袖ヶ浦4H耐久 クラス1-2フィニッシュ!

袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された4時間耐久レース 通称『マル耐』に参戦しました!

DSC04860#70Vitz&#72スターレットNAはクラス5にエントリーし、1ー2フィニッシュ!#71スターレットターボはクラス3にエントリーしクラス4位完走。

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袖ヶ浦4H耐久レース 通称マル耐は通常のレースとは違い、ドライビングの他に体力(マッスルリーグ)、知力(インテリーグ)、整備(メカリーグ)3つの能力を争うレースです。

公式予選は体力(マッスルリーグ)です。各チームのメンバーがリレーでサーキット1周のタイムを競う、体力勝負のタイムアタックです。チームNATSは、若いだけあって体力も十分のはずですが!?・・・・15位、18位、19位でゴール!これがグリッド順位です。

午後12:30からは4時間の耐久レースがスタート!!

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各チーム給油は1回、タイヤは無交換の作戦です。

スターレットNAのドライバーは松岡ー稲子ー遠山ー小出の4名。
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Vitzのドライバーは安達ー狩俣、そして助っ人チャンピオン 金井先生ーの3名。金井先生はこの耐久にて新車!?の白Vitzを投入!!来年に向けてのチェックも行います。
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スターレットターボのドライバーは塚田ー多田ー中川ー浅川の4名。
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レースがスタートしてからスターレットNAとVitzは1-2体制で周回を重ね、スターレットターボはクラス3の5位を走行しています。

レース中『インテリーグ』が開催され、スターレットNAは3問正解(3Lap加算)、Vitzとターボは1問正解(3Lap加算)に終わりました。

最終イベント『メカリーグ』は、各チームが車両を持ち込んでのタイヤ交換タイムアタックです。結果は3チーム共3Lap獲得。

耐久レースはドライバー交代、給油と無難に行い終盤に。

DSC0482716:30 4時間の長丁場、全員がベストの走りをし見事完走・・・・!暗闇が迫る中「歓喜のGoaL!」

スターレットNAとVitzはクラス1-2フィニッシュ!
スターレットターボはクラス3の4位フィニシュとなりました!

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チームの総合力が試されるこの大会で、表彰台を獲得できたことは学生たちにとっても大きな自信つながったことでしょう・・・!

次戦は12月のアイドラーズ耐久で最後のレース参戦となります。しっかりメンテナンスを行い、またまた表彰台を狙いましょう!!

FCR-F(アルミF4レース)にてポール・トゥ・ウィン!!

皆さんまたまたやりました!!
10月30日(金)~11月1日(日)に行われた、富士チャンピオンレースにて、見事表彰台の真ん中に立ちました!!

FCR-FクラスというアルミモノコックF4を使ってのレースで、Hパターンのトランスミッションのみというレギュレーションで行われております。

NATSにはカーボン車両も含めるとF4が5台あります。そのうちのアルミ製モノコックを使った#72号車と#0号車の2台で参戦いたしました。

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金曜日は練習走行が2本しかなく、少ない走行の中で車両のセットアップとメンテナンスを行いました。走行毎に行うミッションオーバーホールもお手の物です!!

土曜の予選、#72の金井先生は他車が2000ccエンジンに対し1850ccの若干小さめの排気量とハンデがありながらも、ラストアタックにて見事ポールを獲得!!#0号車の渡邊選手は自己ベストを更新するも7番手となりました。

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そして迎えた日曜の決勝は12周で争われます。
ポールからの金井先生は、スタートダッシュも上手く決まり、後続を引き離しに、渡邊選手はスタートでジャンプアップを決めます。
レースは各所でバトルが繰り広げられる中、金井先生は先行逃げ切りにて見事チェッカー!!渡邊選手は中盤でのバトルで順位を落としてしまいましたが、自己ベスト記録を更新し8位フィニッシュとなりました。

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FCR-F最終戦にて表彰台の真ん中に立てた事で、アルミF4を担当してきた学生達も本当に嬉しそうでした!!
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カーボンF4にて1位、EV-GPで12連勝してのシリーズチャンピオン、また今回のアルミF4で1位と、良い流れでレースシーズン終盤を迎えます。
フォーミュラ・グループは12月に鈴鹿で行われる『日本一決定戦』に向けて更なるポテンシャルアップを行っておりますので、まだまだ応援の程よろしくお願いします!!


D1-GP最終戦お台場!織戸選手LAST RUN!!

先週のEV-GPに続き、D1-GPもいよいよ最終戦…。
少し肌寒い季節となった10月23日(金)~25日(日)に東京お台場、船の科学館駅前特設会場にて行われました。

大阪舞洲大会にてクラッシュしてしまったNATS V86は、スポンサー様のご協力があり、なんとか形になりましたが、予選日の練習走行でチェック走行から行うことになりました。
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練習走行1本目が終わり、続く2本目の練習走行へ向けてセットを変更。練習走行をスタートすると重大トラブルが発生!!なんとV86の心臓でもあるシボレー製のV8『LS7』が悲鳴を上げてしまい万事休す…。
残念ながら予選を走ることなくリタイアとなってしまい、今シーズンのD1グランプリは終了となってしまいました。

がしかし、この最終戦前に長年『MAX ORIDO D1 PROJECT with NATS』として参戦してきた『織戸 学』選手がD1を引退すると宣言。
日曜日には引退セレモニーも行われる事になっており、現在の86用サスペンションもご協力いただくRS★R様が急遽車両を手配してくれ、日曜日のエキシビジョンマッチを迎えました。

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なんとお借りした車両は2005年に審査員から選手へとなり、D1にシリーズ参戦したRS★Rスープラです。
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軽くチェック走行するも、乗りなれた車両という事もあってか、いきなり迫力満点な走行を披露しました。
V86で引退を迎えられず、悔しい気持ちの反面、2005年のD1スタート車両で2015年の引退セレモニーを走るというドラマティックな展開となりました。

引退セレモニーでは、織戸選手とこれからのD1を担う4選手と追走を行い、更には次年度のシード選手8名との団体ドリフト走行を披露し『LAST RUN』として、引退を迎えることとなりました。

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大勢のお客様はもちろん、スポンサー様やエントラント関係者が見守る中、織戸選手もD1に携わってきた歴史を改めて振り返りながらの挨拶となりました。

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2009年より今シーズンまでの7年間、TeamNATSとしてD1グランプリにてご協力いただいたスポンサー様や各選手の皆様、またエントラントの皆様、本当に有難うございました。

また毎戦毎戦、非常に多くのお客様をよりご声援をいただき、本当に有難うございました。

これからも織戸選手と共に、モータースポーツ業界を活性化出来るよう、NATSとしてもチャレンジしていきますので、末永く応援の程よろしくお願いします!!

3年連続4度目のシリーズチャンピオン獲得!!EVグランプリ

10月17日(土)18日(日)の二日間、袖ヶ浦フォレストレースウェイにてEV-GPの第5戦&6戦が行われ、シリーズチャンピオンを懸けて参戦してきました。

まずは土曜日に行われた第5戦の55kmレースから。
元々は9月に筑波サーキットにて開催予定だった第5戦でしたが、関東・東北を襲った記録的豪雨被害により、この袖ヶ浦大会へと延期となりました。

まずは予選からですが、土曜日は天候が悪くウェット路面でのアタックになりましたが、金井先生が見事1LAPアタックで1分26秒台をマークし、総合ポールを獲得しました!!
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走行後はすぐに充電を行い、決勝レースに備えます。

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スタート前に恒例の記念撮影!みんなで金井先生を激励しました!!

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この日は16:45スタートの最終レース。23周で争われたレースもゴール前にはすっかり暗くなりナイトレースとなりました。
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リーフ6台が参戦するEV-3クラスはまたも激戦に!レース後半はシリーズ同ポイントのレーサー鹿島選手と金井先生の一騎打ちになりましたが、逃げ切って見事クラス優勝となりました!!IMG_5980
第5戦終了時点で連勝記録も11連勝に伸ばしましたが、シリーズチャンピオンの決定は最終戦に決まる事になりました。

日曜日最終戦は朝8:30より予選スタート。路面はハーフウェットの状態でのアタックとなり、コースレコード更新とはなりませんでしたが、この日は1分24秒台でポールポジションを獲得しました!!
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予選後には早速充電して記念撮影。電費を考えて、いかに電池容量を上手く使うかの作戦が”キモ”になります。
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最終戦は60kmレースとして25周で争われ、EV-3クラスはリーフ9台が参戦!!そこにクラスは違いますが、BMW i3も入りレースは混戦となりました。
ポールスタートではありましたが、作戦により一時的に順位を落とすも、後半のスパートに掛けた金井先生はラスト5周でクラストップに躍り出て、そのままゴールとなりました!!
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連勝記録を12連勝まで伸ばすことが出来ました!!
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そして、見事シリーズチャンピオンも決定!!なんと3年連続4度目のチャンピオン獲得です!!IMG_6166
今シーズンはレース日程の関係で1戦欠場となりましたが、参戦する大会はすべて優勝という事で記録も伸ばすことが出来ました。
これもスポンサーの皆様をはじめ、応援してくださる皆様のお陰だと思っております。
今シーズンの応援本当に有難うございました!!
残る参戦レースも少なくなってきましたが、表彰台を目指して頑張りますので、引き続きご声援の程よろしくお願いします。

チームNATS F4レースで念願の今季初優勝!!

9月26日(土)に富士スピードウェイにてF4東日本シリーズの第5戦が行われました。早いもので、あっという間に今回で最終戦です!

今回は金曜日にフリー走行があったものの、たった2本でそれもウエットコンディション! 各車セットアップもままならない状態で本番を迎えることとなってしまいました。

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土曜日の午前中に行われた公式予選は、前日の雨が残りハーフウエットの路面状況でスタート・・・ 中盤まではトップタイムをマークしていた72号車でしたが、どんどん路面が乾いていくとセッティングが合わずタイムが伸び悩みます。

そんな中でも、今季最高となる2番グリッドを獲得!

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そのまま、路面は乾き、決勝はドライコンディションでのレースとなりました。

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2番グリッドからスタートの72号車は1周目からトップの選手に迫り、ついに2周目のダンロップコーナーでアウト側からパスすると、一気に引き離しにかかります。

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後半はペースが上がらず再び追いつかれてしまう一面もありましたが、そのままトップを死守しゴール!念願の今季初優勝となりました。

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2013年から参戦を開始したNATSオリジナルF4『NATS001』も徐々に進化を遂げ、ついにドライコンディションでも優勝することができました!!

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次の目標は『日本一』です。12月6日に鈴鹿サーキットで行われる日本一決定戦でも優勝できるよう、引き続き開発を進めていきたいと思います。

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皆さん、応援ありがとうございました!!