皆さんこんにちは。前回専科実習の準備が整った様子をお伝えしましたが、今回はその中からボディ磨きの様子をお伝えします。この専科は車の塗装面を研磨し、傷を消し、光沢をよみがえらせ、コーティングまで行うものです。まずは教材車を使用し練習を行います。

はじめに入念に洗車を行い、塗装面に付着している鉄粉を除去します。その後ガラス面の保護、マスキングなどを行いポリッシャーを使用しての磨き作業に入ります。

これが実際に作業を行ったものです。左から未施行、中央が磨きのみ実施、右側が仕上げまで実施したものです。写真では分からないと思いますが、実際手で触れるとその差は歴然!!素晴らしい仕上がりです。
練習終了後は各自、自分の車両を入れての作業となります。自分の車です。磨きすぎて塗装を壊すことがないよう頑張ってください。
筑波サーキットでD1グランプリが開催されている頃・・・
鈴鹿サーキットではF4西日本シリーズ第2戦が行われ、チームNATSからはF4カーボンチームが参戦しました。
昨年の最終戦以来となる鈴鹿サーキットでしたが、テストdayの金曜日は生憎の雨模様となってしまいました。

ウエット路面の中、テスト走行を行うチームNATSでしたが、雨はどんどん強くなり、コースの各所には川ができ、コースに留まるのが精一杯の状況に・・・
そのため最後の走行はキャンセルし翌日の予選に向けしっかりとメンテナンスを行いました。

今回は2dayでのレース開催となったため、公式予選は土曜日に行われました。
朝に20分間のフリー走行があり、そこで大まかなセッティングのチェックを行い、そのままぶっつけ本番に近い状況での予選です。

今回は新たなサスペンションのテストも兼ねていたため、セッティングも煮詰まっていない状況ではありましたが、結果は3番手とまずまずのポジションをゲットすることに成功。
翌日の決勝に弾みをつける結果となりました。

日曜日に行われた決勝レース。
予選後にセッティングを変更しレースに臨みましたが、車両のバランスは大きく崩れペースが上がりません・・・
結果は5位。
予選がよかっただけに非常に悔しい結果となってしまいましたが、車両の方向性も見え、今後に繋がるレースになったと思います。

次回は、7月26日に開催されるF4西日本シリーズ第3・4戦、岡山ラウンドになります。
前回のSUGOラウンドに続き2連戦となりますので、今回の原因もしっかりと究明し、万全な体制で臨めるよう頑張ります。
皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!!
6/27(土)~28(日)、筑波サーキットにて10年ぶりに開催されたD1グランプリに参戦してきました。
第1戦お台場で致命的なダメージを追ってしまったエンジンも部品が届き、今大会より復帰となりました。
ニューエンジンに足回りを見直した86に、織戸選手も扱いやすいと絶賛し、学生2名もタイヤ交換に燃料給油と大忙しでした。

土曜日は単走Dayとして予選・単走FINALと行われ、織戸選手と共にチームNATSは予選一番最初のグループとなりました。
土曜の朝からの雨は予選前にはやみましたが、若干ウェット路面が残る中で織戸選手が予選に挑みました。
果敢に攻めた結果は「99.53」と高得点をマーク!!がしかし、後半グループになると路面はドライになり100点オーバーが連発しました。
結果、18台の予選通過車両の内、なんと16台も100点オーバーとなり、結果は22位で予選敗退となりました。
残念な結果となりましたが、車のセットは良く、次戦にも期待できる車両に仕上がり、その後はファンサービスとして同乗走行やデモランなどを行いました。

同乗者の皆様にも高次元のドリフトテクニックに驚きが…。織戸選手の横って羨ましいですね。

どうですか?この迫力ある走行。V8サウンドで会場も大変盛り上がりました。(画像はD1事務局様より拝借しました。)

今回メカニックとしてサポートしてくれた高城君(富山県出身)と木村君(宮城県出身)の二名を応援しに、モータースポーツ科のクラスメイトが来てくれました。
迫力満点の 予選、車載映像です。是非ご覧ください。
※音量にご注意下さい。
次戦は毎年恒例の福島県、夏のエビスサーキットです。それまでに更なるポテンシャルアップを図り次戦は上位に食い込めるようチーム一丸となって頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
こんにちは!カスタマイズ科です!板金・FRP実習が終わりました。
板金班は車を並べて皆でパシャリ!奇跡の一枚が・・・

組み体操をしている中央4人の両端の2人がっ!
なんてちょっとお茶目な写真もとっちゃうカスタマイズ科。
さて、いよいよ来週に迫ってきました製作案発表会ですが!ただいま急ピッチで案を構成中。


やりたいことはあるんだけど、それを言葉にして伝えるということが意外と難しいんです!特に難しいのが、コンセプトです。コンセプトがしっかりしていないとお客様に感動や熱意は伝わりません。他にも製作途中に行き詰まった時にコンセプトがしっかりしていれば、自分たちは何を目指していたのか、再確認することができます。それだけコンセプトは大事なんです!
今回もやっちゃいます・・・ 「今日の先生。」
本日はBクラス担任 江刺 明広 先生です!


前回もアサイーボウルを食べる女子力の高い写真を載せましたが、この先生もまた独特なセンスの持ち主です。趣味は筋トレで自宅にはまるでトレーニングジムさながらに道具がそろえられています。最近弱っている子猫を保護し育て上げている優しい心の持ち主。言うなれば「ヤサシー アサイー エサシー」な訳です。職員室でも筋トレのためバランスボールに座っています。FRPの取り扱いに長けていて、ガラスマットを作業用途に合わせて使いこなします!
「今日の先生。」次週もお楽しみに!
次回は製作案発表会をお伝えします!
学生達の就職活動をはじめ、様々な面で厚くサポートいただいている千葉マツダ様による「マツダセミナー」が、自動車整備科1年生を対象に行われ、その様子が日刊自動車新聞に掲載されましたので、ご紹介させていただきます。

記事にもあるように、マツダ車の「人馬一体」といったクルマ作りのコンセプトやスカイアクティブテクノロジーについて、また新型ロードスターやCX-3の紹介、さらには現役メカニックのブレーキ整備や自己診断機によるデモンストレーションなどが行われ、入学して2ヶ月が経ち、学校にも慣れてきた学生達は興味深々の様子でセミナーに臨んでいました。千葉マツダ様、この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。