昨日、技能競技大会のすべての競技が終了し閉会式を執り行いました!
各チームとも持てる力を存分に発揮し、内容の濃い大会となりました。
自動車整備科で学んだ集大成としての意味を持つこの大会を通して、さらに各自の知識、技術に磨きがかかり表彰式ではとても輝いていました。


気が付けば年内もあと一ヶ月少々となりましたが、モータースポーツ科も後期に入り、レースも最終戦を迎える時期となりました。
そんな中、11月初旬の3日、4日と岡山国際サーキットにて開催されました、スーパー耐久第6戦に参戦してきました。

今回最終戦と言うこともあり、ラブドライブレーシングではNATSでメンテを行う#50号車と、もう一台#78号車の2台体制で挑みました。
練習走行を重ねながら、予選に向けてのセットアップを進めていき、
3日(土)に予選が行われました。
予選結果は
#50号車がクラス7位
#78号車がクラス14位
となりました。
4日(日)早朝より3時間耐久の決勝がスタートしました。学生達もタイヤ交換や給油と実際に耐久レース中でも活躍し、シーズンを戦ってきた集大成となるようサポートしておりました。しかも2台体制ということで、ピット作業も2倍に!!ですが、手馴れた手付きで見事ピットワークをこなしておりました。
そして3時間の決勝レースも2台揃って無事にゴール!
結果は
#50号車 7位
#78号車 12位
今シーズンよりフルサポートでスーパー耐久に参戦となりましたが、
まずはトラブルが出ない車両として、学生達も頑張ってメンテナンスを行ってくれました。
これからシーズンオフとなりますが、次年度に向けたメンテナンスをしっかり行っていきます。
そして11月17日(土)は富士スピードウェイにてFCR-FC第2戦にフォーミュラ・ルノーにて参戦してきました。

前回は8月に参戦し、一度バラバラになるまで分解、各部チェックを行い、場所によっては部品を製作したりと、中々タイトなスケジュールの中でのガレージメンテナンスを行ってきました。
そして迎えた第2戦。オーナー兼ドライバーでもあるエクシズレーシングの渡辺選手も気合十分に前日の練習走行を行い、予選に挑みました。
予選・決勝と1DAYで行われるスケジュールだった為、早朝に車検と予選が行われました。
結果はFCR-FCクラスで5位と言う結果となりました。
その後は決勝に向けた準備をしていきます。

決勝レースはお昼の時間帯にスタートとなりました。スタート直後の1コーナーで前方車両がクラッシュした事により3位にジャンプアップ!
その後トップグループとしてバトルを繰広げ、3位表彰台獲得となりました。
渡辺選手もフォーミュラ復帰2戦目で表彰台に登れた事はもちろん、学生達にとっては初の表彰台となり、嬉しいレース結果となりました。
いよいよ年末に向けて学校での参戦レースも残り2つとなりました。
良い結果が残せるよう頑張りますので、残るレースの応援お願いします。
本日、自動車整備科2年生は11/12から始まる「NATS技能競技大会」の開会式に臨みました。そして開会式の後、2学年の前期で優秀な成績を収めた学生を特待生として認定し、表彰を行いました。
ゴールド特待生に輝いたのは樋口歩実クン(茨城県出身)。担任の猪口先生と記念撮影!「先生、ありがとうございます!」と猪口先生に感謝を述べておりました!!
写真左からシルバー特待生の桑野直樹クン(兵庫県出身)と担任の鈴木茂男先生、理事長特別賞に輝いた藤巻薫平クン(新潟県出身)です。皆さん、本当に嬉しそうですね!
写真左から理事長特別賞の木本崇仁クン(茨城県出身)、担任のベテラン時田先生、そして今回の受賞では紅一点、ブロンズ特待生に輝いた田中真梨子さん(青森県出身)です。時田先生の「せーの」の掛け声に合わせて三人でピース!
今回の受賞者は前期末テストの平均点が98~97点という素晴らしい成績を収め、またクラス行事や清掃など積極的に行動し、クラスの模範生でした!特待生は表彰状の授与とそれぞれ授業料の減免が行われます!皆さん、おめでとうございました!
今年もNATSサーキットを舞台に開催の「NATS EV 競技会」が無事に終了しました。高校生チームのジュニアクラスと、大学・一般の方々がエントリーしているオープンクラス、併せて23チームの皆様が全国よりお集まりいただきました!
イコールコンディションのバッテリーを使い、2時間でどれだけ周回数を走る事が出来るかを競う、静かでシビアな、まさに究極のエコカーレースなのです。
開会式では矢部大会会長(日本自動車大学校理事長)や技術顧問の熊谷氏(古河電池株式会社)のご挨拶があり、昨年のジュニアクラスで優勝した栃木県立矢板高校・機械技術研究部の坂和部長が堂々と選手宣誓を行い、大会の幕が開きました!
矢部大会会長
熊谷技術顧問
今年のジュニアクラスの順位は千葉県の下総高校が優勝しました!47周の記録です!
1位 千葉県立下総高等学校 自動車部A/INNOVATION 18
2位 長野県長野工業高等学校環境システム班/S.P.Evolution Ver.S
3位 千葉県立下総高等学校 自動車部B/INNOVATION 16
4位 盛岡工業高等学校 自動車部 /Beluga2号
5位 栃木県立矢板高等学校 機械技術研究部/ブルーインパルス18-A
6位 盛岡工業高等学校 自動車部/Beluga1号
7位 栃木県立矢板高等学校 機械技術研究部/ブルーインパルス18-B
8位 仙台工業高等学校 定時制/不撓不屈04
9位 真岡工業高校 機械研究部B/cotton3
10位 千葉黎明高等学校 課題研究/落花生
11位 長野県長野工業高等学校環境システム班/SPEvolution Ver.GANMA
12位 真岡工業高校 機械研究部A/TK-HUMMER
13位 足利大学附属高等学校 /太子
大学・社会人部門のオープンクラスは周回数54周でZero to Darwin が昨年に続き連覇しました!
1位 Zero to Darwin/Tachyon
2位 東郷アヒルエコパレーシング /Pursuiter
3位 404ecorun/15mk-2
4位 チームヨイショットミツバ/ ULTIMATE TESLA’18
5位 Team ENDLESS/Reborn Go!
6位 Meister /Daidalos
7位 F-One/FGV2
8位 工学院大学エコランプロジェクト/Slug
9位 Meister-B/SURUMEIKA
10位 TTR FURUKAWA/FEMT
また古河電気工業(株)の水谷氏(上席技術顧問)より、「古河電工賞」が「東郷アヒルエコパレーシング」と「長野県長野工業高校 環境システム班」へ送られました!
参加者の皆さん、見学者の皆さん、大会実行委員会の皆さん、大変お疲れ様でした!皆様のおかげで今年もとても良い大会となりました。また来年お会いいたしましょう!ありがとうございました!