NATS後援会企業であり、日頃より学生の就職活動を全面的にご支援いただいているダイハツ千葉販売株式会社様より、このたび教材車として新型車の「ウェイク」を寄贈いただけることとなりました。
寄贈式ではダイハツ千葉販売株式会社の矢部社長より、「従業員として働いている全メカニック約220名のうち57名がNATS卒業生であり、職場で大いに活躍いただいております。今回寄贈する新型車ウェイクを教材車として活用し、技術力向上に結びつけてください」と在校学生達に嬉しいエールをお送りいただきました。

また「ウェイク」のセールスポイントや多機能に使える収納スペースの活用方法などを分かりやすく動画で説明していただき、学生たちも興味津々に見入っていました。その後の技術解説では、自動車整備科(平成17年卒業)でサービス課主任として活躍されている藤田康二さんより、衝突防止システムなどの説明を交えながら、先進のアクティブセーフティー技術を教えていただきました。

寄贈式の終了が近づき、矢部学校長より学生達へ、「ウェイクに興味を持った人は拍手を!!」とかけ声がかかると、体育館は学生達の拍手の渦に包まれました。
寄贈いただいた車両は大切に使わせていただき、学生の更なる技術向上に役立て、そして自動車業界に必要とされる人材育成にこれからも邁進してまいります。この度はダイハツ千葉販売株式会社の皆様、誠にありがとうございました。
皆さんこんにちは。
気温の低い日が続いていますが、NATSの学生は元気一杯です。今回は、1年生のキャンターのエンジンオーバーホールの様子をお伝えします。

実習場には教材車のトラックが整然と並んでおり、学生たちが一生懸命を作業しています。その作業内容はエンジンを分解、測定、組立を行い完成試乗を行うという作業です。

荷台に並べられた取り外した部品たち。そしてピストンが取り外されました。今まで触ってきたピストンの中で最大のピストンです。

実習の最後には自分たちで分解組立したエンジンの完成検査を兼ねた試乗が待っています。しっかりと組み立てて完璧に仕上げてくださいね。
こんにちは、カスタマイズ科です。
前回紹介したこだわりのやり直しがますます加速!
実習場に機械工具の音がギャンギャン鳴り響いております。




6班ちょろーるはフェンダーアーチの形が気に食わないとの事で、さらに50ミリ切り上げました。
そしてリアフェンダーはフロントとのバランスを見て40ミリ切り上げ!
すごいこだわりようです!
さらに作業のスピードもとても速くなっているし、仕上がりも綺麗!
とても成長を感じました!




その他の班も大忙しです。
連日来てくださるたくさんのメディアの方々の取材の対応をしながら、合間を見て、各部作り直しや車検整備、改造申請書類作成などいろいろな事をガンガンこなしております。


実際、書類が必要なのは8班MBW550のミッション載せ換えだけなのですが、その他の班も今後社会に出て書類作成を頼まれても、対応できるようにときっちり製作し陸運支局へ提出します。
なにごとも勉強です。
さらに学生達が魂込めて作ったカスタムカーはこだわりが多く、改造箇所もとても多いので検査員の方々への車両の説明書としての意味もあります。
そんなこんなで毎日毎日カスタム三昧。
日々充実しております。
今週末にはようやく1台目の車検を受けに陸運支局へ車両の持ち込みができそうです!
乞うご期待!
ではまた。
華やかな東京オートサロンが終わり、学園も通常の静寂を取り戻しておりますが、テレビや新聞、雑誌などの各メディアでは、本校関連の記事が誌面を賑わせております。ホームページの「メディアで紹介されたNATS関連記事」に、詳細を続々とアップしておりますので、併せてご覧ください!

千葉日報1月16日朝刊に掲載いただきました!

idlers magazine2月号掲載のモータースポーツ科の学生達です!
今月末に発売の様々なカーマガジンにも沢山掲載いただく予定です。ホームページでもご紹介させていただきますのでぜひご覧ください!

日産自動車㈱国内拠点、機能軸関係会社、海外拠点の国内外13拠点から選ばれた代表選手で、NLC(日産教育センター)において5職種(旋盤、フライス盤、溶接、仕上げ、工具研削)の本部大会が行われ
当校卒業生の佐藤 春彦さんが溶接職種で見事、金メダルを獲得!!!

佐藤春彦さんは、自動車整備科15期修了、自動車研究科16期を卒業され、現在日産自動車(株)いわき工場に勤務されています。
一級自動車整備士コースを卒業後、自動車メーカーへ就職し、シリンダ・ブロック製造用金型の分解・組付けや整備を行う業務を通してTIG溶接技術を習得し、今回の技術大会に代表選手として選ばれました。
ご自身からの近況報告も届いているので是非ご覧ください。
NATSでは、一級自動車整備士コースで、自動車整備を学んでいましたが、
今は自動車ではなく、E/Gのシリンダ・ブロック製造用の金型を整備しています。
もちろん自動車とは勝手が違いますが、大いに応用でき、在学中に得たことは大変役立っています。
金型の分解・組付けだけでなく、金型トラブル時の対応は故障探求に似ています。
TIG溶接はというと、そうでもないような気もしますが・・・。
しかしながら自動車製造会社に勤めるにあたり、自動車の知識はあるに越した事ないです。
今回のメダルも含め、このような事に満足する事なく自分を高める為、これからももっとスキルアップしていきたいです。
金メダル獲得、誠におめでとうございます。
これからの更なるご活躍を心より期待しております。