こんにちはカスタマイズ科です。
またまたカスタムカーにナンバーが付きました!


4班 LOW-X 8班MBW550
改造申請の返事がなかなかこなかったり、古い車だったので整備が大変だったりといろいろありましたが良く頑張りました!
残すは3班GSX100のみとなりました。
これまた改造箇所多数の車、次から次へと何かしらの問題が・・・。
それもカスタムカー製作の醍醐味!
あの頃は気づかなかった、気にしてもいなかった所に気づくんです!
そういうところで学生達の成長を感じて、すごくたくましく思います。
卒業までもうあとわずか。
みんなで、全台でテストラン行きたいな。
ではまた。
NATS後援会企業として、日頃より学生の就職活動を全面的にご支援いただいている日野自動車株式会社様・千葉日野自動車株式会社様より、実習教材としてディーゼルエンジンを寄贈いただく運びとなり、 本日寄贈式が行われました。

日野自動車の山本様や千葉日野自動車の在原社長をはじめ、整備部、総務部の皆様にご列席いただき、また本校からは矢部学校長、教頭、大型車整備へ就職を希望する学生、すでに内定をいただいた学生などが出席しました。

寄贈いただいたエンジンは日野デュトロに搭載されているものと同型で、今年1月に組上げられた真新しいディーゼルエンジン。新技術である「コモンレール式燃料噴射システム」も搭載され、これで最新のディーゼルエンジンを身近に学ぶことができるようになりました。

日野自動車・千葉日野自動車の皆様、寄贈いただいたエンジンは早速活用させていただき、学生たちの更なる技術向上に役立て、そして皆様に必要とされる人材育成にこれからも邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。この度は誠にありがとうございました。
先週、ブログに挙げさせていただいた澤山講師から、レポートの第2弾が届きましたので、ご紹介させていただきます!

私はペルーの首都リマを拠点に、毎日のように飛行機や車で移動し地方を巡回するハードスケジュールをこなしています。南半球なので今は真夏であり暑さにいささかバテ気味です。太平洋に沈む夕日を見て地球の反対側にいることを思い起こします。

リマは大都市であり、近代的なビルが立ち並びマクドナルドやケンタッキーFCなどが軒を連ねていますが、地方へ行くとやはりここが発展途上国であることを改めて認識します。地方での主要な交通手段は125cc程度の二輪車及びオート三輪です。ホンダ、ヤマハなどはもちろん人気が高いのですが、安価な中国メーカーの台頭が顕著です。

雄大なアマゾン川です!

主な調査対象である全国工業労働訓練機関(SENATI)は、全国に拠点を持つ職業訓練校です。教材の不足、優秀な教員の不足などにより十分な技術教育には程遠い状況ですが、授業を見学して感じたことは学生も教員も真摯に取り組んでいることです。そして、日本の技術者の協力を切に望んでいます。

この国の適切な発展は、ひいては日本企業の裨益にも通じるはずです。ぜひ多くの日本の自動車整備士が世界に出ていってほしいと思いました。
NATS自動車研究科講師 澤山晃一

本日は、4年生にとって最後の授業となる矢部学校長による経営戦略が行なわれました。
冒頭に「 皆さんは自分の顔に自信を持っていますか?」との問いかけから卒業を間近に控えた4年生に向けての授業がスタートしました。
これから社会に旅立つ4年生が、豊かな人生を歩むために必要な気持ちの持ち方や前向きな姿勢、自分に誇りを持つことの大切さを熱く学生たちへ伝えて下さいました。

そして、「 強く、明るく、元気良く そして 品良く 」 「 人生サインカーブ やまない雨はない。明けない夜はない。 」など矢部学校長自身の人生経験から得たたくさんの金言を激励の言葉として送っていただきました。
まだ、期末試験と一級自動車整備士コースは登録試験に向けての特別講習が残っていますが本日で授業は修了となります。
4年生諸君!本日いただいた言葉を胸に社会に出たら大きく成長し、活躍してくれることを心より願っています。

こんにちは。
自動車研究科4年生の3DーCAD設計製造コースとマネージメントコースが3年生に向け1年間の集大成である「 卒業研究発表会 」を行いました。
全日本学生フォーミュラ大会に向け製作したマシンを題材に、フレーム班、サスペンション班、エンジン班、エアロ班、マネージメント班、コスト班の6グループに分かれ大会終了後にそれぞれの研究テーマを決め創意工夫を凝らしながら取り組んだ成果を発表しました。

3年生は2015全日本学生フォーミュラ大会に向け設計・製作に取り組んでいることもあり、4年生からの発表内容を新しいマシン製作やチーム運営に生かそうと質疑応答では積極的な質問があり、大変有意義なコミュニケーションの場となりました。
4年生は、これから研究成果を論文にまとめ、マシンの設計・製作、全日本学生フォーミュラ大会に向けてのチーム運営など貴重なノウハウを3年生へ資料として引き継ぎます。
3年生は是非ともこの伝統を引き継ぎ今年は「 優勝 」を目標に取り組んでください。

*因みに、4年生が卒業研究で製作した1/5スケールのミニチュアマシンです。エアロの流体解析研究に活用しました。