今期第一号!

こんにちは、カスタマイズ科です。

5班、小ベンツの車検を取得しに軽自動車検査協会に行ってきました。

ではそこまでの道のりをご紹介!

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まずは各部しっかりと車検整備を行い、その後完成検査を行います!

制動力試験や、光軸調整など許容範囲内に収まっているか確認をします。

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続いてはアライメントテスターにかけます。

セッティングも学生達が行います。

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みんなで協力して点検、調整します!

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調整を何度も繰り返し、しっかりと範囲内におさまりました!

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準備は万全、いざ出発!

軽自動車検査協会へと向かいます!

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到着したらテキパキと車を降ろし、検査ラインへと並びます。

ここからは撮影禁止区域。

ドキドキしながら結果を待ちます。 

そして・・・。

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無事車検取得です!

念願の黄色ナンバー!

黄色のナンバーが付く事でコンセプトどおり、BENZ K-classの完成となりました!

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これで5班のみんなは3月のテストランキャラバンへの自走参加決定!

ひとまずは疲れ様でした!

次回車検取得に向かうのは、1班Dovell。

この勢いに乗って頑張って行こう!

ではまた。

エンジンチューニングinNATSサーキット

モータースポーツ科では、レースのないオフシーズンに、様々な体験型実習を行っています。

その一つにこのエンジンチューニングの実習があります。
レース業界・チューニング業界に携わってこられた外部講師もお招きし、エンジンのパワーアップについて勉強します。

まずは基本となるエンジン本体のパワーアップ。レースやチューニングといった業界では当たり前のポート研磨やシリンダーヘッド面研、ピストンやコンロッドの重量合わせなどを行い、チューニングエンジンを製作します。エンジンの分解からスタートし、各部のチェック・清掃から研磨作業・面研作業などを行いました。
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また他のグループは、エンジン制御の『コンピューターチューニング』について学びます。耐久班の使用するVITZを使用して、サブコンと言われるコンピューターにパソコンを繋げて、点火時期や燃料マップなどを調整し、フィーリングやパワーがどれくらい変化するかを馬力試験機や試乗をしてチェックします。
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そしてコンピューターチューンの第2弾として名車『R32型スカイラインGT-R』を使用して、ROMチューニングにてのフィーリングチェックを行いました。
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最近は社外コンピューター等の進化により、あまりメジャーではなくなってきていますが、コンピューター内の基盤にあるROMの書き換えを行い、点火マップや燃料マップの変更からエンジンフィーリング・パワー感がどれだけ変化するかを試乗チェックしました。

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そして最後のグループはターボチャージャーによるパワーアップにチャレンジ。これはR32GT-Rはもちろん、インプレッサやスターレットターボを使用してお手軽ブーストアップをしました!!画像にある直径4mm程の小さい部品に1.2~1.3mm程の穴をあけたオリフィスと呼ばれるパーツを旋盤にて製作し、ターボのアクチュエーターと呼ばれる部品のホースに取付、フィーリングの変化を体感いたしました。中には自分のクルマに取り付ける学生達もおり、普段から通学で使うクルマの変化にビックリしておりました。

また今週はサスペンションセッティングという授業で、体感型の実習が行われます。
車高やスプリングのセッティングを行い・試乗して体感し、またセット変更して試乗して…。
モータースポーツを行うにも、NATSサーキットで普段から出来る『リアル体感型授業』で学ぶのがNATSモータースポーツ科流の授業です。

ダイハツ千葉販売(株)様より新型ウェイクを寄贈いただきました!

NATS後援会企業であり、日頃より学生の就職活動を全面的にご支援いただいているダイハツ千葉販売株式会社様より、このたび教材車として新型車の「ウェイク」を寄贈いただけることとなりました。

寄贈式ではダイハツ千葉販売株式会社の矢部社長より、「従業員として働いている全メカニック約220名のうち57名がNATS卒業生であり、職場で大いに活躍いただいております。今回寄贈する新型車ウェイクを教材車として活用し、技術力向上に結びつけてください」と在校学生達に嬉しいエールをお送りいただきました。

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また「ウェイク」のセールスポイントや多機能に使える収納スペースの活用方法などを分かりやすく動画で説明していただき、学生たちも興味津々に見入っていました。その後の技術解説では、自動車整備科(平成17年卒業)でサービス課主任として活躍されている藤田康二さんより、衝突防止システムなどの説明を交えながら、先進のアクティブセーフティー技術を教えていただきました。

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寄贈式の終了が近づき、矢部学校長より学生達へ、「ウェイクに興味を持った人は拍手を!!」とかけ声がかかると、体育館は学生達の拍手の渦に包まれました。D81_0785

寄贈いただいた車両は大切に使わせていただき、学生の更なる技術向上に役立て、そして自動車業界に必要とされる人材育成にこれからも邁進してまいります。この度はダイハツ千葉販売株式会社の皆様、誠にありがとうございました。

1年キャンター エンジン オーバーホール

皆さんこんにちは。

気温の低い日が続いていますが、NATSの学生は元気一杯です。今回は、1年生のキャンターのエンジンオーバーホールの様子をお伝えします。

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実習場には教材車のトラックが整然と並んでおり、学生たちが一生懸命を作業しています。その作業内容はエンジンを分解、測定、組立を行い完成試乗を行うという作業です。

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荷台に並べられた取り外した部品たち。そしてピストンが取り外されました。今まで触ってきたピストンの中で最大のピストンです。

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実習の最後には自分たちで分解組立したエンジンの完成検査を兼ねた試乗が待っています。しっかりと組み立てて完璧に仕上げてくださいね。

車検取得へ向けて。

こんにちは、カスタマイズ科です。

前回紹介したこだわりのやり直しがますます加速!

実習場に機械工具の音がギャンギャン鳴り響いております。

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6班ちょろーるはフェンダーアーチの形が気に食わないとの事で、さらに50ミリ切り上げました。

そしてリアフェンダーはフロントとのバランスを見て40ミリ切り上げ!

すごいこだわりようです! 

さらに作業のスピードもとても速くなっているし、仕上がりも綺麗!

とても成長を感じました!

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その他の班も大忙しです。

連日来てくださるたくさんのメディアの方々の取材の対応をしながら、合間を見て、各部作り直しや車検整備、改造申請書類作成などいろいろな事をガンガンこなしております。

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実際、書類が必要なのは8班MBW550のミッション載せ換えだけなのですが、その他の班も今後社会に出て書類作成を頼まれても、対応できるようにときっちり製作し陸運支局へ提出します。

なにごとも勉強です。

さらに学生達が魂込めて作ったカスタムカーはこだわりが多く、改造箇所もとても多いので検査員の方々への車両の説明書としての意味もあります。

そんなこんなで毎日毎日カスタム三昧。

日々充実しております。

今週末にはようやく1台目の車検を受けに陸運支局へ車両の持ち込みができそうです!

乞うご期待!

ではまた。