こんにちは!カスタマイズ科です! 車輌製作がスタートしてから、もう2週間が経とうとしています。本当に時間というものは早いものです。



現在の進行状況ですが、まずは各班外装とガラスをはずす作業をしております。ここから新たな形をつくるわけです!
いよいよ、お待たせいたしました!ベース車輌を発表します!
1班 トヨタ マークX 初度登録平成18年 型式GRX120 原動機4GR (千葉トヨペット株式会社様協賛車輌)
2班 ダイハツ ハイゼットバン 初度登録平成23年 型式S321V 原動機KF (ネッツトヨタ千葉株式会社様協賛車輌)
3班 トヨタ カローラ 初度登録平成24年 型式NZE161 原動機1NZ (トヨタカローラ千葉株式会社様協賛車輌)
4班 ホンダ ステップワゴン 初度登録平成9年 型式RF1 原動機B20B
5班 マツダ RX-7 初度登録平成8年 型式FD3S 原動機13B(第14期カスタムカーBALIOSO)
(別のRX-7のカスタムカーをイメージとしています。)
6班 ブルーバード 初度登録昭和60年 型式U11 原動機CA18
7班 ホンダ ビート 初度登録平成3年 型式PP1 原動機E07A
8班 トヨタ クラウン 初度登録平成4年 型式JZS141改 原動機1JZ(第13期カスタムカー和米感)
今年は、8台編成でカスタマイズ科は突っ走っていきたいと思います!果たして、無事にオートサロンへ出展し、車検を取得して、テストランへ行くことができるのか! そして、カスタマイズ科では、実はある極秘プロジェクトが同時進行中である。そう、幻の9台目の話が・・・ 次号続く。
そして、本日の「今日の先生。」は カスタマイズ科教員 葛飾 和雄先生です!
今まで、多くの栄冠に輝いたカスタムカー達を技術でカバーしてきました。その能力はまさに、人間国宝級。誰しもが認める技術の高さ。NATSいちの板金技術。学生たちからの信頼も高く、職人のような存在で板金技術を伝授していただいています。ある日に数m離れた場所から学生に対して「そこ少し低いから、もう少しパテを盛って削り出していこう。」確認すると、確かに板金パテ盛り中の面が少し低かったという伝説もあるとかないとか・・・。そして、アメリカが大好きで、8月には約1ヶ月間のアメリカ・ルート66横断の旅に出る予定です!帰ってきてからのお土産話がたのしみですね!
ではまた!
皆さんこんにちは!夏休みも間近でウキウキしてしまうこの時期、自動車整備科1年生では毎年恒例の郊外研修を実施。各クラス別々のメニューで研修先をチョイス!!今後の進級や就職活動に役立つところへ行くということで、モータースポーツ科進級を考えている学生の多いABクラスは、「やっぱりレースでしょ?」というところを選びました!!


さて、これはなんでしょう? 実はこれ、車です!! と言っても・・・


解体工場でプレスされた状態です。お湯かけても戻りません。「えっ?モータースポーツと関係ないじゃん!!」と思ったそこのあなた!!半分正解。でもね、乗用車のレースカー作るのに外した部品の処理方法や、スペアパーツを手に入れる方法など、この「東日本資源リサイクル株式会社」での見学を通してとても勉強になったし、何より、資源の大切さと、環境問題の重要性を知ることができました。

その後、「海ほたる」で昼食。そして山中湖にある宿に向かいます。


この日は台風11号が接近中とのことで、大荒れの天気を覚悟していましていましたが、見学時には晴れ間も見える程の良い天気。しかし、ここ「小田急山中湖フォレストコテージ」に到着するや土砂降りに!!今夜は早めに寝るだけです。。。


翌日、いよいよ一番のお楽しみ「FUJI Speed Way」の見学です!!みんな笑顔で嬉しそう!!
この日は「スーパーフォーミュラ」開催の週だったため、F3を初め、スーパーカート、そしてGTasiaのマシンと、様々なカテゴリーを見学。天気も晴れ、全開で駆け抜けるマシンの迫力に圧倒!!

今回の研修を通してモータースポーツに携わる仕事を身近に感じることが出来たと思います。自分達の夢や目標を達成させるため、この経験が将来必ず生きてくるでしょう。2年後ここから多くのレースメカニックが誕生するのが今から楽しみになる、そんな郊外研修でした!!

本校の矢部理事長・学校長が自動車技術教育一筋40年の功績と専修学校教育の振興に尽力されたとして専修学校教育功労者として、 「職業教育の日」である7月11日に、専修学校制度制定四十周年記念式典で、下村文部科学大臣より表彰いただきました。
これは私たち教職員にとっても、在学生や卒業生にとっても、大変嬉しく誇りに思うことであり、これからもますます皆様のご期待に沿うよう、“技術教育”や“人間教育”に全力であたらなければならないと思っております。
さて7月11日はなぜ「職業教育の日」とされているか、皆さんご存知ですか?昭和50年に学校教育法の一部を改正する法律が公布された日で、まさに専修学校が誕生した記念すべき日なのです。そこで全国専修学校各種学校総連合会で「職業教育の日」と定めたそうです。
NATS日本自動車大学校も日本の職業教育を担う学校として、より一層の教育内容の充実を図ってまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。
こんにちは!カスタマイズ科です! 先日、キャンディーアートの岩崎さんにエアブラシ講習を行っていただきました。
テレビ東京系TVチャンピオンペイントアート選手権に出場し優勝した経験を持つ凄いお方!




岩崎さんのご指導のもと、筆を走らせる学生たち!みるみるうちに、かっこいいフレイムパターンに。すると学生達は、そのパターンに自分達の思い描いたデザインを付け足しはじめて・・・




黒で背景をぼかして暗黒を再現し、白でその暗黒を切り裂くような激しい稲妻を見事に再現する学生(右上写真)。中でも、びっくりさせられたのがBクラスの宮腰君の作品!



宮腰君はジブリが大好きで、天空の城、ラピュタに出てくるロボットを見事に再現!フレイムパターンとのコラボであの名シーンが頭の中に蘇ってきます。まだエアブラシを持ち始めて一時間もしないうちに、ネコバスを待つトトロを描いていた、宮腰君の将来が楽しみです!
前回、お休みを頂いておりました、「今日の先生。」今回はやりますよ!
今回はカスタマイズ科講師の池田 章太郎先生です!

やはり自身もカスタマイズ科卒業生。佐賀県の出身で、学生への技術指導は尚且つ、自らも新しい板金知識やカスタム知識を取り入れようと、とても勉強熱心な、まさしく九州男児!日々の生活の中でもこだわりを持ちブーツのソウルを張り替えたり、木の板を買ってきて、穴をあけ、色を塗って使い古した木のぬくもりが沢山のウッド物干しを作ったり、と何でも自分でやってしまう池田先生。なぜ、そこまでして自分でやってしまうのか、正直、ただDIYが好きなだけなのだと思っていました。その点に関して尋ねると「ブーツのソウルひとつ張り替えるのにも、どうしたら剥がれないように張り替えられるかを考え、学び、実行するんだよ。ブーツのソウルを何万歩と歩いても剥がれないように張れたら、カスタムカーの内装の張替えをした時に、その知識を生かせば絶対に剥がれない内装が完成するだろ?何気なくやっている日常的な作業は全部、カスタマイズに精通するんだよ。」もう、カッコよすぎます・・・。常に学び続け、その技術を学生達に伝えていく、ここにもまた一人男気溢れる先生がいたんですね!
それでは、また来週!お楽しみに!
皆さんこんにちは。前回は磨きコースの様子をお伝えしましたが、今回は板金塗装コースの様子をお伝えします。このコースは専科実習の中でも一番人気のコースで多くの学生が参加しています。実習の流れはまず初めに教材車を使用して基本的な板金作業、塗装作業の練習を行い、その後各自自分の車両やパーツなどを持ち込み自分だけのオリジナル塗装を施すかたちで進みます。

練習用の教材車たちです。この後各班ごとに練習を行っていきます。

担当教員が実際に作業を行いその際の注意点や作業のコツなどを説明していきます。その後各自での練習になります。皆いつも以上に真剣です。

塗装作業が終了し、車両への装着を待つパーツたちです。
この後車両への組み付けを行い作業終了となります。学生の皆さん、作業が予定通りに進みきれいな仕上がりになった所と、そうでもなかったところがあると思いますが、良い経験でした。これを今後に活かしてくださいね。