みなさんこんにちは。
本日は、研究科で学ぶ内容の一部を問題形式で紹介したいと思います。
難しいかもしれませんが挑戦してみてください。
〔問題〕 図に示す「重りとばね」に対して次の二つの変更を行った場合、上下方向の固有振動数は変更前の固有振動数の何倍になるでしょうか?

変更内容
1.ばねを、ばね定数が3倍のものと交換した。
2.重りを、質量が0.48倍のものと交換した。
以下解説、解答になります。
〔解説〕 固有振動数はばねの強さと重りの重さによって変わります。
ばねの強さを強くする・・・固有振動数は増える
重りを軽くする・・・・・・固有振動数は増える
この考えを次の計算式に当てはめて考えます。
√ばねの変化/重さの変化
=√3/0.48
=√6.25
=2.5
ということで固有振動数は2.5倍に増えます。
〔解答〕 2.5倍
新2年生の皆さん、学校が休校となって授業などが気になっていませんか?そんな皆さんのために学校再開後に最初に行う実習を紹介したいと思います!!
現車からA/Tを取り外しO/H後に試乗 難しいかもしれないですが、完成した時の達成感も大きいと思います。
現車からのエンジン脱着並びに電子制御システムのセンサー取り付け位置や単体での測定、自己診断機を使用しての車両状況の確認などを行います。
HVやEVの構造確認や整備方法などを学び、低圧電気取扱業務特別教育修了資格を取得します。
二輪好き待望の二輪車のクラッチの分解組立やサスペンション関係の実習

こちらも二輪好きにはたまらない、シリンダ・ヘッドやキャブレータのO/Hとセティングの作業
どの実習も完成後は試乗を行います!!
一人ひとりが、新型コロナウィルス感染症の対策をしかっりと行い早く授業が再開できるよう頑張りましょう!!
みなさんこんにちは。
今回は、1級小型自動車整備士の勉強で使用する教科書を紹介したいと思います。

エンジン電子制御装置

この教科書では、電気回路の基礎から始まり、テスタやオシロスコープおよび外部診断機の活用方法、高度整備技術としてセンサ及びアクチュエータの診断、CAN通信等自動車のエンジンに使用されている電子制御装置について学びます。
シャシ電子制御装置

この教科書では、オートマティック・トランスミッション、電動式パワー・ステアリング、アンチロック・ブレーキ・システム、オート・エア・コンディショナ等の電子制御装置の診断や、振動・騒音の発生に伴う故障探求についても学びます。
自動車新技術

この教科書では、近年採用が多くなっている、ハイブリッド車、CNG自動車、筒内噴射式ガソリン・エンジン、コモンレール式高圧燃料噴射システム、CVT、車両安定制御装置、SRSエアバック等の構造、作動について学びます。
総合診断・環境保全・安全管理

この教科書では、整備士の接客に必要な応酬話法、環境保全に対する取り組み、災害防止等について学びます。
1級自動車整備士コースでは、以上の4冊の教科書を主に授業をおこなっていきます。
いずれの教科書も2級自動車整備士の内容がしっかり理解されていることが前提の内容となっていますので、この休校期間中に整備科での2年間の復習をする時間をつくってもらいたいと思っています。
こんにちは。
新学期のスタートが遅れておりますが、現在、校内で進めらえている、80棟実習場照明器具のリニューアルについて、ご紹介いたします。

80棟実習場では、大型車両の実習も可能なため、高所作業車で作業を行います。

LED蛍光灯を取り付けるための、必要な電気工事を行っています。
自動車研究科では、電気工事士の資格にもチャレンジしています。(資格の種類により工事の範囲は限定されています。)
実習場も広いため、蛍光灯の数も・・・・・・

実習場の明るさをアップし、安全作業に貢献できると期待しております。
残りの実習場や教室も順次行っていきますが、皆さんとの再会を心待ちにしながら、この工事を進めて参りたいと思います。
残念ながら休校の為、授業を始めることはできませんが入学後最初に行う実習授業をご紹介したいと思います。
NATSの伝統は学生達の挨拶がとても素晴らしいことです。実習開始前には挨拶訓練を行います。
自動車の日常点検やオイル類の交換方法、そして洗車のポイントや手順について学びます。
ドキドキするけど楽しい、溶接作業も行います。この実習ではガス溶接とアーク溶接の講習修了資格を取得します。
メカニックになった気分満点のエンジンのオーバーホールの実習も行います。エンジンの構造・作動を理解すると同時に1/100mm単位の測定作業などもあり、それらに用いる測定具の取り扱いなども習得します。
これらの作業は教室ごとに数人のグループで行いますので協同作業を通じてすぐに友達もできると思いますよ!楽しみにしていてください。