Formula Beatシリーズの第14戦・15戦が、12月21日に富士スピードウェイで行われました。

今回は前後のウイングの大型化とラジエーターを小型化し参戦した72号車。



練習走行では車両のアップデートが効果を発揮し、まずまずのフィーリングで走行を終えました。

迎えた土曜日の予選。
今回の予選はベストタイムが第14戦のグリッド、セカンドベストタイムで第15戦のグリッドが決まる方式でした。
朝から降っていた雨が予選前に止み、路面も乾きつつあったので72号車はドライタイヤを選択し走行。
序盤はなかなかタイヤが温まらず下位に沈みましたが、毎周タイムを上げていき第14戦が3位タイム、第15戦が5位のタイムとなり予選を終えました。


予選後はレースに向け車両のメンテナンス。今年最後のレースと言うこともあり、学生たちのメンテにも力が入ります!



日曜日の決勝日。
午前中に行われた第14戦では、セッティングが決まり中盤にトップに立つと他を圧倒するスピードで後続を引き離し2位に約16秒差をつけ、ぶっちぎりの優勝!
今季4勝目を獲得‼



午後に行われた第15戦では、スタート後の1コーナーで追突されスピン。最下位まで落ちてしまいますが、そこから諦めず追い上げていき3位でゴールとなりました。

これで今年のフォーミュラビートのレースが全て終了となりました。今年もスポット参戦となりましたが、学生たちが頑張ってくれたお陰で7戦中4勝することができ、参戦した7戦すべてで表彰台を獲得することができました。

来年は更に好成績を残せるように、シーズンオフは車両開発を引き続き行っていきます。
皆さん1年間応援ありがとうございました!