JAF F4 第2、3戦が5/14~5/15にスポーツランドSUGOで開催されました。

72号車(NATS001)にとっては昨年コースレコードを更新した相性の良いコースです。
また、今年度のF4班の学生にとっては、これが待ちに待った初レースです!

72号車は前回のレースの反省点を踏まえ車両の見直しを行い、今回からウィングを1枚翼から2枚翼に変更しました。

金曜日から練習走行を行ったチームNATSは、変更したウィングの効果の確認や角度を変更し走行を行います。




学生たちは初サーキットということもあり、始めは戸惑いもありましたが、徐々にサーキットの雰囲気にも慣れ作業を進めていきます。

そして迎えた土曜日、第2戦の予選では72号車2番グリッド獲得‼
優勝を狙える位置からのスタートとなりました。
0号車は16位で予選を終えました。

72号車は予選後データの確認を行ったところ最高速が遅く、決勝前にウィングを1枚翼に変更し、第2戦の決勝に挑みました。


午後の決勝では、好スタート切った72号車はトップに浮上!
ですが、なかなかペースが上がらず後続車に次々にオーバーテイクを許す展開に…
4位でレースを終えました。
0号車は自己ベストタイムを更新し14位となりました。


15日(日)第3戦のスターティンググリッドは、第2戦のベストタイムで決まり、72号車は5番グリッド、0号車は15番グリッドからのスタートとなりました。
72号車は第2戦終了後、ウィングを2枚翼に戻し、足回りのセット変更を行い第3戦を迎えました。

スタートではまたも72号車が好スタート!
3番手に浮上し、ファステストラップを更新しながらトップ争いを展開します。
ですが、ここでトラブル発生。左リアタイヤがパンクしコース上にストップ。
規定周回数を周っていたので16位完走となりました。

0号車は第2戦で記録した自己ベストタイムを更に更新し、13位でレースを終えました。
今回72号車は残念な結果となってしまいましたが、2枚翼の効果を確認することができ、NATS001のポテンシャルアップが感じられました。トラブルの原因も究明したので、次戦に向けてのパーツの改良と改善を行います。
学生たちも3日間で大きく成長しました。
次戦優勝出来るようにみんなで頑張ろう!
皆さん応援ありがとうございました。次戦は7/24富士スピードウェイで行われる第6戦に参戦予定なので引き続き応援よろしくお願いします!
2022年 JAF F4シリーズ開幕戦が3月6日にモビリティリゾートもてぎで行われました。
学生にとっては卒業レースとなりました。
今シーズンのチームNATSの体制は、昨年と同様

72号車 金井亮忠 選手(モータースポーツ科 科長)

0号車 渡邊義人 選手(オーナードライブ)
の2台体制での参戦です‼
72号車は一昨年の良かったときのデータを基に車両をセットアップし優勝目指してサーキット入りしましたが、フリー走行からタイムが上がらず不調。


セットを大きく変更して臨んだ予選。
コース上で他の車両のスピン、コースアウトが多くあり、赤旗によりアタック出来ず5番手。
0号車は13番手となりました。


決勝に向けてセット変更をし、迎えた決勝。


72号車はスタートを決め、一気に2台を抜き3番手に浮上!
ですが、そこからペースを上げることができず先頭集団からじりじりと離され、後続に追いつかれる苦しい展開となり4位でレースを終えました。
0号車は9位完走となりました。

週末通してペースが上がらず、表彰台を逃す形となってしまいました。今回のペースの上がらない原因を究明し、次戦優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。
そして、17期の学生の皆さん。最後までありがとうございました。今後のNATS001の活躍を期待しててください!
12月11日・12日、鈴鹿サーキットで行われたJAF F4 日本一決定戦に参戦してきました。
今回は20台エントリーと、盛り上がりをみせたJAF F4。
チームNATSからは今回も#72・#0の2台体制です。

金曜日からフリー走行が開始され走行を重ねていきます。
順調に走行する#72ですが、タイムが思うように上がりません。
持ち込みのセットは悪くないものの、なかなかタイムに繋がらない難しい状況になってしまいました。


フリー走行を終え、金井先生のコメントとデータを基に予選に向けてセット変更を行いました。
そして迎えた予選。路面・気温が低いためタイヤが温まりにくく、タイヤの温まる後半にタイムアタック合戦となりました。
その中、#72は3番手タイムをマークし予選を終えました。
#0は17位となりました。


8周で行われたセミファイナルでは、3番手スタートから好スタート決めましたが順位変わらず3番手。これからペースを上げようとしたところで後方で大クラッシュ。赤旗中断となります。マシン撤去が終わりレース再開。再開直後のシケインで2番手にオーバーテイクを仕掛けるもコースアウト。4番手に順位を落とします。その後はまたペース上げて2番手争いに加わりましたが4位でセミファイナルを終えました。

そしてファイナル。泣いても笑ってもこれが今年最後のレースになります。
4番手からスタートした#72は、序盤から2番手争いを繰り広げます。そこでなんと、トップのクルマがエンジントラブルでリタイア。2番手争いをしていた1台がギアトラブルでリタイアとなり、2台のトップ争いとなりました。ですが、なかなかペースが上がらず前車に追いつけないまま2位でゴールとなりました。
#0は14位となりました。

今年もまた悔しい2位となってしまいましたが、今まで壊れないクルマ造りをしてきたから2位になれたのかなとも思います。
鈴鹿サーキットの難しさを感じ、課題が出たレースウィークとなりました。
今回出た課題を克服して、来年こそは日本一を獲れるように車両開発を引き続き行っていきます!

皆さん1年間応援ありがとうございました。来年も引き続き応援よろしくお願いします!
9月5日(日)JAF-F4シリーズ第7戦が、ツインリンクもてぎで行われました。チームNATSとしては約4ヶ月ぶりと久しぶりの参戦となりました。
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今回、15台エントリーと盛り上がりつつあるJAF-F4。チームNATSからは今回も#0、#72の2台体制です。
金曜日からフリー走行が行なわれましたが、、、
天候が不安定で路面状況もあまり良くなく、満足する走行とはなりませんでしたが、その中でも#72はウェットでの走行ではトップタイム、ドライ路面でもトップと遜色ないタイムを記録してフリー走行を終えました。
![IMG_9077[1]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2021/09/IMG_90771-235x150.jpg)

そして迎えた予選。
順調に走り出したと思った#72でしたが、まさかのシフトトラブルに見舞われてしまいます…
ピットで応急処置をするも直らず、そのまま予選を走行することになり、結果は5番手。#0は13番手で予選を終えました。
![IMG_9075[1]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2021/09/IMG_90751-235x150.jpg)
![IMG_9076[1]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2021/09/IMG_90761-235x150.jpg)
予選終了後、すぐにトラブルの原因を探るもなかなか見つからず、このままの状態での決勝も考えられましたが、そこはチームNATS!
トラブルの原因を見つけ、修復‼
予選はトラブルを抱えながら、トップのタイムとコンマ4秒差だったのでトラブルさえ直れば…
決勝の追い上げに期待がかかります。


そして決勝
コースインラップでポールポジションのクルマがトラブルでリタイヤ。トップ不在のスタートとなりました。スタートを決めた#72でしたが1コーナーで前車に並ぶが抜ききれず。その後も何度もオーバーテイクの機会を伺いますが、前車とのペースが同じで抜くことが出来ず、そのまま3位でチェッカーとなりました。また#0は10位完走となりました。
今回のレースは、予選でトラブルが出て出遅れてしまい、決勝では前2台のペースと変わりないことを考えると、予選でのトラブルが悔やまれるレースとなりました。
また、#72(NATS001)の課題としているところが出てしまうレースとなりましたが、次の方向性や改善点が見えてきました。引き続き車両の開発を進めて行きたいと思います。

次戦は12月、鈴鹿サーキットで行われる日本一決定戦となります。今年こそ日本一を取れるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。