
今回は1年生のガソリン実習をご紹介します。 このグループはFitを使用してのブレーキ、ドライブシャフト、サスペンションについての作業を行っています。
こちらは先生とマンツーマンでディスクブレーキ・キャリパーのオーバーホールを習得中!!
こちらはリヤブレーキの分解組立です。コツが必要なので最初はやや苦労するかもしれません。 後ほど検定試験もありますので、しっかりと練習してください。
関東地方も早々と梅雨明け宣言された6/29(金)から7/1(日)にかけ、
ツーリングカー班の初レースとして、ツインリンクもてぎ ENJOY耐久7時間レースに参戦してきました!!
モータースポーツ科では、JAF国内A級ライセンスの資格講習を行い、JAF公認レースとなるJOY耐にドライバーとしてもチャレンジしています。今回は2台体制での参戦で、クラス3に#71号車のVitz、クラス4に#72号車のLEVINを投入し、それぞれ5名のドライバーがチャレンジしました。
29日は練習走行日として、各車長時間となるレースを前に、様々なセッティングを試したり、燃費の確認などデータ取りを行い、翌30日の予選に向け、セットアップを進めました。
そして挑んだ予選…。登録されたAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位が決まります。#71のVitzから予選がスタート。A・Bそれぞれのドライバーが果敢にタイムアタックいたしましたが、総合では70位(クラス12位)となりました。
続く#72のLEVINがタイムアタックに!Aドライバーがかなり良いタイムを出すも、Bドライバーがアタック中にマシントラブルが発生。残念ながら総合78位(クラス11位)となりました。
決勝レースは1日の10:00スタートでゴールは17:00。ローリングスタートにて競技が始まりました。
今回のレースでは、大きなクラッシュなども無かった為、セーフティーカーやレッドフラッグでのレースコントロールも特になく、#71は順調にレースをこなしていきます。#72はスタート直後に他車からの接触により緊急ピットインなどもありましたが、その後はペースを上げて挽回していきました。
そして両車とも給油やドライバー交代をしながら、レース中盤にはタイヤ交換を行いました。
レースも後半となると、クラス順位をチェックしながらも、燃費も気遣う我慢のレース展開に…。戦略しだいでレース展開を面白くすることが出来るのも耐久レースの醍醐味ですね。
7時間耐久…。長いようで短いレースもいよいよゴールに。2台とも後半では順調にレースを展開し、無事にチェッカーを受けました。
結果は
#72 総合43位 (クラス4位)
#71 総合48位 (クラス8位)
2台揃って完走となり、レースでのデータも多く取れ、大きなトラブル無く走れた事が、ドライバー・メカニックとして学生達の自信に繋がったことだと思います。次戦に向けての意気込みも高くなり、次こそは表彰台を狙って挑みたいと思います。
現地まで応援に来てくれた保護者の皆様、また多くの卒業生の皆さん、応援ありがとうございました!!
自動車研究科3年生は、先日全員に「二級自動車整備士」の技能検定合格証書が交付されました。
晴れてプロの資格を手にしましたが、更に高度な技術力を身につけるため、実習にもますます力が入ります。
検査整備実務は指定整備工場(民間車検場)における車検業務のシミュレーションです。入庫・受付、分解整備、完成検査、納車説明といった一連の業務を実践的に学びます。
完成検査はHOPPの検査ラインで実施しますが、本日は傍らにGTマシンAudi R8 LMS ultraが、さりげなく止めてありました。
納車前に洗車も重要な作業です。本日はホンダNSXを丁寧に磨き上げました。
進級後3ヶ月が経過し、そろそろ卒業後の進路も考え始めています。そのためにも、即戦力となれるよう暑さに負けずがんばります。