真夏のスーパーGT Rd.4 in FUJI 300kmレース

連日猛暑が続いておりますが、8/7(金)~8/9(日)FUJIスピードウェイにて真夏の「スーパーGT 第4戦 FIJI 300kmレース」が開催され、今回は5名の学生がチャレンジ☆ピットクルーとして参戦しました。

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GT500クラス TOM’s様 へはD1に続き2週連続の須藤君(福島県出身)と中澤君(千葉県出身)がサポートに。
ボディ清掃やタイヤ清掃・準備などを行いました。

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GT500クラス レイブリック様には、古瀬君(千葉県出身)がサポートに。
今年3月卒業し、無限様へと就職した佐古さんと共にタイヤ管理を中心に作業しました。

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GT300クラス NATS講師の織戸選手がドライブしているJLOC様には、大石君(東京出身)がピットクルーに。車両清掃からタイヤ管理、給油中のファイヤーマン(消火器を準備する)などチームの耐火服を着用してレースに挑みました。

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GT300 クラス NATSドライビングトレーニングの講師していただく荒選手ドライブのスタディ様へは、稲子君(千葉県出身)がサポートに入りました。稲子君もチームの耐火服を着用しファイヤーマンを中心にタイヤ清掃・ボディ清掃など行いました。

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真夏のレースという事もあり、気温はもちろん路面温度に合わせたタイヤのエア圧が重要になります。各チームとも予選前や決勝前などはタイヤを温めるため、ピット裏にタイヤを並べます。これも各チーム作戦のひとつです。

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ピットウォークでは好きなドライバーとの記念撮影やサインなどももらえる為、ピットロードはあっという間に人だかりに…。織戸選手もあっという間に行列になっておりました。

そして8/9(日)15:00に決勝レースがスタートしました。
がしかし、午後から路面温度が一気に上がり、荒れたレース展開に…。
タイヤバーストしてしまうチームも多々あり、その中にはスタディ様のBMWもバーストトラブルにてリタイアに…。
タイヤ設定が上手く合わず順位を落とすチームもあれば、セットが当たり、上位に上がってくるチームと明暗が分かれ、まさしくサバイバルレースとなる一戦となりました。
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そして300kmのチェッカーを真っ先に受けたのは…。
500クラスはマッチこと 近藤雅彦監督率いるKondoRacing様のGT-Rが見事優勝に!!実に5年ぶりの優勝となりました。
また300クラスのトップはARTA 土屋圭市監督率いるCR-Zが優勝となりました。

NATSサポートチームの結果
GT500 TOM’S様
#36 予選3位→決勝7位
#37 予選12位→決勝12位

GT500 レイブリック様
#100 予選7位→決勝5位

GT300 JLOC様
#88 (織戸選手) 予選15位→決勝7位
#87 予選28位→決勝11位

GT300 スタディ様
#7 (荒選手) 予選4位→決勝リタイア

次戦は今月末、鈴鹿1000kmとなります。サポートチームが表彰台に上れるよう学生メカニックも頑張りますので、現地での応援よろしくお願いします。

Formula Factory NATS 卒業生集合

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今日は、Formula Factory NATS卒業生がお盆休みの最中、後輩たちへの激励のため母校へ立ち寄ってくれました。

夏休み中もFーSAE車両製作が行われており、卒業した歴代のSAEチームの先輩たちも、自分たちの学生時代の夏休みを思い出し、第2研究棟へ集合しました。

それぞれ、自分たちの製作した車両を見ながら懐かしい思い出を話したり、後輩たちへのアドバイスを頂きました。

本大会まであと20日!

いよいよ、ラストスパートです!!

D1GP in エビスで総合優勝となりました!!

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皆さんやりました!!7月31日(金)~8月2日(日)に「2015 D1 グランプリ 第4戦 」が福島県のエビスサーキットにて行われ、織戸選手率いるMAX ORIDO TOPTUL RACING with NATSが見事追走トーナメントを制し、総合優勝いたしました。

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30日の木曜日からサーキット入りし、ピット設営・それからセッティングを煮詰めるべく、練習走行を行いました。
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クルマの持ち込みセットが当たり、多少のセットアップ変更を行うも、毎回迫力のある走行が続き、単走予選にも期待が持てます。

そして迎えた単走予選。エントリーは49台で、8台は予選免除となるシード選手の為、予選は41台から16台へと絞られます。
織戸選手は調子の良いマシンと共に単走を果敢に攻めるも、機械審査の設定に合わせきれず、15位で予選を通過。なんとか決勝に進出となりました。

そして追走トーナメントの対戦を決定する単走FINALは、シード8台+予選通過16台の計24台がチャレンジし、織戸選手は22位とここでも下位に沈んでしまいました。
この単走での上位8台はトーナメント進出が決定し、9位~24位で追走予選が行われ、織戸選手はキッチリと勝ち進み、追走トーナメントへの進出が決まりました。

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織戸選手はBEST16→BEST8→BEST4と毎戦凄い追走を披露し、決勝戦までにコマを進めました。
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そして決勝戦、4回のシリーズチャンピオン経験もあるベテラン今村選手と対戦は、V8エンジン搭載の86対決に!!
IMG_0816 20150804095434929後追いでの1本目ではキッチリ横に入った織戸選手に、アドバンテージが付きます。そして入れ替えの2本目、スタート直後に今村選手のクルマがエンジンストップ!!織戸選手はこの日一番の走行を披露し、ここで優勝が決定しました!!
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今回メカニックとして給油やタイヤ管理ををメインにサポートをしてくれたのはモータースポーツ科の須藤君(写真左)と宮島君(写真右)。
須藤君は福島県出身で、高校生の時にD1を観戦。NATSへの入学を決めて、現在レースメカニックを目指してモータースポーツ科に在籍しています。その思い出のあるD1エビスで今回、優勝をという輝かしい成績に貢献してくれました。
こんなチャンスを経験できるのもNATSならではの環境です!!
モータースポーツ好きの高校生の皆さん。是非このチャンスを掴み、NATSで勝利を味わいましょう!!
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織戸選手とTeam NATSのD1参戦も6年目を向かえ、2回目の総合優勝となりました。
今大会で優勝という成績を残すことが出来たのも、数多くのスポンサー様のご協力と、応援してくださる皆様のおかげだと思っております。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にご声援有難うございました。

公式ホームページでもレポートがアップされておりますので是非ご覧ください。
D1グランプリ公式レポート

夏のNATSレポート  ~フォーミュラSAEチーム~

8月1日より夏休みに入りましたが、NATSでは多くの学生達がそれぞれの目標に向け活動しております。そんな中、今回は9月1日から始まる「全日本学生フォーミュラ大会」へ向け車両製作を進めている、自動車研究科‘Formula Factory NATS’にスポットをあて、各チームリーダーに話を聞きました。

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石田君(左)、迫田君(中央)、川井君(右)

「目標はもちろん総合優勝!大会まで残り1ヶ月、チーム全体をまとめていきますとチームリーダーの迫田君、今年の車はコーナーリング性能の向上を大きな課題として設計段階から取り組んでいますので期待してくださいと設計リーダーの石田君、サスペンション改良やボディ剛性アップなど更に性能を引き上げていきますと製作リーダーの川井君」

各チームリーダーから力強い言葉が聞けました。さあ大会まであと1ヶ月。チーム一丸となって頑張っていきましょう!!

 

Formula Factory NATS 壮行会

 

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こんにちは。

今日は、文月式。いよいよ、明日から夏休みです。

しかし、自動車研究科4年3DーCAD設計・製造コースとマネージメントコースの学生たちは、9月1日~5日まで行われる第13回全日本学生フォーミュラ大会へ参戦するため夏休みも車両製作に汗を流します。

文月式の中で壮行会が行われ、チームリーダーの迫田君より『 目指すは、優勝 』との力強い宣言に、全校学生から熱い声援が送られました。

本日、書類選考結果発表も行われ、我々Formula Factory NATSは、『 コスト、デザイン、プレゼン 』全ての書類審査通過を果たし本大会参戦への道を着実に歩んでいます!!

さて、あとは、車両を完成させるだけです。

大会まで残すところ1ヶ月! 全力で頑張りましょう!!