みなさんこんにちは。
NATSでは短い夏休みも終わり、8月24日より授業を再開しています。
3年生は9月12日に受験するソーシャル検定の試験に向けての授業が行われています。
ソーシャル検定とは、専門知識・技術と教養、豊かな人間性を育んだ整備士を育成・認定する資格です。全員合格へ向けて頑張ってもらいたいと思います。
また、整備診断という授業で故障診断の問診や、整備説明の授業も行っています。
まだまだ暑い日が続きますが、体調に気を付けて乗り切っていきましょう。
9月4~6日に富士スピードウェイで行われたスーパー耐久レース開幕戦 富士24時間レースに参戦してきました。
コロナの影響で延期が続いていましたが、やっと第1戦が開催され、S耐チームの学生もデビュー戦を迎えることができました。
水曜日からサーキット入りし、2日間のフリー走行でマシンの最終的な調整を行いました。耐久レースはピット作業も大きくレースに影響するので、マシンのメンテナンス後にはピット作業練習も行い、本番に備えました。
金曜日には公式予選が行われ、初参戦ながら見事クラス4番手を獲得!! スーパー耐久レースはA、Bドライバーの合算タイムでグリッドが決まるので、1人だけ速くても前には行けないんです!!
迎えた決勝当日!
15:00から24時間の戦いがスタートしました。グリッド整列辺りまでは晴天だったサーキットも、2時間経過した辺りから天候が崩れ始め、突然の大雨や雷で途中4時間以上の赤旗中断や10回以上のセーフティカー導入など、大荒れのレースとなってしまいました。
そんな中、確実に周回を重ね4番手を走行していた72号車でしたが、残り6時間を切ったところで他車との接触により緊急ピットイン。修復作業を行い再度復帰するも順位を落とす形となってしまいました。
その後はトラブルもなく走り続けチェッカー!!9位完走となりました。
新規チームとして臨んだ初レース。不運はあったものの、メカニカルトラブルもペナルティもなくレースを終えることができました。
初レースながらも、しっかりと作業をこなしてくれてた学生達。本当にみんなの成長を感じられたレースでした。
次回は10月10日にスポーツランドSUGOで開催されます。3時間レースということで、今回から比べるとかなりのスプリント戦になります。 また求められるものも変わってくると思うので、チームとしてしっかりと準備を進め、表彰台を目指して頑張ります!!
引き続き、応援よろしくお願いします。
NATS後援会企業にご賛同いただき、学生たちの就職受入先企業として多大なるご支援をいただいております株式会社 CNホールディングス様より、クルマ好きにとって永遠の憧れ「フェアレディZ(Z33)」をカスタマイズ科教材として、 ご寄贈いただきました。
寄贈式ではまず千葉日産自動車株式会社の代表取締役社長・清宮達男様よりご挨拶をいただきました。「NATSさんらしいクルマに仕上げていただき、東京オートサロンでのお披露目では、誰もがワクワクするような、そんなカスタムカーが出来ることを期待しています!新型コロナ対策を万全にして頑張ってください!」と製作する学生達にエールをいただきました。
続いて、日産プリンス千葉販売株式会社・代表取締役社長の横田好之様より、目録とメモリアルキーが矢部理事長・学校長へ手渡されました。
矢部理事長・学校長の謝辞では「私は若い頃、ずーっと日産党、初めて買った新車はブルーバード、二代目も日産の……、CMのキャッチフレーズではありませんが、やっちゃえ日産!!学生達が輝いて働ける、そんな魅力ある職場をご提供いただければと思います。またこのような素敵な車両をいただき、学生達もオートサロンに向けて努力することと思いますので、どのようなクルマが出来るか、ぜひご期待ください」と感謝を述べました。
最後にご参加いただきました千葉日産自動車(株)清宮社長様、日産プリンス千葉販売(株)横田社長様、日産プリンス千葉販売(株)取締役執行役員総務部長の荒井敏也様、千葉日産自動車(株)取締役執行役員総務部長の田中義之様、(株)CNホールディングス人事課係長の佐々木大樹様、そして本校教職員と製作担当のカスタマイズ科学生や就職内定者や受験予定の学生が、いただきましたフェアレディZを囲み、記念撮影を行いました!!
千葉県立の高等学校は本日9月1日から後半戦が始まりますね!頑張っていきましょう!!
さてNATSも本日から……ではなく、実は一週間前の8月24日から、すでに始まっているのですが、例年ならスタートの日に全校集会の長月式(高校でいう始業式)を行い、教職員と学生の顔合わせをするのですが、現在のコロナ禍において、三密を避けるため、全校集会も開催がままならない状況が続いています。
特に新入生は入学式など行われず、休校が続き、6月から学校が始まったと思ったら、すぐに短い夏休みなど、例年とは違う時間の流れに、戸惑う学生も多いのではないかと、矢部学校長は心配に思い、今回は整備科1年生全員と少人数ごとに面談を実施いたしました!
一人ひとりの学生と向き合い歓談する矢部学校長。何か心配事はないか、困っていることはないか、学生達の表情を見ながら優しく丁寧に話します。「今後、何かあれば、各担任に相談するのはもちろん、直接、学校長室にも訪ねてきてください。」
最後に記念撮影を行いました。短い時間ではありますが、はじめ緊張していた学生達も、ご覧の通りの笑顔で各教室の戻っていきました。さあ、後半戦もコロナに気を付けながら、頑張っていきましょう!