いよいよ、全日本学生フォーミュラ大会の開幕。
夏休み中、車両製作に明け暮れた毎日でしたが、ようやく車両も完成し日本自動車大学校 「Formula Factory NATS」として堂々と参戦して来ます。
今年のカラーは、目にも鮮やかなイエロー!!
ホンダ製PC40E型エンジンにMoTeC電子制御システムで最適なパワーと燃費を両立させたセッティングと、パトルシフトによる快適なシフト操作とドライビングの楽しさが魅力のNEWマシン。
テスト走行では、トラブルレスで順調な仕上がりを見せ、今年の競技大会での活躍が期待されるところです。
さぁ、いよいよ全日本フォーミュラ大会に出発。
皆さんの熱い応援を宜しくお願いします!!
皆さんこんにちは。
お盆の最中ですが、「全日本学生フォーミュラ大会」本戦へ向け学生たちが全力で活動していますのでその模様をお伝え致します!
ボディ製作班はメインフレームが完成し、各部の部品製作と共にアーム・サスペンションの取り付けを行い、作動を確認しつつ慎重に溶接作業中。
マネージメント班は、プレゼンテーション審査へ向けビジネスプランを元にパワーポイント資料の作成。
完成後は本番を想定したプレゼンのロールプレイングを実施!
CAD班はリアルケースシナリオの審査資料作成のため、製作に関する改善・コスト削減方法などを検討しています。静的審査にとって重要な項目となるのでプランニングは慎重です!
当日ステアリングを握るドライバーは昨年のマシン「FFN-04」を使用し、ドライバー訓練を開始しました。
新型マシンの完成が待ち遠しいですが、それまでの間「FFN-04」を使いNATSサーキットにてメキメキと実力を高めています!
暑い日が続きますが、学生たちは9月2日から始まる本戦に向けて全力で準備を進めています!
皆さん、Formula Factory NATSの応援、宜しくお願いします!!
こんにちは。
本日は、自動車研究科22期卒業生 菅佐原君より青年海外協力隊での活動報告が届いたのでご紹介します。
任務地は、中央アメリカ、ホンジャラス共和国のラ・パス県ラ・パス市という場所にある中学生と高校生の通う技術学校で活動しています。
この写真は、技術学校で働く同僚の人たちで、生徒数は約1000人、コースは普通科、被服科、調理科、電気科、木工科、自動車科、機械科、農業科など多様な技術者の養成学校です。
私は、自動車に関する技術を教えるため赴任してきましたが、教科書や教材がほとんど無いため、学生たちの教科書の作成や教員向けの教材製作、実習資料の作成に追われています。
エアコンやエンジンコントロール装置などの電気系の知識が少ないようなのでそこの部門をこれから教えて行きたいと考えています。
生徒たちとの記念写真です。
NATSで学んだ自動車整備技術を生かし、世界で抱える様々な自動車に関する問題に対応できる自動車整備士の育成に邁進し、少しでも貢献できれば嬉しいです。
NATSでは、青年海外協力隊の補完研修を行っており、毎年卒業生から世界へ羽ばたく技術者を輩出しております。
菅佐原君の今後のご活躍を期待しております。
こんにちは。
今回は、自動車研究科3年生のFRP実習を紹介します。
学生がぶつけて割ってしまったリヤバンパの修復を題材に実習を行います。
FRPを積層しながら接着させ修復作業を行っていきます。
まだ、塗装を行っておりませんが、見事に復活しました。
仕上がりに学生本人も大満足です。
次は、ぶつけない様に安全運転をしてください。
こんにちは。
自動車研究科では、製造業の「ものづくり」に関する最先端技術を見学するため「設計・製造ソリューション展」にやってきました。
設計・製造ソリューション展とは、CAD、CAM、三次元測定、生産管理システムなどのITソリューションが一堂に集まる展示会で、製造業関連の開発、製造、生産技術、情報システムに携わる多くの方が来場し情報交換や、商談を行うイベントです。
学生たちも将来、自動車産業に携わり整備部門だけでなく設計や製造の知識や見聞を広げる目的で会場を訪れました。
見るもの全てが最先端技術とあって、学生たちも企業の担当の方に意欲的にコミュニケーションを図り質問などをしていました。
今日得た知識を是非とも、将来に役立ててください!