9月18日~19日、スーパー耐久 第5戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
昨年は最終戦として予定が組まれていた鈴鹿サーキットでしたがコロナウイルスの影響で中止…
ですが、今年はスケジュール通り開催されました!

そして今回助っ人としてレジェンドドライバーの山野哲也選手をBドライバーとしてチームに迎え初優勝をめざして挑みました。


木曜日から練習走行を行ったチームNATSは、車両が鈴鹿サーキット初走行となりましたが、持ち込みのセットも悪くなく、山野選手にも好評価を頂きました。
そして迎えた予選
台風の影響でスケジュール変更。午後からBドライバー予選が先に行われました。

Bドライバー予選ではミッションが入りにくい症状になる中、山野選手が2番手タイムを記録。
原因は、午前中に予定されていた練習走行がキャンセルとなり、ミッションのナラシができなかったことが原因でした。
Aドライバー予選も2位で終え、またしても予選2位となりました。
そして決勝日
9月中旬とは思えない暑さとなりました。
11:30 レーススタート!


チームNATSは序盤からトップ争いを展開!
今回、SCやFCYの出ないクリーンなレースとなりました。チームNATSも順調にレースを進めて行きます。
そして最後残り10分までトップを走行していましたが、そこで燃料が足りなくなりピットイン。
結果は4位となりました。

結果としては悔しい形となりましたが、チームとしてはミスなく全力でやれたので悔いはありません。
また今回、山野選手にいろいろと教えていただき、チームとして確実に成長することができた1戦でした。


次戦は11月。最終戦、岡山国際サーキットとなります。
今回の経験を活かして、優勝をめざして頑張りますので応援よろしくお願いします。
皆さんこんにちは。モータースポーツ科の体験型授業、「セイフティーマネージメント」について紹介します。
私たちの日常生活において事故や急病は、予期せず訪れてきます。また、モータースポーツにおけるレスキュー・救急システムの理解と、適切な医療手当を行なう手法を身につける為に「緊急時の応急手当と事故防止」について勉強します。講習内容の一部を挙げると、回復体位の取り方や、CPR(心肺蘇生)、また最近は身近な場所に設置が進むAEDの取扱など・・・
感染防止対策を行い、講習を進めていきました。


映像を視聴し手順ややり方がを理解してから、自ら実践!!


CPR/心肺蘇生、並びにAEDの実技訓練です。医療を題材とした映画やドラマのワンシーンで見る機会がありますが、実際に行ってみると大変です。胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方や、AEDの操作など、ペアで息を合わせて一生懸命練習します。学生たちはこの講習を通じ、緊急時の応急手当の大切さを学んだ様子でした。
今回の講習で学んだことをしっかりと身に付けておけば、「もしも!!」のときに人命救助「命を救う」ことが出来るのではないでしょうか。学生の皆さん、講習お疲れ様でした!!
皆さんこんにちは。今回は体験型授業の一つ、「モータースポーツとバリアフリー」について紹介します。
担当講師はハンデキャップドライバーの勅使河原先生です。バイクレースで転倒し怪我をされ下半身不随に・・・しかしレースに対する情熱が熱くJAFの国内A級ライセンスを取得しNATSモータースポーツ科と共にレースに参戦し、健常者と互角以上の走りをして来ました。そんな勅使河原先生からモータースポーツとバリアフリーをテーマに、日常生活やレースでの経験をもとにした授業を行っていただきました。


講義の中で段差での介助方法や車への乗車方法を経験したり、特設コースを作りタイムアタックを行いました。




普段だと何気ない段差や傾斜が車椅子だと大きな障害となることを知り、改めてバリアフリーの大切さを実感。学生たちにとって貴重な経験をすることができました。

勅使河原先生、1日ありがとうございました。
夏休みも終わり、1学年も新しいい実習が始まりました!! 今日はロードスターのクラッチ・オーバーホールの様子をご紹介します。
遠くの方までロードスターです。圧巻ですよ!
このような感じで、1学年は初のリフト作業となります。ジャッキに比べとても便利ですが確実な安全確認はジャッキ同様に大切です。
結構な重整備なので大変な分、楽しさも倍増?
トランスミッションを外すためにはシフト・レバーやマフラーなどなどの付帯作業も沢山あります。最後は試乗で無事に走れるように頑張りましょう!