自動車研究科3年生は「環境経済学」の授業の一環として、自動車リサイクル工場の見学を実施しました。
リサイクルされる使用済自動車について説明を受ける
自動車は地球環境問題の幾つかに深く関わっています。そのため日本では、自動車リサイクル法により、使用済自動車はほぼ100%回収され、その95%がリサイクルされています。
燃料、冷却水、オイル等の液体の抜き取り作業
今回、見学に協力してくださったのは、茨城県を拠点に輸入車の新車整備から使用済自動車のリサイクルまでを手掛ける「カーレポ株式会社」様です。
ニブラーと呼ばれる重機による、手際のよい解体作業
同社の自動車リサイクル部門である「ひたちなか工場」では、役目を終えた自動車を解体し、素材別に選別し、再資源化しています。また、中古部品は、国内・海外で再利用されています。
自動車リサイクル法に関する座学
1級自動車整備士や自動車関連会社の幹部を目指す学生達は、今回の貴重な経験を通じて自動車リサイクルの実際を学び、将来は循環型社会の構築に貢献することを目標として学習に取り組んでまいります。
代表取締役 赤須洋一郎 様 のご挨拶
御多忙中にもかかわらず、赤須社長はじめカーレポの皆様には大変お世話になりました。
見学を終えて、記念撮影
ありがとうございました。
自動車整備科2年生は今年度中に20歳を迎えます。
20歳になったら公的年金制度に加入し、保険料を納める義務があります。今日はこの年金制度について勉強しました。

まずは、社会保障制度から学んでいき、仕組みをよく知ることが大切です。


年金は老後のための老齢年金だけではなく、まさかの時に受取れる障害年金、遺族年金があります。学生の間は経済的な余裕がないので、社会人になってから納める制度があり、手続きをしておくことで安心が得られます。
学生のうちにやるべきこと、社会人になる為に必要なことが学べました。
NATS名物のひとつ、キャンパス内のバーベキュー村は、コロナ禍の数年間閉鎖されていましたが、本日復活しました。

自動車研究科3、4年生合同の親睦バーベキュー大会が、絶好の晴天の下、開催されました。


学生達にとってNATS入学後初めて、待ちに待ったイベントの再開です。


中には、早朝から築地へ海鮮食材を仕入れに出かけたグループもありました。

3年生は進級後、少しぎこちなさもありましたが、同級生や先輩達ともすっかり打ち解けて、美味しい食事を満喫していました。

こんにちは❕
これから、整備科で実施している各実習授業について
紹介していきます。まず始めは1年次の測定実習です。
エンジンを分解して、構造や部品名称を覚えていきます。




エンジン内部の部品は精密に造られており、
精度は1/100(0.01)mm、特別な測定具を使用して良否判定
をします。その模様は次回公開します。
Formula Beatシリーズの第3戦が4月23日、モビリティリゾートもてぎで行われました。
「JAF F4」から「Formula Beat」と名称が変更されてから、チームNATSが参戦するのは今回が初となりました。

今年のチームNATSの体制は昨年と変わらず、

72号車 金井先生(モータースポーツ科 科長) [NATS001]

0号車 渡邊選手(オーナードライブ) [WXR Mk-2]
の2台体制で今年もがんばります!
そして学生たちにとっては、待ちに待ったレースデビューとなりました。




結果は…
72号車 予選4位
決勝4位
0号車 予選18位
決勝リタイア
となりました。




練習走行では手ごたえがあったものの、それを本番では生かせず表彰台まであと1歩という結果になりました。
ですが、学生たちの意識の高さが感じられ、チームの雰囲気も良いので次戦以降のレースが楽しみです!

次の参戦予定は7月にSUGOで行われる第6戦に参戦予定です。S耐と併催となりますのでダブルエントリーの予定です。どちらも優勝できるように頑張りますので応援よろしくお願いします。