モータースポーツ科でスポンサーとしてお世話になっている、「SEV」(株式会社ダブリュ・エフ・エヌ)様より、SEV商品の体感会を行っていただきました。
これは毎年授業として行っていただいている体感会で、「SEV」という商品の原理や特性などを、NATSの卒業生でもあるSEVスタッフの吉田様にお願いして説明していただいています。


まずは教室にてSEVの歴史や原理などについてご説明いただきました。
実はSEVって健康グッズがスタートで、その後自動車用の製品開発が行われてきたんです。その為、まずは自分の体で体感してもらうため、ダンベルを用いて体験いたしました。
そして午後からはNATSサーキットにて、自分の車に取付けしての体感会です。

吉田様がお乗りのデモカーには多数のSEV商品が取付けられており、それぞれの効果などについても説明していただきました。


SEVラジエターやSEVボルテージ、SEVダッシュオンなど、様々な商品を取付け・取外しを行い、車両特性の変化を自分の車で体験いたしました。

半信半疑だった学生達も、効果の違いにビックリ!!是非自分の車に装着したいという学生もおりました。

株式会社ダブリュ・エフ・エヌの吉田様、お忙しい所楽しい体感会を有難うございました。
こんにちは。
本日は、株式会社ブロードリーフ様を招いて、自動車整備作業における作業効率向上の技術(インダストリアル・エンジニアリング:IE)について講話を頂きました。

IEとは、人、物、金、情報を効率良く組み合わせるために『ムリ、ムダ、ムラ』を見つけて排除し、「最良の起業活動」を実現するための技術で、多くの企業や工場に導入されています。
授業では、『ムリ、ムダ、ムラ』の定義とそれらを見つけるためのチェックポイント、安全を前提に置きながらIEを活用しての「ムリ、ムダ、ムラ」を排除するまでの手法など実社会における作業効率、業務改善への基本的なプロセスを教えていただきました。

自動車研究科では、今年より自動車整備における作業効率改善に関する研究に取り組むため、作業効率改善ソフト・OTRS(オペレーション・タイム・リサーチ・ソフトウェア)を導入し活用していきます。
学生たちが、将来それぞれの企業の現場で働く際、IEの考え方を生かし職場の作業効率向上や業務改善に役立てる人材に成長してくれることを期待します。
本日は、株式会社ブロードリーフの皆様、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。
自動車整備科2年生では、毎年恒例の専科実習が始りました。資格取得のための規定カリキュラム以外に、自分の興味あるコースを選択し、集中的に学ぶ特別授業です。また自分の車両を持ち込むことができる唯一の授業なので、学生達にとても人気があるのです。

こちらはエンジンのポート研磨など行い、吸排気効率をアップさせたり、シリンダーヘッドの面研を行って圧縮圧力をアップさせるなど、エンジンそのものに手を加えて、パワーアップを図る「スープアップ専科」です。

こちらは「ボディメイクアップ専科・カーコーティング編」です。まずはクルマをきれいに洗車して、ゴム類などの部分にマスキングを施し、ポリッシャーを使って、コーティング剤を刷り込んでいきます。するとどうでしょう、見る見るうちに新車のような輝きが甦ってくるのです!

こちらは「ボディメイクアップ・板金塗装編」。マイカーのボディやエアロパーツの補修、さらにヘルメットやバイクタンクをオリジナルペイントなど、思い思いで作業に集中しています!
ボディメイクアップはこの他に、「カーフィールム編」や「ガラスリペア編」などもあり、様々なテクニックが学べます。また「二輪スペシャリスト」といって、自分のバイクを持ち込んで整備やカスタムができるなど、楽しく学べる授業が目白押しです!
7月も授業見学・大歓迎です。ぜひご来校いただき、専科実習に集中する学生達の姿をご覧いただければと思います。またカスタマイズ科も7月から車両製作が本格的に始りますこちらも必見です。皆様のご来校を心よりお待ちしております。
お申し込みは0120-5050-72、またはホームページよりお願いします!
こんにちは!カスタマイズ科です。

6月30日に行われた製作案発表会ですが、無事終了致しました!



今期は千葉トヨペット様、ネッツトヨタ千葉様、トヨタカローラ千葉様からそれぞれ車輌を一台ずつ提供していただき、ご多忙の中、製作案発表会をご鑑賞いただきました。
そして、スターダストファクトリーの押田様にもご鑑賞していただき、辛口なコメントをいただきました。各班の製作案に鋭い質問が飛んできます。教職員から学生を見ていて、その質問になんとかギリギリ答えている、正直言ってしまえば、あまりの鋭さに心が折れそうになっている様にも見えました。思いっきり撃沈され、元気をなくしてしまったのではないかと、放課後学生のところへ行くと、カスタマイズ棟の横に人だかり・・・ よく見てみると、その輪の中には押田様。 私たちの思い違いでした。学生は元気を無くす所か、放課後に早速押田様に今後のカスタムについての話やアドバイスについて尋ねていたのです!学生達にも、なぜ押田様がそこまで辛口なコメントをするのかが伝わったのでしょう。強く物を言うということはそれだけ本気、もっと崩して言わせてもらうと、「マジ」になっているということ。素晴らしいカスタムカーを本気で作って欲しいからこそ言える辛口のコメントなのだということが。やはり、学生達もやるからにはオートサロンで賞を取りたい。周りの学生は押田様のアドバイスを一言も聞き逃すまいと真剣に聞いていました。
お時間のない中、放課後までお付き合いしていただきまして、ありがとうございました。
そして、千葉トヨペット様、ネッツトヨタ千葉様、トヨタカローラ千葉様、ご多忙の中、お越しくださいまして誠にありがとうございました。


いよいよ、カスタマイズ科18期製作のスタートですっ!
来週は各班のベース車輌を紹介して行きたいと思いますので、お楽しみに! そして、今週は事情により、「今日の先生。」のコーナーはお休みさせて頂きますのでご了承ください。
こんにちは。
研究科3年生は、現在機械加工・工作実習を行っています。

機械加工・工作実習は、溶接とFRP加工を行っていきます。
溶接では、半自動溶接機を使用して、作業台を製作します。
ただ、溶接をするだけでなく、設計図を確認しながら鋼材の寸法を取り、精度良く製品を製作していきます。
FRP加工では、校内で使用しているベンチを製作します。

元のベンチにガラス繊維と樹脂を貼り付け型を取り、さらにその型にもう一度ガラス繊維と樹脂を貼り付け、型から抜くと製品の出来上がりです。
どちらの作業も今後スタートするF-SAEの車両製作には、欠かせない作業になるので皆真剣に取り組んでいました。