![IMG_2046](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2046.jpeg)
今年もモータースポーツ科 体感型授業の【タイヤマネージメント】カート実習を行いました。
レースで優勝するためには、タイヤのグリップ力を最大限引き出すことは必須条件!!!
この授業は、レーシングカートを使用してタイヤのエア圧の変化でグリップ力や挙動がどのように変化するのかを体感するのが目的です。
![IMG_2009](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2009-1024x768.jpg)
NATSサーキットに特設コースを作り2日間しっかり体感します。
エア圧の調整中・・・
![IMG_1993](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/06/IMG_1993-768x1024.jpg)
はじめにウォームアップとして0.8kg/cm2で5周
続いて0.9kg/cm2に変更して8周
最後に1.0kg/cm2で8周走ります。
![IMG_2020](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2020-1024x768.jpg)
コンマ1の違いで大きく変化!
この差がラップタイムの差に表れたり、挙動の好みが分かれたりと様々なことがわかりました!
![IMG_2005](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2005-768x1024.jpg)
タイヤマネージメント、エア圧管理の大切さを体感し、今後のレース活動に生かすことが出来そうです。
モータースポーツ科にはこのような体感型授業がたくさんあります!!
皆さんもモータースポーツ科で一緒に勉強してみませんか!?
![IMG_1991](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/06/IMG_1991-1024x768.jpg)
卒業間近となり、モータースポーツ科の授業も終盤になりました…
体感型授業の最後として、「サスペンションセッティング」を行いました!
![UOVM1294](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/02/UOVM1294-1024x682.jpeg)
車高調整式サスペンションは様々なセッティングが出来ますが、今回は車高の変化とダンパーの減衰力変化で車の挙動がどのように変化するのかを、実際に全員がドライブし体感します。
![UPHN1591](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/02/UPHN1591-1024x682.jpeg)
まずはベースのセッティングを体感するために、各車両それぞれ5周ずつ周回し現状の確認を行います。
全員が乗ったところでセッティングの変更!
今回は車高は「30mm」の調整、減衰力調整は「硬め⇔柔らかめ」と調整します。
![IMG_0646](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0646-1024x768.jpg)
セッティングを変更したら再度車に乗り込み走行します!
![IMG_0600](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0600-1024x768.jpg)
![IMG_0620](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0620-1024x768.jpg)
セッティングの感じ方は学生それぞれで、様々な意見が出たり、タイムとして現れたりと楽しみながら学べた2日間でした。
このように実際に体感することでセッティングの重要性や奥深さがより理解できますね!
皆さんもNATS モータースポーツ科で楽しく学んでみませんか??
![YJBY2287](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2024/02/YJBY2287-1024x682.jpeg)
モータースポーツ科の授業も残りわずかとなってきました。
体感する授業の最後として「サスペンションセッティング」という授業をNATSサーキットで行いました‼
![KIMG0251](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0251-1024x768.jpg)
ツーリングカー班で使用してきた車両を使い、ダンパーの減衰力・車高を変化させると、クルマの動きがどのように変化するのかを体感する授業です。
まずは座学を行い、クルマをメンテナンスし、いざサーキットへ!
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![KIMG0259](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0259-235x150.jpg)
![KIMG0240](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0240-235x150.jpg)
![KIMG0248](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0248-235x150.jpg)
まずは全員がベースセットを体感するために、各車に乗ります。
![KIMG0285](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0285-1024x768.jpg)
![KIMG0281](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0281-1024x768.jpg)
走行を終えたらセッティング変更!
![KIMG0254](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0254-235x150.jpg)
![KIMG0257](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0257-235x150.jpg)
違いはわかったかな?
減衰力のダイヤルを締めた・緩めた状態の車両、車高が高い・低い状態の車両、それぞれの車両で走行を終えた学生たちの声を聞いてみると「こっちのセットが乗りやすい」「あっちのセットの方がタイムが出た」「あまり違いがわからなった」など様々な意見がありました!
![KIMG0270](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/KIMG0270-1024x768.jpg)
このような体感をすることで学生たちはサスペンションセッティングの重要性を理解してくれたかと思います。
学生の皆さんお疲れさまでした!
モータースポーツ科ではレース活動以外に、モノづくりに力を入れています。
その集大成でNATSオリジナルのF4「NATS001」を製作し、現在もその車両でJAF F4のレースに参戦し続けています。
![IMG_2813](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2021/12/IMG_2813-1024x682.jpg)
今回は「金属加工理論」という授業で、モノづくりに対する知識・技術を身に着けるために、金属の材質や工作機械・溶接機の使用についての授業を行っています。
まずは旋盤!
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![IMAG0814](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMAG0814-235x150.jpg)
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![IMAG0825](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMAG0825-235x150.jpg)
F4のサスペンションアームに使用する部品を制作します。
材料の切り出しからスタートし、面だし・穴あけ、次第に複雑な形に削っていきます。
そして溶接!
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![IMAG0827](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMAG0827-235x150.jpg)
![IMAG0830](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMAG0830-235x150.jpg)
TIG溶接を使用して、アルミ・スチール・ステンレスと様々な材質の溶接に挑戦します。
![IMG_9465[1]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMG_94651-235x150.jpg)
![IMG_9455[1]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMG_94551-235x150.jpg)
これらが出来るようになると、自分で様々な部品が制作出来るようになります。
実際に使うパーツを作ることにより、自分たちの技術力が上がり、車両ポテンシャルも上がるということです。
新たなパーツをつけて挑む、次回のレースが楽しみです‼