こんにちは!カスタマイズ科です。

6月30日に行われた製作案発表会ですが、無事終了致しました!



今期は千葉トヨペット様、ネッツトヨタ千葉様、トヨタカローラ千葉様からそれぞれ車輌を一台ずつ提供していただき、ご多忙の中、製作案発表会をご鑑賞いただきました。
そして、スターダストファクトリーの押田様にもご鑑賞していただき、辛口なコメントをいただきました。各班の製作案に鋭い質問が飛んできます。教職員から学生を見ていて、その質問になんとかギリギリ答えている、正直言ってしまえば、あまりの鋭さに心が折れそうになっている様にも見えました。思いっきり撃沈され、元気をなくしてしまったのではないかと、放課後学生のところへ行くと、カスタマイズ棟の横に人だかり・・・ よく見てみると、その輪の中には押田様。 私たちの思い違いでした。学生は元気を無くす所か、放課後に早速押田様に今後のカスタムについての話やアドバイスについて尋ねていたのです!学生達にも、なぜ押田様がそこまで辛口なコメントをするのかが伝わったのでしょう。強く物を言うということはそれだけ本気、もっと崩して言わせてもらうと、「マジ」になっているということ。素晴らしいカスタムカーを本気で作って欲しいからこそ言える辛口のコメントなのだということが。やはり、学生達もやるからにはオートサロンで賞を取りたい。周りの学生は押田様のアドバイスを一言も聞き逃すまいと真剣に聞いていました。
お時間のない中、放課後までお付き合いしていただきまして、ありがとうございました。
そして、千葉トヨペット様、ネッツトヨタ千葉様、トヨタカローラ千葉様、ご多忙の中、お越しくださいまして誠にありがとうございました。


いよいよ、カスタマイズ科18期製作のスタートですっ!
来週は各班のベース車輌を紹介して行きたいと思いますので、お楽しみに! そして、今週は事情により、「今日の先生。」のコーナーはお休みさせて頂きますのでご了承ください。
こんにちは。
研究科3年生は、現在機械加工・工作実習を行っています。

機械加工・工作実習は、溶接とFRP加工を行っていきます。
溶接では、半自動溶接機を使用して、作業台を製作します。
ただ、溶接をするだけでなく、設計図を確認しながら鋼材の寸法を取り、精度良く製品を製作していきます。
FRP加工では、校内で使用しているベンチを製作します。

元のベンチにガラス繊維と樹脂を貼り付け型を取り、さらにその型にもう一度ガラス繊維と樹脂を貼り付け、型から抜くと製品の出来上がりです。
どちらの作業も今後スタートするF-SAEの車両製作には、欠かせない作業になるので皆真剣に取り組んでいました。
皆さんこんにちは。前回専科実習の準備が整った様子をお伝えしましたが、今回はその中からボディ磨きの様子をお伝えします。この専科は車の塗装面を研磨し、傷を消し、光沢をよみがえらせ、コーティングまで行うものです。まずは教材車を使用し練習を行います。

はじめに入念に洗車を行い、塗装面に付着している鉄粉を除去します。その後ガラス面の保護、マスキングなどを行いポリッシャーを使用しての磨き作業に入ります。

これが実際に作業を行ったものです。左から未施行、中央が磨きのみ実施、右側が仕上げまで実施したものです。写真では分からないと思いますが、実際手で触れるとその差は歴然!!素晴らしい仕上がりです。
練習終了後は各自、自分の車両を入れての作業となります。自分の車です。磨きすぎて塗装を壊すことがないよう頑張ってください。
筑波サーキットでD1グランプリが開催されている頃・・・
鈴鹿サーキットではF4西日本シリーズ第2戦が行われ、チームNATSからはF4カーボンチームが参戦しました。
昨年の最終戦以来となる鈴鹿サーキットでしたが、テストdayの金曜日は生憎の雨模様となってしまいました。

ウエット路面の中、テスト走行を行うチームNATSでしたが、雨はどんどん強くなり、コースの各所には川ができ、コースに留まるのが精一杯の状況に・・・
そのため最後の走行はキャンセルし翌日の予選に向けしっかりとメンテナンスを行いました。

今回は2dayでのレース開催となったため、公式予選は土曜日に行われました。
朝に20分間のフリー走行があり、そこで大まかなセッティングのチェックを行い、そのままぶっつけ本番に近い状況での予選です。

今回は新たなサスペンションのテストも兼ねていたため、セッティングも煮詰まっていない状況ではありましたが、結果は3番手とまずまずのポジションをゲットすることに成功。
翌日の決勝に弾みをつける結果となりました。

日曜日に行われた決勝レース。
予選後にセッティングを変更しレースに臨みましたが、車両のバランスは大きく崩れペースが上がりません・・・
結果は5位。
予選がよかっただけに非常に悔しい結果となってしまいましたが、車両の方向性も見え、今後に繋がるレースになったと思います。

次回は、7月26日に開催されるF4西日本シリーズ第3・4戦、岡山ラウンドになります。
前回のSUGOラウンドに続き2連戦となりますので、今回の原因もしっかりと究明し、万全な体制で臨めるよう頑張ります。
皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!!
6/27(土)~28(日)、筑波サーキットにて10年ぶりに開催されたD1グランプリに参戦してきました。
第1戦お台場で致命的なダメージを追ってしまったエンジンも部品が届き、今大会より復帰となりました。
ニューエンジンに足回りを見直した86に、織戸選手も扱いやすいと絶賛し、学生2名もタイヤ交換に燃料給油と大忙しでした。

土曜日は単走Dayとして予選・単走FINALと行われ、織戸選手と共にチームNATSは予選一番最初のグループとなりました。
土曜の朝からの雨は予選前にはやみましたが、若干ウェット路面が残る中で織戸選手が予選に挑みました。
果敢に攻めた結果は「99.53」と高得点をマーク!!がしかし、後半グループになると路面はドライになり100点オーバーが連発しました。
結果、18台の予選通過車両の内、なんと16台も100点オーバーとなり、結果は22位で予選敗退となりました。
残念な結果となりましたが、車のセットは良く、次戦にも期待できる車両に仕上がり、その後はファンサービスとして同乗走行やデモランなどを行いました。

同乗者の皆様にも高次元のドリフトテクニックに驚きが…。織戸選手の横って羨ましいですね。

どうですか?この迫力ある走行。V8サウンドで会場も大変盛り上がりました。(画像はD1事務局様より拝借しました。)

今回メカニックとしてサポートしてくれた高城君(富山県出身)と木村君(宮城県出身)の二名を応援しに、モータースポーツ科のクラスメイトが来てくれました。
迫力満点の 予選、車載映像です。是非ご覧ください。
※音量にご注意下さい。
次戦は毎年恒例の福島県、夏のエビスサーキットです。それまでに更なるポテンシャルアップを図り次戦は上位に食い込めるようチーム一丸となって頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。