特別セミナー

昨日、千葉運輸支局様に来校していただき、特別セミナーを行っていただきました。このセミナーは、製作するカスタムカーが、どのようにしたら車検を取得することができるのかを、学生が直接質問できるという、貴重な時間なのです!OLYMPUS DIGITAL CAMERA

講師の方々も、身振り手振りを交えて一生懸命ご指導してくださり、学生も考案中のカスタムカーを、頭の中で妄想カスタム!OLYMPUS DIGITAL CAMERA

NATSカスタマイズ科は、世界で一台のかっこいい車を作っても、公道を走れなければ、詰まらないし、ただの自己満足で終わってしまうという考えで活動しています。いかにして定められた保安基準内で理想の車を作るかが問題なため、このような特別セミナーを毎年行っております!

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セミナー後はそれぞれ、指摘していただいた問題点を班で話し合い改善策を見出していきます。

それでは、先週予告していました、カスタマイズ科、教員紹介を行います。

カスタマイズ科 山崎 雄一 科長です!OLYMPUS DIGITAL CAMERA

頭の回転の速さはカスタいち、いやNATSいちでしょう!自身もカスタマイズ科卒業生でカスタムカーが大好きな先生は、どうしたら奇抜なデザインや構造のカスタムカーを保安基準に適合しながら製作できるのか。いつも学生に的確なアドバイスをしてくれます!こう見えて実は物凄くお茶目な性格で、独特なギャグセンスの持ち主。その独特なセンスと雰囲気で、学生に溶け込み慕われています!

以上、今週の先生でした!

一級自動車整備士 インターンシップ

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こんにちは。

自動車研究科4年の一級自動車整備士コースが、NATS後援会企業をはじめ日頃お世話になっている自動車整備工場でのインターンシップを実施しています。

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NATSから約7000名もの卒業生が自動車業界で活躍しているので、インターンシップ研修先ではNATSの卒業生がプロの自動車整備士として現場ならではの自動車整備技術を伝授してくれます。

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研修では、車検整備はもちろんクラッチ交換や各部の部品交換作業などで汗を流し、3ヶ月という実践教育を経験します。

学生がこのインターンシップを通して、自動車整備技術と経験値を高め大きく成長してくれることを願っています。

基本は大切です!1年ジャッキアップ

皆さんこんにちは。関東地方も梅雨入りしましたが、学生たちは元気に実習に励んでいます。今回は日常点検に続き基本作業であるジャッキアップダウン、油脂類交換の様子をお伝えします。

ジャッキの点検、リジットラックの準備を行いいよいよ作業開始です。

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実習場のあちこちから「ジャッキポイントよ~し!」「あげま~す!」など元気な掛け声が掛かり、それに反応する「は~い」という返事が聞こえ作業が進みます。

terano2 terano3その様子をチェックする学生が・・・。実は実技検定を実施しており、いかに安全に、正確に、早く作業が出来るかをチェックしています。当然審査員は学生がつとめます。

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安全な作業環境が確保できて初めて油脂類の交換などの作業が安心して出来るようになります。

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学生の皆さんこれからも安全に十分配慮して作業に集中してくださいね。

 

圏央道(神崎IC~大栄JCT)が開通し、NATSへのアクセスが便利に!

6月7日(日)の17:00に首都圏中央連絡自動車道(神崎IC~大栄JCT)の一般開通に先立ち、13:30から開通式が行われ、NATSカスタムカーも“走り始め”に参加してまいりました!

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東京オートサロンでも話題となった「NATSちょろ~る」と「NATS移動教室車」が開通式の記念ゲートをくぐり、大栄JCTに向かいました!

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式典会場となった下総ICでは、成田市ゆかりの企業や自治体などが、ブースを構え開通式を盛り上げました!NATSからは「NATS EV Prototype02」と「NATS Formula SAE」の学生手作り車両2台の展示を行いました!

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この開通によって北関東からNATSへのアクセスが大変便利になり、また今年度中には関越道と東北道も圏央道でつながるため、東北や上信越の皆様も、ますますNATSが近くなります!
(※NATSは大栄ICから1分です)

フレーム修正実演授業

 

こんにちは!カスタマイズ科です!

今回はフレーム修正についての実演販売ならぬ、実演授業をご紹介します。 そもそも、フレーム修正とは何かといいますと!事故をおこしてしまった車の歪み、曲がってしまったフレーム(骨格)を正しい位置に戻すことで、人で言うところの骨や関節を整える整体になります!

こちらが今回の事故車両で、右後ろが大きく変形している状態。

右の写真はフレームの正しい位置を表す、修理書です。

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この変形を油圧の力を利用したアーム(黄色)を使って引き出していきます。フレーム修正が生で見られるということで、食い入るように見つめる学生たち!フレームがきしんだ音をさせながら引き出されていく度に「おーっ!!!!」と声が上がっていました!

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そして、みるみる内に元の形に!

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卒業後に即戦力となるように、教科書を開くだけではなく、本物を見て触れて学ぶ。

百聞は一見にしかずと言うことわざ通り、車両製作の中で乗り越えなければいけない壁や問題を聞くだけではなく、しっかりと見て、学んで、乗り越えて自らの技術向上と自信に結び付けていってもらえるように、我々カスタマイズ科教員が全力で支えていきます!

というわけで、次回からは一人ずつカスタマイズ科の熱い教員を紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!