自動車研究科第33期一級自動車整備士コースの卒業生は、卒業後の3月に一級自動車整備士の「学科試験(筆記)」に全員が合格していました。
そして「口述試験」のために5月の連休にNATSに再集合し、特訓を実施しました。
その甲斐あって「口述試験」にも全員が合格しました。「実技試験」が免除になるため、晴れて全員が「一級自動車整備士」となることが決定しました。
今後は、それぞれの職場においての活躍を期待しています。

板金作業も一通り終わり、いよいよカスタマイズ科に進級したら、まずやってみたいことナンバー1と言っても過言ではない 車両の全塗装&磨きの実習です!まずは塗装の必要ない所を覆うマスキング作業を行います。 この作業が1番大変(汗) この後、塗装ブース入れいざ塗装!
塗装が終わりトップコートクリアが乾いたら磨きに入ります。
表面に付いたほこりやごみを取り除き、ポリッシャーで磨いていきます。皆さん真剣な顔つきですね。
次回は完成した車両をお見せできたらと思います!
で! ここからは番外編! カスタマイズ科の放課後をちょっとお見せします! なにやら集まってやっていますね~ 学生たちがカスタマイズ科オリジナルTシャツを作ったそうです! カッコいいじゃないか!私も欲しいです‼
5月25~26日に富士スピードウェイでスーパー耐久シリーズ第2戦 富士24時間レースが開催されました。
今年からST2クラスへの参戦となるチームNATS。シビック タイプRで初めての24時間レースに挑んできました!!
予選2番手からスタートした72号車は、『周りに惑わされない』作戦でマシンを労わりながらチームの決めたペースで順調に周回を重ねていきましたが、スタートから約2時間経過した頃に、フロントハブの破損でタイヤが脱落するトラブルが発生・・・
ポジションを7番手まで落としてしまうものの、懸命の修復作業でレース復帰すると着実に順位を上げ、夜が明ける頃には4番手までポジションアップ!!
しかし、またしてもサスペンションパーツが破損するトラブルが発生し緊急ピットインを強いられます・・・
ここでもすぐに修復作業を行うことができ4番手のまま復帰すると、終盤ミッショントラブルを抱えながらも無事チェッカー。
4位完走を果たすことができました。
トラブルに見舞われ少し悔しい結果となってしまいましたが、学生にとってはとても貴重な経験となり、諦めないことの大切さを実感できた良いレースになったと思います。
次回は九州オートポリス!! 各部の改良を行い、もっともっと強いマシンとチームにしていきたいと思います。
皆さん、応援ありがとうございました!!
暖かいと思っていたら寒い日が来たり。一人暮らしを始めた新入生にとっては体調管理が難しい季節です。皆さんはどうですか?さて、1年生の「はじめの実習」の続きは溶接から
左側の写真は「ガス溶接」右側の写真が「アーク溶接」です。 どちらの作業も初めての学生ばかり。大丈夫なの? もちろん大丈夫です!どちらも安全に作業ができるようにと、 講習を行い、NATSに入って初めての「講習修了証」も手にしました‼ そして学生達がもっとも楽しみにしている実習が・・・・ エンジンを分解、組み立てる「測定実習」
4気筒のガソリンエンジンを分解。はじめて見るエンジンの内部 はじめて使う工具の数々に四苦八苦。でも楽しい‼しかし、本当の「恐怖⁉」はこれから。。。
そう!この実習の名前は「測定実習」今までに見たことも聞いたこともない。もちろん触ったこともない工具を使って測定開始! 0.01mmという細かい単位まで測定出来るマイクロメータは最初の調整から読み取り方まで気を使います。さっきまでの笑顔が消え真剣な眼差し。その先に待っていたものは・・・ 出来た!という「笑顔」やっぱり車は楽しい!と実感した授業でした。