は警官の手信号による交通整理です。

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走行中の日産リーフを発見、充電スタンドで充電中のもう一台も見かけました。
現在ブータンで72台が使用中とのことです。ブータン政府の政策もあり、今後は技術協力でもEVに力を入れていく方向です。

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病院で使用されている救急車を視察しました。
日本の援助で新車のランドクルーザーの救急車が配備されており、活用されているとのことです。ランクルはかっこいいですね。

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消防署を視察しました。
日本の自治体から援助で寄贈された消防車が多いのですが、使用済みの車両でありメインテナンスが大きな課題です。
この消防署では現在、国際協力機構(JICA)の海外協力隊で自動車整備士を募集中です。興味のある方はお問い合わせください。

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ブータンでの締めくくりとして、ティンプー市街の南側の尾根に鎮座する大仏を見学しました。中華系の富豪が寄進したそうです。
ティンプー市街を一望できる展望台でもあり、ここからの眺望は一見の価値があります。写真でご覧ください。

ブータン滞在わずか1週間でありましたが、私はこの国が好きになりました。 何より、人々が礼儀正しく親切です。
一例を申しますと、横断歩道はもちろん、道路のどこであっても歩行者のために車は停止します。

日本人が忘れてしまった何かがあるような気がします。

明日のフライトで帰国の途に就き、大みそかに成田に帰着予定です。

皆様、よいお年をお迎えください。

自動車研究科
講師 澤山 晃一