3年 実習風景

こんにちは。

研究科3年生は、現在機械加工・工作実習を行っています。

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機械加工・工作実習は、溶接とFRP加工を行っていきます。

溶接では、半自動溶接機を使用して、作業台を製作します。

ただ、溶接をするだけでなく、設計図を確認しながら鋼材の寸法を取り、精度良く製品を製作していきます。

FRP加工では、校内で使用しているベンチを製作します。

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元のベンチにガラス繊維と樹脂を貼り付け型を取り、さらにその型にもう一度ガラス繊維と樹脂を貼り付け、型から抜くと製品の出来上がりです。

どちらの作業も今後スタートするF-SAEの車両製作には、欠かせない作業になるので皆真剣に取り組んでいました。

 

一級自動車整備士 インターンシップ

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こんにちは。

自動車研究科4年の一級自動車整備士コースが、NATS後援会企業をはじめ日頃お世話になっている自動車整備工場でのインターンシップを実施しています。

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NATSから約7000名もの卒業生が自動車業界で活躍しているので、インターンシップ研修先ではNATSの卒業生がプロの自動車整備士として現場ならではの自動車整備技術を伝授してくれます。

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研修では、車検整備はもちろんクラッチ交換や各部の部品交換作業などで汗を流し、3ヶ月という実践教育を経験します。

学生がこのインターンシップを通して、自動車整備技術と経験値を高め大きく成長してくれることを願っています。

自動車リサイクル工場見学

研究科3学年は、1級コース、CADコース、マネージメントコース、国際エンジニアコース、それぞれの授業展開が始まっています。

本日は、環境経済学の授業の一環として、千葉県富津市にある、東日本資源リサイクル株式会社様へ見学をさせていただきました。

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まず使用済み自動車が入庫したら、リユース可能な部品は、取り外されていきます。そして、中古部品またはリビルト部品として市場に流通します。

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次にリサイクル可能な材料ごとに分別するため、資源として分解されていきます。自動車整備業界を目指す学生たちからは「痛々しいなぁ。」との声も聞こえきました。

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分別が完了した車両は、油圧のプレス機に入れられサイコロ状にされます。この状態で製鉄会社が鉄鋼材料として加工し、新しい製品に生まれ変わるそうです。

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日頃、学園内でも目にすることのできない行程を拝見させていただき、学生たちも大変勉強になりました。

東日本資源リサイクル株式会社の皆さま、ありがとうございました。

 

人と車のテクノロジー展見学

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本日は、パシフィコ横浜で開催された「人と車のテクノロジー展」を見学してきました。このイベントは、自動車業界を取り巻く環境やエネルギー問題に対応するため、各企業が開発した新技術や革新技術を知ることができ、未来の自動車産業の方向を考察することができる展示会です。

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低炭素社会に向け、新開発技術を搭載した燃料電池車に関わる様々な装置を間近に見学でき、学生たちにも素晴らしい刺激となりました。

また、多様化するエネルギーと低炭素社会の実現に向けた技術課題など多方面から考えることができたことでしょう。

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全日本学生フォーミュラ大会のスポンサーである深井製作所様も出展されており、たくさんのお客様の注目を集めていました。

さて、学生諸君、今日の見学で得た知識を生かして更に勉学に励みましょう!

合同研修会

 

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こんにちは。

3年生が研究科に進級してから早くも1ヶ月が経ちました。いよいよ、学生それぞれが将来を見据え「1級自動車整備士コース」「3DーCAD設計・製造コース」「マネージメントコース」からコース選択をするための合同研修会を開催しました。

各コース代表の4年生から、各コースの目的・特徴、学べる知識・技術や取得資格、授業の様子など後輩に対しコース選択に必要なことを学生目線で説明してくれました。

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そして、各コースを卒業し、社会人として活躍している先輩たちにも駆けつけていただき学生時代の思い出やNATSで学んで役に立っていること、職業人としてまた、職業選択の心構えなど様々な話を聴かせていただきました。

さて、3年生諸君!今日の合同研修会を参考に、自分自身の将来を見据えながら、何を学びどんな技術を身につけるかしっかり考え後悔のないコース選択を決定しましょう!