【自動車研究科4年生】 海外研修 3、4日目

海外研修 3日目、4日目

3日目は主にミュンヘン市内の観光をいたしました。

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マックス・ヨーゼフ広場やミュンヘン新市庁舎、聖母教会など、主要な建造物を案内してもらいながら街を散策しました。

午後はフリータイムとなった為、ミュンヘン市内にあるBMW本社とミュージアム、BMWヴェルトを見学することに。

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ミュージアムでは、飛行機のエンジンから始まったBMWの歴史や、デザイン、歴代の二輪、車の展示があり、BMWの意匠を感じる事ができました。

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BMWヴェルトには、現行車の展示や試乗などがありました。

展示車にはロールスロイスもあり、その存在感たるや圧倒的なものでした。

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続いて向かったのは、同じくミュンヘン市内のメルセデスベンツ販売店。

ここは、大量のメルセデスベンツが展示されており、販売店としての機能はもちろん、ベンツ専門中古車ディーラーのフロアが存在するなど、その規模は博物館級。

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途中から販売店であることを忘れてしまった程、圧倒的な台数と広さに驚きました。

 

4日目は、終日フリータイムでした。各々が気になっていた場所に行き、買い物や観光を楽しんだようです。

その中の1つとして、オプショナルツアーの内容を紹介します。

最初の目的地は、世界遺産にも登録されているヴィースの巡礼教会です。DSC_0799

ここには、涙を流したという伝説があるキリストの木像があります。

「鞭打たれるキリスト」の木像が、その出来の悪さを理由に修道院の屋根裏で放置されていたのを、ある農家の夫人がかわいそうだと感じて木像を貰い受け、家で毎日お祈りを捧げていたところ、その木像から涙が流れたという伝説があるそうです。

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以来、巡礼者がその農家を訪れるようになり、小さな礼拝堂に移したものの、伝説は街から街、国から国へと広まってさらに多くの巡礼者が集まるようになった為、改めて建造されたのが、現在の教会なんだそうです。

 

続いては、今回のツアー最大の目的地、ノイシュヴァンシュタイン城です!

やはりドイツといえばこの城と言っても過言ではないくらい、ディズニーランドにある「眠れる森の美女」の城のモデルとなった事でも非常に有名なお城ですよね。

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バイエルン王国ルートヴィヒ2世の個人的な趣味の為に建造されたものでしたが、王自身が謎の死を遂げたことにより、未完成のまま工事が中止されました。

当時の政府は、借金をしてまで建造を進める王に対し、危機感を持っていたようでしたが、今では重要な観光資源として扱っています。

しかし、人嫌いだった王は、城の完成後も城内を人に見せないように、と話をしていたと言われているそうです。

現在の姿は、王にとって、きっと不本意な姿なのではないでしょうか。

 

最後に、フュッセンに立ち寄りました。

ここは、ローマ時代から人が住んでいたと言われる古い都市で、1500年ごろの建造物が今でも残っているそうです。

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街並みはとても綺麗で、どこか落ち着く風情がありました。

 

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学生たちも、ドイツの雰囲気、文化にたくさん触れ、その良さと、日本との違いを感じ取れたのではないかと思います。

 

明日は、イタリアへ空路を使って移動します。

午後にはミラノ市内を観光する予定となっており、どんな場所なのか今から非常に楽しみです。