12月13日(日)に栃木県のツインリンクもてぎにて開催された『idlers 3時間耐久レース』に、ツーリングカー班2台体制で参戦しました。


6月に行われたレース同様、スターティンググリッドは抽選にて決まりました。
抽選にて決まったグリッドは・・・
#72 レビンが24番グリッド
#71 ロードスターが25番グリッドからのスタートになりました。



13時過ぎにレースがスタート。レギュレーションによってピットでの停止時間やドライバーの乗車時間などが決まっており、3時間を4スティントに分けて、ドライバー交代・給油を行い走行を続けました。
レース序盤に雨が降りましたが、路面を濡らすこともなくクリーンなレース展開の中、各車とも順調に周回を重ねていき、16時過ぎのチェッカーを無事に受けることが出来ました。
レース結果は・・・
#72 レビンがクラス7位!!
#71 ロードスタがクラス14位となりました!!

ツーリングカー班の最終戦として参戦し、トラブルなく完走したので学生達にとっても嬉しい結果はもちろん、良い思い出になったと思います。
シーズンオフは、次年度に向けたメンテナンスをしっかり行い、更なる戦闘力を上げられるようにアップデートを進めていきます。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
ユーチューブのNATSチャンネルで、自動車整備科の境田先生と瀬川先生が取り組んでいる「インプレッサ再生計画」で、プロジェクトミュー様より部品協賛をいただきました!下記は瀬川先生のコメントです。
部品の選定に悩んでいたブレーキまわりですが、前後ブレーキローターとブレーキパッドを御協賛頂ける事となり大幅にクォリティアップする事が出来ました。本当にありがとうございます。
https://www.project-mu.co.jp/ja/


ハイパワーで重量級の車体を受け止めるブレーキとして、 熱安定性と耐久性を向上させたSCRブレーキローター。
50℃から800℃という広温度範囲でマルチに使用できるHC-CSブレーキパッド。

どちらも、インプレッサSTIというクルマにベストマッチな組合せとなりました✨
車両に仮組みしてみましたが、とてもカッコいいです‼️
製品の紹介や組みつけ作業の動画、インプレッションなどYouTube動画も現在準備中です‼️
是非見て…というか必ず見て下さいね。
公開されたらお知らせ致します。
*
本日、第21回NATS技能競技大会の閉会式を執り行いました。 学科部門、実技部門、アドバイザー部門、総合部門、そして 理事長賞を優秀な成績を修めた選手に授与いたしました。 総合3位までのチームと理事長賞を獲得した学生をご紹介します。記念に残ることなので一瞬だけマスクを外してもらい記念撮影をしました。受賞した選手の皆さん、本当におめでとうございます。

総合表彰の3チーム 日頃の取り組みが実を結びましたね。

そして理事長賞の2名です。オリジナルフリースお似合いですね。今後の活躍もとても楽しみにしています。
みなさんこんにちは。
自動車研究科3年生では12月13日に実施される第2種電気工事士の実技試験に向けての授業を行っています。



今回の試験は、10月に行われた筆記試験の合格者が受験します。
合格へ向けて頑張っていきましょう!
インスタはこちらです
↓
https://www.instagram.com/nats_72.tagami/
12月6日にJAF F4 日本一決定戦がツインリンクもてぎで行われました。
F4班の学生たちにとっては、今年最後のレースです!
チームNATSからは…
#72 金井亮忠 選手(モータースポーツ科 科長)
#0 渡邊義人 選手
の2台体制での参戦です。


今回は11月に事前テストに行き、そのデータを元にクルマのアップデートを行いサーキット入りしました。
3日(木)から練習走行を行い、クルマを仕上げていきます。
気温、路面温度が低くタイヤの温まりが悪いので、タイヤの温まりが早くなるようにセットアップを進めていきました。
また、今回も天候が不安定でウェットコンディションでの練習走行があり、その練習走行では72号車がトップタイムをマーク。
NATS001(72号車)と雨の相性はいつもバッチリです!

学生たちの作業スピード、技術力もアップし、いろいろなセットを試すことが出来ました。
そして迎えた6日(日)レース当日
日本一決定戦は、予選、セミファイナル、ファイナルを1日で行います。
予選は天候は晴れていましたが、前日に降った雨が残り路面はウェットコンディションでの走行となりました。
20分間で行われた予選は、開始直後は72号車がトップタイムをマークしましたが、10分を過ぎたところで逆転されてしまい、トップから0.038秒差の2位、0号車は8位で予選を終えました。
セミファイナルでは、それまでに走行ラインが乾きつつあったので、クルマをドライのセットに変更し挑みました。
72号車がスタートする2番グリットは走行ラインではなく、まだ路面が濡れていてスタートに少し不安がありましたが、金井先生のテクニックで乾いている路面の方でスタートしたトップのドライバーよりも良いスタートを切り並びかけます。
ですが抜くことは出来ず、その後はトップにプレッシャーをかけ続け1秒差の2位でゴール。ファイナルでの逆転が期待されました。
そして迎えたファイナル

今年最後のレース。学生たちの緊張感が伝わってきます!
ファイナルは、スタートで出遅れてしまい中段に飲み込ませてしまいましたが、すぐにリカバリーし2位まで順位を回復しトップを追いましたが、追い付くことは出来ず2位でゴール。
0号車は12位で無事完走という結果になりました。
悔しい結果となりましたが、NATS001の今までの課題が克服されつつあるレースとなりました。
来年こそは、日本一を獲得出来るようにNATS001の開発を引き続き行っていきます。
皆さん、1年間応援ありがとうございました。来年も引き続き応援よろしくお願いします!