みなさんこんにちは。
本日、自動車研究科4年生の3DーCAD設計製造コースとマネージメントコースの学生が1年間の集大成である「卒業研究発表会」を行いました。
フレーム班、サスペンション班、エンジン班、エアロ班、マネージメント班のグループに分かれ、それぞれの研究テーマを決め創意工夫を凝らしながら取り組んだ成果を発表しました。




4年生は、卒業までに研究成果を論文にまとめ、マシンの設計・製作、全日本学生フォーミュラ大会に向けてのチーム運営など貴重なノウハウを3年生へ資料として引き継ぎます。
3年生は是非ともこの伝統と先輩方の想いを引き継ぎ、頑張ってもらいたいと思います。
みなさんこんにちは。
本日、自動車研究科3年生では、新世代自動車の試乗会をおこないました。


今回は
メルセデスベンツ Bクラス(最新のAI)
日産 リーフ(電気自動車)
トヨタ MIRAI(水素自動車)
マツダ アテンザ(ジーゼルエンジン)
トヨタ スープラ(最新スポーツカー)
の5台で行いました。
世界中で加速する「脱ガソリン」の流れの中で、次世代の車の在り方、接し方などこれから学ばなければならないことはたくさんありますが、まずは様々な車に触れてみて、それぞれの良いところ、気になるところを体感してもらうために学生自らハンドルを握っての試乗をおこない、その後試乗レビューをまとめました。


車両のAIとの会話を楽しんだり、スープラの加速を味わったり、電気自動車の動力性能に感心したり、久しぶりのマニュアル操作に苦戦したり・・・新しい多くの技術に触れ、学生たちにとって大変楽しく新鮮で有意義な時間となったようです。
みなさんこんにちは。
本日マネージメントコースでは、佐原三菱自動車販売株式会社 代表取締役社長 文山様による工場経営分析の授業が行われました。

文山社長はNATS22期生で、以前から当校の経営戦略の授業にも携わっていただいています。今回はマネージメントコースの学生を対象に、経営者の視点で会社組織の在り方について授業を行ってくれました。


会社の代表として、経営者として、NATSの先輩として...文山社長だからこその楽しく厳しい内容の授業であり、学生にとっても大変有意義で充実した時間となったようです。


この度は大変お忙しい中、貴重な機会をいただきありがとうございました。
モータースポーツ科の体感する授業として『サスペンション・セッティング』を行いました!

今やレース車両だけでなく、チューニングカーからドレスアップカーなど、広く採用される車高調整式サスペンション。
今回はツーリングカー班で使用してきた車両を中心に、ダンパーの減衰力や車高を変化させるとクルマの挙動がどのように変化するのかを実際に自分たちがドライブし、違いを体感するのが目的です。

テストコースが完備され、車両走行が出来るNATSモータースポーツ科ならではの授業です!まずは各車のベースセットから試乗し、個々のタイムを計測しながら、クルマの動きをそれぞれ確認します。
試乗を終えたらセッティング変更!グループごとにダンパーの減衰力調整と車高調整をそれぞれ行います。


セット変更したら再度走行!違いに気づくかな?


ということで二日間の授業が終了。学生達の感じ方も様々で、硬め⇔柔らかめ、車高も高い⇔低いと、それぞれ意見が分かれたりタイムの違いに現れたりと、改めてセッティングの奥深さと重要性について理解することができました。
これがノウハウとして学生達の糧になってくれると嬉しいです。
学生の皆さん大変お疲れ様でした!!
皆さん本日1月20日は暦の「大寒」で、一年で一番寒い日とされています。ちょうどその日にNATS企業後援会会員で、卒業生の就職先として大変お世話になっている東邦オート株式会社 会長 秋葉邦男 様から「本年も千葉県房総より一足早い春の便りをお届け致します。」の寒中見舞いのお手紙とともに、ストックのお花を沢山頂戴致しました。

早速、各教室や教員室に飾らせて頂きました。お手紙には新型コロナウィルスへの対応で疲れた気持ちの「気分転換になれば幸いです。」のお言葉も添えられていました。

外は冷たい風が吹いていますが、ストックの香りとともに学生・教職員全員の心の中に暖かい春のそよ風が届きました。