本日1年生を対象に「いすゞ自動車グループ 車両メカニズム 学習会」が開催されました。

実習場には大型車両が展示されますが、圧巻の光景です。


いすゞ車に搭載されている最新技術や故障診断の方法を説明いただきました。

大型車両ならではのエアブレーキの仕組みや実際の作動を見せていただきました。

座学にて、ジーゼルエンジンとガソリンエンジンの違いも含め分かり易く講義して頂き学生達もうなずきながら真剣に聞きいっておりました。
いすゞ自動車株式会社、いすゞ自動車首都圏株式会社の皆様、 本日はお忙しい中セミナーを開催いただき有難うございました。学生達も貴重な体験をさせていただき良い勉強になりました。
今年もあと1ヶ月。月日が流れるのが早いと感じているのは、 先生達だけでしょうか?1年なんて「あっ」という間。10年後の 自動車ってどうなっているのか?日々進化を続けていますが、 日本にしかない。日本でなければ走らせられない。そんな車が あることご存知でしょうか?普段、あまりお目にかかれない貴重な車を今回は「トヨタカローラ千葉株式会社」様のエキスパートが「ミライ」のメカニックの為に講義をして頂けましたので、 早速講義の様子を見ていきましょう!
今回行って頂いたのは「トヨタMIRAI」水素を使った自動車に ついての知識と技術を学びます。
3つのセクションに分かれて学習。こちらでは水素タンクの配置方法や動力伝達系などを解説を聞きながら見学。滅多に見られません。また、右側の写真は、リフトから降りた車を下側から覗き込んでます。実はこれ、排気ガスではなく水が排出される様子を見ています。環境に優しいことがわかりますね!
もう2つのセクションではエンジン・ルーム?正しくは「FCスタック・ルーム」内の説明や「トヨタMIRAI」のみに使われている部品の特性や点検方法、交換時期などを学ぶ事が出来ました!
「トヨタMIRAI」を走らせる為には「水素ステーション」が必要ですが、これを安全に管理、運営する1番の条件それは。。。。。「安全な国であること!」世界では、様々な事が起きています。世界で唯一「日本でなければ走らせられない車」なのです。 その様な技術を学ぶ機会を与えて頂きました「トヨタカローラ千葉株式会社」様。ありがとうございました。 これを読んでくれた高校生の皆さんも「トヨタMIRAI」に乗ってみたいと思ったら、是非とも「NATSオープンキャンパス」に来てくださいね!待ってます!!
みなさんこんにちは!
先日、自動車研究科3年生を対象に、日産自動車様による先進技術セミナーが開催されました。
日産自動車が考える進化の方向性、日産自動車の電動化技術や運転支援技術、また電動化/知能化で変わる整備士像についてなど、座学でも多くを学ばせていただきました。
サーキットコースでは、最新のGT-Rでの同乗体験やリーフによるプロパイロットパーキングの体験なども行っていただきました。


学生たちは普段なかなか乗ることのできないGT-Rに同乗させていただき、その加速性能や旋回性能の高さに大興奮の様子でした。
プロパイロットパーキングとは、スイッチ操作のみでステアリングやアクセル、ブレーキなどを完全制御し、自動駐車をしてくれる機能となります。ほとんどの学生が初めての体験となり、不思議さも感じながらもスムーズな駐車に驚いていました。

また、フェアレディZでは、テスターを使用した、より実践的な整備診断なども見せていただき、大変有意義なセミナーとなりました。


日産自動車様、並びに各日産販売会社様
この度は貴重な時間をありがとうございました。
第24回NATS技能競技大会が11月22日、無事に閉幕。表彰式の様子をお届けします。賞は「学科部門」「ベストマニュアル賞」「理事長賞」そして栄えある NATS No1 「総合優勝」の4つ それでは紹介していきましょう!

「学科部門」第1位はベトナム出身のヴォ ヴァン ミン ニャット君第2位は千葉県出身 野村 丈瑠君 第3位は福岡県出身 引宇根 太一君 留学生は不利と思えた学科競技で100点満点中95点と堂々たる成績!おめでとうございます。

続いて「ベストマニュアル賞」この賞は二人で行う作業分担を 誰が見ても分かりやすく、且つ作業効率と安全管理が優れている手順書を作成し、実行出来たチームに送られる賞です。栄えある受賞者は・・・ 茨城県出身 若林 雅也君(写真中央)と 東京都出身 諸星 湧水君(写真右)が見事に受賞されました。 彼らのマニュアルは他の学生達にも公開し、今後の参考にしてもらいたいと思っています。

続いては、最も印象に残るパフォーマンスや軽快な動きをしていたチームに送られる「理事長賞」です。グーサインで喜びを表している2名は 赤嶋 曜君(写真左)と大堀 義純君(写真右) 共に千葉県出身。声を掛け合い、少しの移動も小走りするなど。模範となる動きを見せてくれました。 そしていよいよ「総合優勝」NATS No1 は!!

茨城県出身 佐藤 勝将君

兵庫県出身 德留 優樹君が「第24回NATS技能競技大会」の栄えある No1 に輝きました!! 「実技競技」「納車説明競技」「学科競技」その他「マニュアル作成」など。総合得点1000点満点中、脅威の944点をマーク!! 文句無し。ダントツの1位でした。おめでとうございます。

第2位は共に千葉県出身の野村 丈瑠君、今関 涼介君チーム。 第3位は長野県出身 竹村 寛成君、千葉県出身 螺良 充輝君 が受賞。トロフィー、メダル、賞状、賞品。そして「名誉」を 手にしました!

こうして無事に閉幕した「第24回NATS技能競技大会」 NATSには、多くのチャンスが転がっています。
次回以降、この栄冠を手にするのは君かもしれない。
11月11・12日に富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久シリーズ第7戦。
OHLINS Roadster NATSは見事ポールtoウィンを果たしST-5クラスのシリーズチャンピオンを獲得することができました!!

悲劇の開幕戦からスタートした今シーズン。そこからみんなで新車を製作し挑んだ第2戦富士24時間レース・・・
その後の5レースでは安定した速さとピットワークを見せ、優勝3回、2位2回という素晴らしい成績を残すことができました。

学生たちの成長がこの結果につながったことは、言うまでもありません。ハンデウエイトがどんどん増えスピードの欠けていくマシンに対し、それをカバーしたのはピットワークの早さでした。
学生たちにとっても、このシリーズチャンピオンは誇りであり、自分たちで掴み取った成績です。

これから社会に羽ばたいていく学生たち。それぞれの道で更なる活躍を見せてほしいですね!!
今年も1年間応援ありがとうございました。来年も引き続きチーム一丸となって頑張ります!!!