昨日の12月21日(金)、全学年がイベントホールに集合して、年末式が行われ、今年のカリキュラムが終了。本日12月22日(土)から来年の1月8日(火)まで、NATSも冬期休暇に入りました!
しかしながら、来年早々に開催される「東京オートサロン2019」への出展を目指すカスタマイズ科の学生達は、ラストスパートの車両製作に勤しんでおり、来週末くらいまで頑張って作業を続ける予定です。
さてそんな冬期休暇を利用して先生方も資質の向上を図るなど、様々な動きがありますが、自動車研究科の澤山先生は、アジア開発銀行よりオファーを受けて、本日よりブータンに出張します。

澤山先生は青年海外協力隊や国連などの仕事にも携わった経歴を持ち、自動車専門家として活動されています。今回はブータンに建設予定の職業訓練校における自動車整備士コースのカリキュラム構築や必要機材の提案などを行うため、30日まで現地調査を行うとのことです。ネット環境が整えば、現地からレポートもしていただけるようですので、自動車研究科ブログもぜひチェックして下さい!!
「東京オートサロン・チケットプレゼント・キャンペーン」が12月20日(木)に終了しました。早速、学内での厳正なる抽選を行い、当選者を決定いたしました!ご当選された皆様には、早速郵送にてお送りしますので、お楽しみにお待ち下さい!
今年も本当に多数の皆様からご応募をいただき、また温かい応援メッセージをお寄せくださいましたこと、心より御礼申し上げます!当選数には限りがあるため、残念ながら当選に外れてしまった皆様も、どうかショー当日はNATSブースにお立ち寄りいただき、学生達へエールをいただけましたら誠に幸いです!

12月もあと10日あまり。いよいよ本番直前ということで、車両製作も最終段階に入り、カスタマイズ科の学生達も元気に頑張っています!年明けにはカスタムカーの全貌を少しだけお伝えできると思います。学生達の夢がたくさんつまったカスタムカーにぜひご期待下さい!

本日、自動車整備科2年生は11/12から始まる「NATS技能競技大会」の開会式に臨みました。そして開会式の後、2学年の前期で優秀な成績を収めた学生を特待生として認定し、表彰を行いました。

ゴールド特待生に輝いたのは樋口歩実クン(茨城県出身)。担任の猪口先生と記念撮影!「先生、ありがとうございます!」と猪口先生に感謝を述べておりました!!
写真左からシルバー特待生の桑野直樹クン(兵庫県出身)と担任の鈴木茂男先生、理事長特別賞に輝いた藤巻薫平クン(新潟県出身)です。皆さん、本当に嬉しそうですね!
写真左から理事長特別賞の木本崇仁クン(茨城県出身)、担任のベテラン時田先生、そして今回の受賞では紅一点、ブロンズ特待生に輝いた田中真梨子さん(青森県出身)です。時田先生の「せーの」の掛け声に合わせて三人でピース!
今回の受賞者は前期末テストの平均点が98~97点という素晴らしい成績を収め、またクラス行事や清掃など積極的に行動し、クラスの模範生でした!特待生は表彰状の授与とそれぞれ授業料の減免が行われます!皆さん、おめでとうございました!
今年もNATSサーキットを舞台に開催の「NATS EV 競技会」が無事に終了しました。高校生チームのジュニアクラスと、大学・一般の方々がエントリーしているオープンクラス、併せて23チームの皆様が全国よりお集まりいただきました!

イコールコンディションのバッテリーを使い、2時間でどれだけ周回数を走る事が出来るかを競う、静かでシビアな、まさに究極のエコカーレースなのです。

開会式では矢部大会会長(日本自動車大学校理事長)や技術顧問の熊谷氏(古河電池株式会社)のご挨拶があり、昨年のジュニアクラスで優勝した栃木県立矢板高校・機械技術研究部の坂和部長が堂々と選手宣誓を行い、大会の幕が開きました!

矢部大会会長

熊谷技術顧問

この日は一日中爽やかな日和のまさに絶好のレースコンディションとなり、午前中は車検・練習走行が行われ、決勝は12:30にスタートとなりました!
スタートの合図とともに、みんな一斉にベストポジションを取るためのバトル、そしてレース中盤はいかに高効率で電力を使うか、コース取りやスピード調整など、パドックにいるチーム員と無線で作戦を練りながらレースが進められました!

今年のジュニアクラスの順位は千葉県の下総高校が優勝しました!47周の記録です!
1位 千葉県立下総高等学校 自動車部A/INNOVATION 18
2位 長野県長野工業高等学校環境システム班/S.P.Evolution Ver.S
3位 千葉県立下総高等学校 自動車部B/INNOVATION 16
4位 盛岡工業高等学校 自動車部 /Beluga2号
5位 栃木県立矢板高等学校 機械技術研究部/ブルーインパルス18-A
6位 盛岡工業高等学校 自動車部/Beluga1号
7位 栃木県立矢板高等学校 機械技術研究部/ブルーインパルス18-B
8位 仙台工業高等学校 定時制/不撓不屈04
9位 真岡工業高校 機械研究部B/cotton3
10位 千葉黎明高等学校 課題研究/落花生
11位 長野県長野工業高等学校環境システム班/SPEvolution Ver.GANMA
12位 真岡工業高校 機械研究部A/TK-HUMMER
13位 足利大学附属高等学校 /太子

大学・社会人部門のオープンクラスは周回数54周でZero to Darwin が昨年に続き連覇しました!
1位 Zero to Darwin/Tachyon
2位 東郷アヒルエコパレーシング /Pursuiter
3位 404ecorun/15mk-2
4位 チームヨイショットミツバ/ ULTIMATE TESLA’18
5位 Team ENDLESS/Reborn Go!
6位 Meister /Daidalos
7位 F-One/FGV2
8位 工学院大学エコランプロジェクト/Slug
9位 Meister-B/SURUMEIKA
10位 TTR FURUKAWA/FEMT

また古河電気工業(株)の水谷氏(上席技術顧問)より、「古河電工賞」が「東郷アヒルエコパレーシング」と「長野県長野工業高校 環境システム班」へ送られました!
参加者の皆さん、見学者の皆さん、大会実行委員会の皆さん、大変お疲れ様でした!皆様のおかげで今年もとても良い大会となりました。また来年お会いいたしましょう!ありがとうございました!
毎年11月にNATSサーキットを舞台に開催される「NATS EV 競技会」が、明日の11月3日(土)に行われます。全国からユニークなマシンがNATS日本自動車大学校に集結し、イコールコンディションのバッテリーを使って、2時間でどれだけの周回数を走る事が出来るかを競う、静かでシビアな、まさに究極のエコカーレースです。天気予報では絶好の行楽日和とのことですので、ご家族やご友人をお誘いあわせの上、ぜひご観戦ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。(写真は昨年の様子)
開催日 平成30年11月3日(土)
主 催 2018 NATS EV競技会 実行委員会
後 援 学校法人 日栄学園 日本自動車大学校
協 賛 古河電池株式会社
会 場 日本自動車大学校(NATS Automotive Park)
※9:00~11:30練習走行/12:00グリッドイン
/12:30~14:30本戦レース/15:30表彰式