皆さん、こんにちは。1年CDクラス担当の境田です。ABクラスに続いて校外研修のレポートをお届けします。
CDクラスは進級と就職を考えている学生が多く、自動車の生産工程と運転免許を取得し、車を運転する上で特に重要となるタイヤについてを考えてもらおうと思い、自動車生産については「UDトラックス」様を、タイヤについては「ブリジストン博物館」様を見学先に選びました。
ブリジストンは創業80周年を向かえ、創業当時のレプリカタイヤを展示されてました。今のタイヤに比べるとかなり細いですよね。

博物館内ではタイヤの材料、構造や歴史を学ぶことが出来ました。
自動車の部品の中で唯一地面と接しているタイヤ…運転免許を取ったばかりの学生たちにはタイヤの重要性を知ってもらう良いきっかけになったようです。

一日目の研修も終わり宿泊先へ!
今日の夕飯は各班に分かれてのBBQ!!外は時折土砂降りになりましたが、楽しくお腹一杯食べれたようです。
夜は各コテージで仲間達と語り合ったんだろうな・・・

二日目は自動車生産工程を学ぶべく、「UDトラックス」様へ、オリエンテーションの後、UDトラックスの博物館へ!

手前のボンネットトラックは昭和35年~45年に製造された「6TW12」、奥のは昭和43年製造「サングレイト」 見学だけと思いきや運転席にも乗れて学生たちのテンションも上がりまくりでした。

順番待ちが出来るほど人気の「クオン」まだ普通免許だから運転できないけどコックピットに座るとこれまたテンション↑ですね。

生産工場を見学し終わり、「クオン」の前で記念撮影。生産工場内で働く社員さんを見て仕事に対する意識が高まったようです。今回の研修を通して車の「走る・曲がる・止まる」を支えるタイヤをブリジストン様で、仕事に対する責任感と使命感をUDトラックス様で学ぶことができました。この経験を活かしてプロフェッショナルな整備士になれるよう皆でがんばろう。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
7月18日(土)~19日(日)ツインリンクもてぎで開催された「EnJoy 7時間耐久レース」に参戦しました。
TeamNATSはスターレットNA、スターレット・ターボの2台体制で参戦し、9名のドライバー全員が初めての耐久レースに挑みます。

参戦台数はフル・グリッド90台
7月18日(土)午後に予選が行われました。
#72スターレットNA Class2 9位
#71スターレット・ターボ Class8 4位
7月19日(日)決勝日
午前10:00フォーメーション開始・・・・そしてスタート!

#72スターレットNAのドライバーは小出君、#71ターボは多田君です。
2名は無難にスタートを決めてくれました、7時間のレースの始まりです!最初のPit inでは給油、そしてドライバー交代を行いました。

2時間経過時には#72スターレットNAはClass6位(総合37位)にポジションアップ!順調に給油、ドライバー交代を行い、どんどん順位を上げて行きました。


ピットクルーも7時間のレースサポートは大変です。サインボード担当の#72スターレットNAは山本君、#71ターボは佐藤君です。
#72スターレットは3時間30分経過時にはClass1位、(総合5位)までポジションアップ!このポジションを何とかKeepしたいのですが・・・・・・・。

6時間経過時にはClass2位、(総合15位)のポジションで#72スターレット遠山君、狩俣君とドライバー交代を行いました。逆転を信じ最終ドライバー松岡君を送り出します!
レース終了の17:00を時刻を迎え、2人の最終ドライバーはマシンを「歓喜のゴール」へ導きました!


最終ドライバー松岡君、中川君の二人は安堵の表情で達成感に満ちていました。
#72 TeamNATSスターレット 148Lap Class2 3位!(総合21位)ドライバー担当 松岡君、小出君、狩俣君 、遠山君(左から)。
#71 TeamNATSスターレット・ターボ108Lap Class8 3位(総合78位)ドライバー 中川君、多田君、浅川君、大石君、勅使河原君(左から)。
今回のEnJoy耐久では念願の入賞を果たしました。しかしツーリングカー班の挑戦はまだまだ続きます。更なるステップアップを目指しTeamNATSは進化を続けます。
次戦は8月11日(火) 筑波サーキットのSEV5時間耐久レースです。3台体制での参戦を予定しており、GT-Ⅱクラスの表彰台独占目指し頑張ります!
みなさん応援よろしくお願い致します!!
こんにちは!カスタマイズ科です! 車輌製作がスタートしてから、もう2週間が経とうとしています。本当に時間というものは早いものです。



現在の進行状況ですが、まずは各班外装とガラスをはずす作業をしております。ここから新たな形をつくるわけです!
いよいよ、お待たせいたしました!ベース車輌を発表します!
1班 トヨタ マークX 初度登録平成18年 型式GRX120 原動機4GR (千葉トヨペット株式会社様協賛車輌)
2班 ダイハツ ハイゼットバン 初度登録平成23年 型式S321V 原動機KF (ネッツトヨタ千葉株式会社様協賛車輌)
3班 トヨタ カローラ 初度登録平成24年 型式NZE161 原動機1NZ (トヨタカローラ千葉株式会社様協賛車輌)
4班 ホンダ ステップワゴン 初度登録平成9年 型式RF1 原動機B20B
5班 マツダ RX-7 初度登録平成8年 型式FD3S 原動機13B(第14期カスタムカーBALIOSO)
(別のRX-7のカスタムカーをイメージとしています。)
6班 ブルーバード 初度登録昭和60年 型式U11 原動機CA18
7班 ホンダ ビート 初度登録平成3年 型式PP1 原動機E07A
8班 トヨタ クラウン 初度登録平成4年 型式JZS141改 原動機1JZ(第13期カスタムカー和米感)
今年は、8台編成でカスタマイズ科は突っ走っていきたいと思います!果たして、無事にオートサロンへ出展し、車検を取得して、テストランへ行くことができるのか! そして、カスタマイズ科では、実はある極秘プロジェクトが同時進行中である。そう、幻の9台目の話が・・・ 次号続く。
そして、本日の「今日の先生。」は カスタマイズ科教員 葛飾 和雄先生です!
今まで、多くの栄冠に輝いたカスタムカー達を技術でカバーしてきました。その能力はまさに、人間国宝級。誰しもが認める技術の高さ。NATSいちの板金技術。学生たちからの信頼も高く、職人のような存在で板金技術を伝授していただいています。ある日に数m離れた場所から学生に対して「そこ少し低いから、もう少しパテを盛って削り出していこう。」確認すると、確かに板金パテ盛り中の面が少し低かったという伝説もあるとかないとか・・・。そして、アメリカが大好きで、8月には約1ヶ月間のアメリカ・ルート66横断の旅に出る予定です!帰ってきてからのお土産話がたのしみですね!
ではまた!
皆さんこんにちは!夏休みも間近でウキウキしてしまうこの時期、自動車整備科1年生では毎年恒例の郊外研修を実施。各クラス別々のメニューで研修先をチョイス!!今後の進級や就職活動に役立つところへ行くということで、モータースポーツ科進級を考えている学生の多いABクラスは、「やっぱりレースでしょ?」というところを選びました!!


さて、これはなんでしょう? 実はこれ、車です!! と言っても・・・


解体工場でプレスされた状態です。お湯かけても戻りません。「えっ?モータースポーツと関係ないじゃん!!」と思ったそこのあなた!!半分正解。でもね、乗用車のレースカー作るのに外した部品の処理方法や、スペアパーツを手に入れる方法など、この「東日本資源リサイクル株式会社」での見学を通してとても勉強になったし、何より、資源の大切さと、環境問題の重要性を知ることができました。

その後、「海ほたる」で昼食。そして山中湖にある宿に向かいます。


この日は台風11号が接近中とのことで、大荒れの天気を覚悟していましていましたが、見学時には晴れ間も見える程の良い天気。しかし、ここ「小田急山中湖フォレストコテージ」に到着するや土砂降りに!!今夜は早めに寝るだけです。。。


翌日、いよいよ一番のお楽しみ「FUJI Speed Way」の見学です!!みんな笑顔で嬉しそう!!
この日は「スーパーフォーミュラ」開催の週だったため、F3を初め、スーパーカート、そしてGTasiaのマシンと、様々なカテゴリーを見学。天気も晴れ、全開で駆け抜けるマシンの迫力に圧倒!!

今回の研修を通してモータースポーツに携わる仕事を身近に感じることが出来たと思います。自分達の夢や目標を達成させるため、この経験が将来必ず生きてくるでしょう。2年後ここから多くのレースメカニックが誕生するのが今から楽しみになる、そんな郊外研修でした!!

本校の矢部理事長・学校長が自動車技術教育一筋40年の功績と専修学校教育の振興に尽力されたとして専修学校教育功労者として、 「職業教育の日」である7月11日に、専修学校制度制定四十周年記念式典で、下村文部科学大臣より表彰いただきました。
これは私たち教職員にとっても、在学生や卒業生にとっても、大変嬉しく誇りに思うことであり、これからもますます皆様のご期待に沿うよう、“技術教育”や“人間教育”に全力であたらなければならないと思っております。
さて7月11日はなぜ「職業教育の日」とされているか、皆さんご存知ですか?昭和50年に学校教育法の一部を改正する法律が公布された日で、まさに専修学校が誕生した記念すべき日なのです。そこで全国専修学校各種学校総連合会で「職業教育の日」と定めたそうです。
NATS日本自動車大学校も日本の職業教育を担う学校として、より一層の教育内容の充実を図ってまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。