華やかな東京オートサロンが終わり、学園も通常の静寂を取り戻しておりますが、テレビや新聞、雑誌などの各メディアでは、本校関連の記事が誌面を賑わせております。ホームページの「メディアで紹介されたNATS関連記事」に、詳細を続々とアップしておりますので、併せてご覧ください!

千葉日報1月16日朝刊に掲載いただきました!

idlers magazine2月号掲載のモータースポーツ科の学生達です!
今月末に発売の様々なカーマガジンにも沢山掲載いただく予定です。ホームページでもご紹介させていただきますのでぜひご覧ください!

日産自動車㈱国内拠点、機能軸関係会社、海外拠点の国内外13拠点から選ばれた代表選手で、NLC(日産教育センター)において5職種(旋盤、フライス盤、溶接、仕上げ、工具研削)の本部大会が行われ
当校卒業生の佐藤 春彦さんが溶接職種で見事、金メダルを獲得!!!

佐藤春彦さんは、自動車整備科15期修了、自動車研究科16期を卒業され、現在日産自動車(株)いわき工場に勤務されています。
一級自動車整備士コースを卒業後、自動車メーカーへ就職し、シリンダ・ブロック製造用金型の分解・組付けや整備を行う業務を通してTIG溶接技術を習得し、今回の技術大会に代表選手として選ばれました。
ご自身からの近況報告も届いているので是非ご覧ください。
NATSでは、一級自動車整備士コースで、自動車整備を学んでいましたが、
今は自動車ではなく、E/Gのシリンダ・ブロック製造用の金型を整備しています。
もちろん自動車とは勝手が違いますが、大いに応用でき、在学中に得たことは大変役立っています。
金型の分解・組付けだけでなく、金型トラブル時の対応は故障探求に似ています。
TIG溶接はというと、そうでもないような気もしますが・・・。
しかしながら自動車製造会社に勤めるにあたり、自動車の知識はあるに越した事ないです。
今回のメダルも含め、このような事に満足する事なく自分を高める為、これからももっとスキルアップしていきたいです。
金メダル獲得、誠におめでとうございます。
これからの更なるご活躍を心より期待しております。
年も明け、モータースポーツ科は今シーズンのレースに向け、早くも動き始めました。

こちらは以前まで使用していた アルミモノコックのWEST056。当初のNATS001はWEST056からのコンバージョンだったため、製作に伴い色々な部品が取り外され、モノコックのだけの状態となっていました。
NATS001のアップデートも進み、ほとんどの部品をオリジナルで製作したため、流用していたパーツも取り外されたので、当時の状態に戻せるのでは?ということで、このシーズンオフを使用して復活させることになりました。

今シーズンは富士スピードウェイで行われるFCR-F(F4アルミモノコック車両のみのレース)に参戦する予定です。
2010年にはシリーズチャンピオンを獲得した車両です!!
皆さん、今シーズンはFCR-Fレースでの学生の頑張りにも注目してください!!
東京オートサロンが終わり、学生達はテストランに向けて車両整備、車検取得の準備を進めていますが、その間様々なメディアの方々より取材をいただいております。掲載日や放送日などはツイッターなどSNSにてお知らせ致します。


学校長の専用車を製作した学生達。堂々とした応対、そして何より仕上がりの良さに矢部学校長もご満悦でした。
こんにちはカスタマイズ科です。
オートサロンが終わってゆったりムードかと思いきや、そんなことはありません!


フェンダーのパテが痩せにより、短縮加工時の継ぎ目がうっすらでてきました。
ここはカスタマイズ科生、どうしても気になり我慢できず、原因追求のため剥離します。
オートサロンに出展しただけでは満足しません、日々勉強です!


他にもガルウイングの開閉しやすさを研究したり、サイドステップの補修したり。






バンパー加工し直したり、サイドモールを新規製作したりしています。
各班、各学生それぞれが気になったところや心残りだったところを、満足いくまで追求します。
とっとと車検を取って楽もできますが、学生達は自らやり直しを始めます。
これがカスタマイズ科のよいところ!!
毎度のことですが感心してしまいます。
1年間車造りを勉強した彼らにはいろんな細かいところまで気になるようですね。
それではテストランに向け、車をしっかり仕上げて最高の旅行になるようまだまだ頑張っていくぞ!
ではまた。