研修旅行4日目
早いもので旅行も今日で最終日です。
午前中は自由時間でしたので

中華街に行ったり

眼鏡橋に行ったり

ペンギンと遊んだり
それぞれが長崎を満喫していたようです。
午後は三菱長崎造船所を見学しました。

タンカーや大型客船なども建造する施設でとにかくその規模の大きさに圧倒されます。

また、戦艦武蔵もここで作られたということで学生たちも強い関心を示していました。

そして旅の最後に平和公園と長崎平和資料館へ行きました。

戦争を教科書でしか知らない学生たち…
原爆について…
戦争について…

授業では実感があまり持てなかった真実が資料館にはありました。

ここでの展示内容は大きな衝撃だったようで、みな神妙な面持ちで見学していました。
今回の研修旅行は、車はもちろん鉄道や船などの日本の工業の発展を学び、そして江戸から明治維新、そして戦争を振り返る旅となりました。今の生活があるのは、さまざまな歴史の上に成り立っていることを実感したのではないでしょうか。学生たちには今回の旅で感じたことをしっかり活かし、これからの未来のために、今度は自分たちが良い歴史をつくるという強い想いで頑張ってもらいたいですね。

11月30日に本校では自動車整備科1年生を対象にした日野自動車様によるダカールラリー車展示&セミナーを開催していただき、ラリードライバーの菅原選手をはじめ、本社の皆様、千葉・東京・横浜販社の皆様にお越しいただき、日野トラックの魅力をたっぷりと教えていただきました!
その中で、境田先生(写真左)と親しげにお話しするメカニックの方がいましたので、詳しく聞いてみると、なんと境田先生と同期のNATS卒業生石川聖司さん(写真右)でした!石川さんは平成12年に本校を卒業し、千葉日野自動車様に入社、キャリアを積んで、現在は整備部・技術課の主幹として、千葉県内販社の技術相談窓口として、ご活躍されています。学生時代はともに野球部に所属し、今でも仲の良いお二人、やはり同期の友人っていいものですね!
「久しぶりに母校に帰り、懐かしい先生達にお会いし、学生時代の記憶が色々と蘇ってきました!今日は日野自動車の魅力を後輩の皆さんにたくさんお伝えし、希望の学生さんがいれば、将来ぜひ一緒に働きたいなと思っています!」と石川先輩からの嬉しいコメントもいただきました。
このあと、NATS後輩達にダカールラリー車の解説などしていただきました。 (詳しくは自動車整備科ブログをご覧下さい)石川先輩、そして日野自動車の皆様、お忙しい中、学生のために素晴らしいセミナーを開催していただき誠にありがとうございました!
前日の小春日和の天候から打って変わって冷たい雨になってしまいましたが、昨年に引き続き今年も日野自動車株式会社様、千葉日野自動車株式会社様のご厚意により、ダカールラリー出場のレンジャー、新型のプロフィアをご持参頂いてのセミナーが開催されました。当日は日野自動車様から4名、千葉日野自動車様から在原社長を始め当校卒業生を含む9名、そして、今年のダカールラリーでトラック部門クラス1-2フィニッシュを果たした菅原照仁、菅原義正両ドライバーも参加して頂きレーシングトラックの解説をして頂きました。



講義の後には各車両での解説と、質疑応答が行われました。学生たちは普段見ることの出来ないレーシングトラックを間近にし興味津々で質問をしていました。



その日の午後には天候不順で順延になっていたNATS軽ダートカップの本大会がオートモーティブパークで開催されました。会場にはダカールラリーのレンジャー、プロフィアも登場しイベントに花を添えてく入れました。
レース自体は大きなトラブルもなく非常にクリーンな良いレースが展開され、2年G研クラスが総合優勝の栄冠を勝ち取りました。

レース終了後の各クラスのマシンたちです。

上位入賞の3チームです。また、大会終了後にダカールレンジャーの体験同乗走行が実施され、希望者の中から抽選で選ばれた幸運な20名の学生が同乗体験をさせてもらいました。会場で見学していた学生たちからはレンジャーのスタートと同時のその加速にどよめきが起こっていました。


日野自動車株式会社様、千葉日野自動車株式会社様 本日は学生たちに貴重な体験をする機会を与えて頂き大変有り難うございました。今後も社会に役立つ人材育成に努めて参ります。本日は本当にありがとうございました。
研修旅行3日目の本日は、福岡から長崎に移動し、歴史を感じる1日となりました。
まずは長崎出島の見学です。


歴史の授業で教わった江戸時代の鎖国。
当時を再現した街並みを歩くだけでいろいろと感じるものはあります。日本の発展に大きな貢献をした出島の歴史はやはり重たいですね…
ここから近代化が進んだわけですから。


次はグラバー園です。


日本に近代化の風を送りこんだスコットランドの冒険商人グラバー氏。
明治維新に大きな影響があったとされる場所。
ここでグラバー氏と坂本龍馬とでどんな話をしていたのでしょうか…


そしてこの旅の大きなメインイベントと言っても過言ではない
「軍艦島上陸」
このイベントをずっと楽しみにしていた学生の多いこと多いこと…この島には私たちの心をくすぐる大きな何かがありますよね。
天候が心配だったのですが、皆の強い思いが雨雲に勝ち、無事にクルーズの出発となりました。


多少波が荒く、揺れる船に耐えながらついに上陸出来ました!


面積63000平方メートルの島に多いときで5000人の人々が暮らしていた炭鉱の島。
黒いダイヤで凄まじい発展をとげ最先端の生活があったとされる島…
そしてエネルギー革命で急速に衰退した島…
この島には様々な想いと歴史が、瓦礫と共に当時のまま残っています。




先人たちの苦労に想いを馳せ、それぞれが何かを学んだ事でしょう。
早いもので研修旅行もあと一日です。

研修旅行2日目の本日は、福岡市科学館に行きました。

ここは「宇宙」「環境」「生活」「生命」と未来について考える施設で、様々な科学体験をできる場所です。

ロボットと触れあったり…

星の重力を学んだり…

耐震技術を体感したり…

飛行機の操縦をしたり…

無重力を体験したり…
と大変盛りだくさんの内容で、学生たちも童心にかえってとても楽しそうにはしゃいでいました。


午後からは自由時間でそれぞれが博多を満喫しているようでした。博多は美味しい食べものがとても多いので、食べ過ぎないように気をつけてもらいたいものです。


明日は長崎に移動して軍艦島クルーズです。天気がとても心配です…