後期に入り最初の実習はジーゼル自動車実習です。
初の貨物車両の整備となります。
ブレーキやハブについての内容となります。
電気が苦手にならないように、しっかりと取り組みましょう。
その他、タイヤチェンジャーやホイールバランサーの取り扱い
マニュアル・トランスミッションやステアリングなど
実習の内容も徐々に高度なものになってきましたが
しっかりついてきてくださいね!
NATSサーキットを舞台に毎年11月初旬に開催されていた「NATS EV 競技会」ですが、今年はコロナ禍の影響により、大会自体は中止となってしまいました。
しかしこの大会を楽しみにしていた皆様より、「今年のマシンでNATSサーキットを走りたい…」といったご要望や、ジュニアチームを引率する高等学校の先生方からは、「努力の成果を発揮する機会を与えてあげたい…」「卒業前に生徒たちへ良き思い出を残してあげたい…」といった熱意を多数いただきましたので、有志のチームによる走行会を実施することになりました。
EV競技会とは、イコールコンディションのバッテリーを用いて、2時間でどれだけ周回数を走行できるかを競う究極のエコカー競技で、使用されるマシンは各チームの手作りによるもの。毎年新作を作るチームや昨年のマシンに工夫や改良を加えるなど、空力を追求した独特のフォルムの車両です。
各チームともコロナ感染対策を万全にし、特に高校チームは学校・先生・保護者の皆様のご理解のもと、様々な苦難を乗り越えて、本日を迎えたことと思います。各チームとも、掲げた課題に取り組みながら、思い思いに車両を走らせておりました。
参加の皆さん、見学の皆さん、大変お疲れ様でした!来年はコロナが収まり、無事に大会が開催されることを願うばかりです!
NATS EV競技会 実行委員会スタッフ
NATS後援会企業の「株式会社ウィンネットワーク様」より、今年も4名の留学生に奨学金をいただきました。
株式会社ウィンネットワーク様は各種ボディコーティング・ウィンドフィルム等の施工専門会社で、長年お取引をされております株式会社千葉マツダ様、千葉スバル株式会社様に就職内定をいただいた留学生に3年前から奨学金をご寄付いただいております。
今回の留学生は株式会社千葉マツダ様の内定者ファン・フィ・ティック君、ダン・ビン・ミンチュウ君の2名、千葉スバル株式会社様の内定者グエン・ズエ・トゥン君、ズボン・フォン・アン君の2名(全員ベトナムからの留学生)に対し送られました。
留学生達は、入社後より即戦力となるよう一生懸命に働き、各企業様の営業活動に貢献することで、ウィンネットワーク様への恩返しに繋げたいと話しておりました。
株式会社ウィンネットワークの社長様をはじめ、社員の皆様、いつも本当に学生達がお世話になりまして誠にありがとうございます。
10月31日(土)に岡山国際サーキットでスーパー耐久レースの第3戦が開催されました。
今回も3時間のレースということで、スプリント並みの激戦が予想されるため、チームNATSは水曜日からサーキット入りしマシンを仕上げていきました!
レースをこなすたびに成長している学生達は、もう自分たちでどんどん作業を進められるようになり、少ない時間の中でもたくさんのセッティングにもチャレンジすることができました。
迎えたレース当日。
午前8時から予選がスタートとなり、各ドライバー15分ずつのタイムアタックが行われ、チームNATSはクラス9番手を獲得することができました。
午後1時半にスタートとなった決勝レース。
今回も3名のドライバーで挑んだチームNATSは、安定した走りで順調に周回を重ね、徐々にポジションを上げていきます。そして、途中2度の給油と義務であるドライバー交代を済ませ、バトンはアンカーの金井先生に渡されました。
学生達の素早しピット作業で更にポジションアップ! 約1時間半のロングランとなった金井先生も順調に周回を重ね無事完走。
チーム結成3レース目にして、見事5位入賞を果たすことができました!!
最後は6位の車両が驚異的な追い上げを見せたため、ドキドキさせられましたが、何とか逃げ切りました。無事完走に加え初入賞ということで、学生のみんなも感動し涙を流すメンバーも・・・
これが耐久レースの醍醐味ですよね!!
次回はツインリンクもてぎで行われる5時間レースです。給油に加え、タイヤ交換も練習も重ねて次戦に備えたいと思います。
皆さん、応援ありがとうございました!!