【モータースポーツ科】アイドラーズ3時間耐久参戦!

12月2日(日)に栃木県のツインリンクもてぎにて開催された『アイドラーズ3時間耐久レース』にツーリングカー班3台で参戦しました。

今回は練習走行や予選もなく、グリッドへの隊列は抽選にて決まりました。
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抽選にて決まったグリッドは、
#71  ヴィッツが9番グリッド
#70 スターレットが11番グリッド
#72 レビンが14番グリッドからのスタートになりました。

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13時過ぎにレースがスタート。レギュレーションにて規定ピットの回数やドライバーが乗れる時間なども決まっており、3時間を5スティントに分けて、ドライバー交代・給油をして走行を続けました。
今年は3時間の中でレースが中断することなく進行し、各車とも順調に周回を重ね、16時過ぎのチェッカーを無事に受けることが出来ました。しかも燃費計算も当てはまり、ゴール直前にガス欠症状が出るぐらいで、見事作戦通りの展開となりました。

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結果としては、
#72 レビンがクラス3位!!
#71 ヴィッツがクラス4位!
#70 スターレットが11位となりました。

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ツーリングカー班の最終戦として参戦し、良い結果となったので学生達にとっても嬉しい結果はもちろん、良い思い出になったと思います。

シーズンオフとなりますが、次年度に向けたメンテナンスをしっかり行い、更なる戦闘力を上げられるようにチューニングも進めたいですね。

現地まで応援に来てくれた皆様、ありがとうございました。

【自動車研究科4年生】 海外研修 帰国

海外研修 帰国

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本日、成田空港に到着し、全員無事に帰国しました。

ドイツ、イタリアの様子や、自動車文化、視察した各自動車メーカーの考え方など、様々な経験や体験ができました。

学生自身にとっても有意義な研修となったようです。

今回学んだことを、今後の仕事や人生にしっかりと活かしてもらいたいと思います。

【自動車研究科4年生】 海外研修 7日目

海外研修 7日目

 

今日は、イタリアを代表する2メーカーの視察です。

まずは、ランボルギーニの工場視察に向かいました。

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工場内は撮影禁止の為、お見せすることができません。

視察したのは、ウラカンとアベンタドールの組み立てライン。オートメーション化が進む大手自動車メーカーの組み立てラインとは異なり、少人数かつ手作業で行う作業がとても多い印象でした。

シートや内装等の革製品に至っては、使用する革素材を徹底的にチェックし、目では見えないレベルの傷や穴を見分け、それらの部位を避けながら、必要な分を切り出すという、非常に贅沢で徹底された品質管理がなされていました。

贅沢な生産ライン体制のもと、ウラカンは10台/日、アベンタドールは4.5台/日を生産しているそうです。

さて、ここでちょっと小話。ランボルギーニ社の国別納車台数ランキングの1位から3位はどこでしょう?

答えは・・・1位 アメリカ、2位 日本、3位 イギリスでした!日本って意外とランボルギーニ多いんですね。

工場視察の後は、工場に隣接されているランボルギーニ博物館を視察しました。

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続いて向かったのは、フェラーリ博物館。

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やはりイタリアと言ったら、フェラーリを外す訳には行きません。ここには、フェラーリが製造してきた市販車から競技専用車、F1などが展示されていました。

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ここに展示されている市販車は、一般オーナーの好意で展示している車が多く、時期によって展示内容が異なるとのことでした。博物館に自分の車が展示されてるのって、それだけで自慢できそうですよね。

 

この博物館で1番力が入っているブースといったら、やはりF1でしょう。

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F1参戦したばかりの頃のマシンから、シューマッハ黄金時代のマシンに、ライコネン優勝マシン。そして、シリーズ優勝をわずか1ポイント差で逃してしまったマッサのマシン。

マッサのマシンは、見ているだけで泣けそうです。雨の最終戦でハットトリック(ポールポジション、優勝、ファステストラップ)を決め、マッサがシリーズチャンピオンを獲得したと誰もが思ったその数秒後に・・・、絶不調だったライバルが最終ラップの最終コーナーで1つ順位を上げてフィニッシュするとは・・・。

表彰台の頂点で流したマッサの涙を、F1ファンは忘れられないでしょう。

 

視察した2社の、車への情熱とその取り組みを知り、大手自動車メーカーとは違った考え方に、学生たちも刺激を受けたようでした。

 

8日目は、海外研修最終日として終日自由行動の後、9日目に日本へと帰国します。

 

 

【自動車整備科】スズキ技術講習会開催

昨日、千葉県内スズキディーラ様3社合同によるセミナーを開催いただきました! NATS卒業生で現在工場長として活躍している先輩に直接指導していただき、学生達も将来の自分のあるべき姿の目標とできたのではないかとと思います。

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スズキ車に搭載された最新技術について講義をいただきました。
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実習ではスズキの故障診断機SDT-Ⅱについて体験させていただきました。
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実際に故障診断機を現車に接続してみます。
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取り出したデーターや操作方法について熱心に教えていただきました。 千葉県スズキディーラー各社の皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました!!

【自動車研究科4年生】 海外研修 5、6日目

海外研修 5日目、6日目

 

5日目は、空路を使って、ドイツ・ミュンヘンから、イタリア・ミラノへと移動しました。

ミラノ・マルペンサ空港から、ミラノ市内へ向けてバスで高速道路を通って行きます。

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イタリアの高速道路には、日本のETCに相当するシステム、TELEPASSがあります。世界に先駆けて導入されたシステムで、日本のETCもこれを参考に作られました。

ちなみに、TELEPASSの利用準備はとても簡単。小型の通信機に専用のカードを挿し、それをダッシュボードに張り付けるだけだそうです。

現在、イタリアでは、ナンバープレートから所有者を割り出し、登録された口座から通行料を自動引き落としするシステム、「フリーフロー」の導入が始まっています。日本よりも進んでいますね。

 

ミラノ市内に到着してからは、スフォルツェスコ城や、その内部にある博物館、ヴィットーリオ・エヌマーレ2世のガッレリア、ミラノのドゥオーモなどを案内してもらいました。

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スフォルツェスコ城には、ミケランジェロ最後の作品「ロンダニーニのピエタ」が展示されています。なんと、この日は月に一度の開放日で、無料で展示を見ることができました。

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6日目は、終日自由行動となり、各々観光に出かけました。その一部をご紹介いたします。

まずは、ミラノのドゥオーモを見学しました。

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建物内は荘厳で、神聖な雰囲気がありました。ステンドグラスも美しく、その絵には新約聖書、旧約聖書等の内容がストーリー仕立てで描かれているそうです。いつもは元気な学生たちも、ここではその雰囲気に圧倒され、厳粛に見学をしていました。

 

続いてはコモ湖に向かいました。ミラノからは電車で約1時間。

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コモ湖は、映画・スターウォーズ エピソード2のシーンに使われたりするなど、美しい景観で有名です。

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駅の近くではクリスマスマーケットもやっており、リーズナブルにイタリア製品が買えるとあって、お土産を選んでる様子が良く見受けられました。

 

今夜はボローニャのホテルに宿泊する為、ミラノ観光は夕方まで。ミラノのホテルに再集合した後、ボローニャへとバスで移動しました。明日は、ランボルギーニの工場と、フェラーリ博物館の視察です。イタリアの高級車はどのように作られているのか、よく見ていきたいと思います。