10月23日、都内で開催された「Ansys Simulation World 2024 Japan」の学生ポスターセッションに参加しました。

Ansys は様々な解析機能を持つCAEソフトウェアで、コンピュータシミュレーションを活用した設計開発に必要なソフトウェアです。自動車業界では特に名の知られたCAEソフトウェアで、あのRed Bull F1 Team とイノベーションパートナーシップを結んでおり、F1 の車両開発にも活用されています。
当校の学生フォーミュラ車両開発でも、車両全体の空力設計の評価や、エンジン吸排気システムの評価をする為、Ansys とアカデミックパートナーシップを結び、2023年9月よりAnsysソフトウェアライセンスの提供を受けています。

今回のポスターセッションでは、『「学生フォーミュラ日本大会」参戦車両開発におけるAnsys活用事例』と題し、Ansys 製品をどのように利用し車両開発に取り組んだのかを、ポスター発表しました。


来場者の方々にチームの活動をアピール出来ただけでなく、他大学のAnsysユーザーと交流する中で新たな知見が得られるなど、大変有意義な時間を過ごすことが出来た様です。
イベントの最後には学生ポスターセッション表彰が行われ、
チームは「Ansys 賞」を受賞することが出来ました!

数あるポスター発表の中から当チームを選んで頂き、
ありがとうございました!
今後も、Ansys を積極的に活用して車両開発に取り組み、
学生フォーミュラ日本大会総合優勝を目指していきます!

自動車研究科3年生の竹村寛成クンが人気レース「GR86BRZcupCLUBMANseries」 にフル参戦しています!今回は第6戦のレースレポートが届きましたので紹介させていただきます!
開催日:10月4日(土)・5日(日)
開催地:鈴鹿サーキット(三重県)
予選B組3位 総合6位
天候:曇り/路面:ドライ
前大会に続き多くの参加台数となり、今回も2グループに分けての予選。前日の練習走行まで雨で、予選当日は晴れとなり、ぶっつけ本番のドライ路面によるタイムアタック。鈴鹿サーキットのコース特性に合わせてセッティングするもオーバーステアで乗りづらく、サスペンションやデファレンシャルの調整をしつつアタックし、3番手タイムの総合6位からの決勝スタートとなりました。

決勝(8周)44台中42位(未完走)
天候:晴れ/路面:ドライ
長丁場を予測しタイヤの内圧を少し下げてプリロードも調整し臨んだ決勝はスタート直後に大きく出遅れてしまい1周目で3ポジションドロップ…。その後セーフティーカーが入るなど、レースが中断し、再開してからは前車とのバトルを展開、抜きつ抜かれつしていましたが、高速の200Rコーナーで無念のコースアウト!高速コーナーでの大クラッシュとなりましたがクルマが衝撃を受け止めてくれたおかげで体にけがはありません。予選からミスが続き、完走どころか車両を壊してしまいました。サポートいただいている皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、この惜しさと反省をバネに次につなげていけたらと思います。
次戦は最終戦、車両の修復に時間がかかりそうとのことですが、次のステップに向けて頑張って欲しいと思います!がんばれ、竹村君!皆さんもぜひ応援してください!
9月28日~29日に鈴鹿サーキットでスーパー耐久シリーズの第5戦が開催されました。

前回のオートポリス大会では3位表彰台を獲得し、ますますハンディウエイトが増える中、全員がベストを尽くし今回は見事2位表彰台を獲得!!
残り2戦に弾みのつく結果を残すことができました。

今シーズンからシビックでの参戦をスタートし、徐々に理解度を深めてきたチームNATS・・・


次回こそは『優勝』をつかみ取りたいと思います!!
皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!!!
9月21日に筑波サーキットで行われた、メディア対抗ロードスター4時間耐久レースに「FMドライバーズミーティングwith NATS」として9年目の挑戦、また今回から初めてサーキットのオフィシャルとしても参加しました。

様々な自動車関係のメディアが集ってレースを行う35年続く伝統あるレースです!


オフィシャルとして参加した学生は車検員やピット監視など様々な実務をこなしました。
5月に取得した資格、「公認審判員」がここでも生かされます!
学生たちは普段経験することの少ない「オフィシャル側」に携わり新鮮さと新しい学びを感じている様子でした。
そして、メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
500号車「FMドライバーズミーティング with NATS」の様子はというと・・・?
最初はいつもと違う空気感に緊張もありましたが・・・
学生たちはこの日がチーム、マシンと初顔合わせ、午前中にシート合わせ、ピット作業の練習を行います。
そしていよいよ予選・・・
金井先生のアタックにより今年も2番手のポジションを獲得!!

マシン、戦略の確認を入念に行いレースに挑みます。
16時にレーススタート!

周りのペースに惑わされず順調に周回・・・
給油、ドライバーチェンジなどのピット作業も練習通りに行い、チェッカーを待ちます。

そしてファイナルラップ、チェッカーを受け・・・

られませんでした・・・。
コントロールラインまで100メートルほど・・・
ガス欠により残念ながらゴールすることが出来ませんでした。
一桁順位でのフィニッシュが見えていただけに悔しい結果です。
来年こそは悲願の初優勝を果たせるようにチーム一丸となって準備していきます。

皆さん、お疲れ様でした!!!
