ツインリンク茂木 アイドラーズ4H耐久レース最終戦!

#72スターレット  粘ってクラス3位!

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モータースポーツ科 ツーリングカー(TC)班の参戦レース第4戦目は今期の最終戦となる、ツインリンクもてぎ開催のアイドラーズ4時間耐久レースです。

今回も3台体制での参戦です。

参加台数60台。

#71Vitz&#72スターレットはクラス2(2000cc未満)にエントリー、#73スターレットターボはクラス3(2000cc以上)にエントリーし、各チーム完走、そして表彰台を目指しました。

今回は、初戦7月のEnjoy7H耐久でツインリンクもてぎのコースを経験した学生のほかに、今回初めて走行する学生も加わり、練習走行無しの「ぶっつけ本番」でレースに臨みます。

決勝のグリッドは抽選で決定し#72スターレットは総合26番手、#73スターレットターボは総合27番手、#71Vitzは総合29番手からのスタートです。

NATSチームは3チーム共に5スティント、タイヤ交換無し、燃費の差で給油は#72スターレットは1回、#73スターレットターボ、#71Vitzは2回の予定です。

各チームのドライバーのオーダーは下記の通りです。

#71Vitz   藤泉涼(福島)→内田祐介(長野)→坂本涼(水戸)→尾野一洋(銚子)→藤泉涼

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#72スターレット   高橋将人(大分)→小田一樹(千葉)→松井陽太(宮崎)→神山泰輝(栃木)→佐古旭(岡山)

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#73スターレットターボ   坂本雅也(稲敷)→對馬修一(神奈川)→阿部達也(取手)→對馬修一坂本雅也

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午後12:21からは4時間の耐久レースがスタート!!

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#73スターレットターボ坂本雅也君がスタートからゴボウ抜きし、一気に総合の9位までポジションを上げ、對馬君にチェンジ!

各チームも50分を目途にドライバーチェンジをします。

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その後も順調に順位を上げ、最初の給油タイミングです・・・

Pit給油は何度も練習してきました。各車40秒~50秒で20Lの給油を行います。

#73スターレットターボは全てのPit作業(2回の給油と5人のドライバーチェンジ)を終了した時点でエンデュランス総合3位のポジションでした・ ・ ・

しかし不運が・・・

修理に20分を要しコースに復帰したものの、順位(総合29位クラス10位)を大きく下げてしまいました。

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#71Vitzは予定通りの走行を続け、ミス無くPit作業を行い、総合15位クラス7位でエース藤泉を送り出しました。そのままの順位でGoal。

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#72スターレットは給油後、エース神山泰輝を4番手で投入!ガソリンが十分な状態で全開走行させ順位を総合の10位までアップ。

アンカーの佐古旭に燃費走行させて逃げ切る作戦でした。

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16時21分チェッカーフラッグが振られ、#73スターレットターボ、#71VitzとGoalラインを通過しましたが・ ・ ・燃費走行していた#72スターレット佐古旭が戻ってこない!?

#72スターレットのメンバーか肩を落としていると・ ・ ・トロトロとGoalラインに向かってくるマシンが!

・ ・ ・#72スターレットだ!!

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総合10位(クラス3位)のGoalでした。

Gas欠で止まったマシン・・・クランキングするとなぜかエンジンが目を覚ましてくれました!

こうしてモータースポーツ科ツーリングカー班最後のレースは感動の結末を迎えました!

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2014シーズン 皆様の暖かいご声援ありがとうございました。

来シーズンも更にパワーアップしたTeamNATSの学生達が耐久レースの舞台に挑戦しますので、引き続き応援よろしくお願いします!!

一番速い奴は誰か…。F4日本一決定戦

モータースポーツ科10期生、F4班最後の参戦レースとして、ツインリンクもてぎで開催された日本一決定戦に参戦してきました。
F4の東西シリーズの車両が一堂に集結し、エントリーは20台と非常に盛り上がるレースとなりました。

今回TeamNATSからは3台のエントリーとなり、
#72 NATS001 金井先生
#73 WEST006 早野選手
#17 MC090 小倉選手 で参戦となりました。

4日(木)からサーキット入りし、6日(土)まで練習走行を繰り返し、ドライバーとクルマがリンク出来るように…といった気持ちで、セットアップを進めていきました。
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大きなトラブル等もなく、各車セットが進みます。走行後はドライバーとのコミュニケ―ションを計り、クルマの状況を確認していきます。

そして迎えた7日(日)は朝一で予選が行われました。この予選は決勝レースのスターティンググリッドを決めるセミファイナルにむけた予選です。 天気は良いものの気温が低く、前半はタイムが伸び悩むも、タイヤが温まった後半より各車ベストタイムを更新していきます。そして予選結果は、
#72…4位
#73…11位
#17…14位
となりました。

その後セミファイナル(8Lap)のレースでは、珍しく#72の金井先生がスタートでストールしてしまい、一時順位を落とすも挽回して7位チェッカー。#73早野選手12位、#17小倉選手は13位となりました。
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ファイナルレースは13:45スタートで15Lapで争われました。このレースが荒れたサバイバルレースに…。#72はセミファイナルからの挽回をするべく、見事なスタートダッシュで一時は3位まで順位をアップさせます。がしかし、後続車に捕まえられ、5位で順位をキープし後半に…。
#73はスタート後の3コーナーで他車と接触しスピン。再スタートをするも順位を大きく落とします。
#17号車は予選タイムよりペースをアップながらポジションを上げていきます。
そして後半、なんとトップと2位を走っていた車両が相次いでマシントラブルによりリタイヤに…。
そして#72金井先生は3位に浮上!!#73早野選手はアルミクラスで2位まで浮上しそのままチェッカー!!見事表彰台となりました。
#17小倉選手、一時はシングルまで順位を上げていましたが最終コーナーで痛恨のスピンをしてしまい、結果は14位となりました。

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金井先生は富士アルミF4レース、鈴鹿西日本最終戦、日本一決定戦と3連続表彰台となりました。また早野選手は9月の富士に続きアルミクラス2位表彰台と一年を締めくくるのに良いレース結果となりました。

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このシーズンオフに車両開発を進め、来シリーズのチャンピオン目指して頑張ります。今シーズンも多くのご声援本当に有難うございました。

F4西日本シリーズ第6戦 チームNATS 2位表彰台獲得!!

先週末、袖ヶ浦フォレストレースウェイで『マル耐』が行われている中、F4班は鈴鹿サーキットで行われたF4西日本シリーズ第6戦に参戦してきました。

総参加台数は17台。今回は西日本への遠征ということで、チームNATSからは72号車が参戦です。

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3日間を通して晴天に恵まれた鈴鹿サーキット。

金曜日フリー走行、土曜日予選、日曜日決勝というスケジュールでレースが流れていきます・・・

 

金曜日のフリー走行では、少ない時間の中で多くのセッティングを試し、徐々にタイムアップしていく72号車・・・ 始めは、タイムが伸び悩んでいたものの、最後のセッションにはまずまずの走りができるようになってきました。

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そして、土曜日の午後に行われた公式予選では、レースウィークでのベストタイムを更新し、2番手を獲得!!

 

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日曜日に10周で行われた決勝レース。 72号車は得意のスタートでトップに並びかけるも抜くまでには至らず・・・ 予選後のセッティング変更によりタイムをさらに上げることができましたが、それでもトップには届かず、そのまま2位でゴールとなりました。

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NATS001での参戦を開始し、2年目にして何とかドライ路面でも表彰台を獲得できるようになりました。

次の目標は優勝、そして日本一!!

来週末に行われる日本一決定戦では、目標を達成できるようしっかり準備を進めていきたいと思います。

引き続き、応援よろしくお願いします!!

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袖ヶ浦 丸耐4H耐久レース表彰台 !

モータースポーツ科 ツーリングカー(TC)班の参戦レースは3戦目。今回は袖ヶ浦フォレストレースウェイで4時間耐久レース通称『マル耐』に参戦しました!

「今回も3チームで参戦」

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#71Vits&#72スターレットはクラス5にエントリー、2台のマシンを見事にクラス2位、3位に導きました!

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#73スターレットターボはクラス4にエントリークラス6位完走。

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マル耐3Hレースは通常のレースとは違い、ドライビングの他に体力、知力、整備能力、そして体力の全てを争うレースです。

公式予選は各チームのメンバーがリレーでサーキット1周のタイムを競う、体力勝負のタイムアタックですが、チームNATSは、若いだけあって体力も十分のはずですが!?・・・・7位、9位、10位でゴール!

『インテリーグ』と『メカリーグ』!!

インテリーグは、車やレースに関する早押しのクイズ。 10問の早押しで、どれだけ点数を獲得するか。メカリーグは、各チームが車両を持ち込んでのタイヤ交換タイムアタックです。

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インテリーグ優勝 #72スターレットチームの高橋将人君は全チームの中で一番多くのクイズに正解!

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メカリーグ3位 #72スターレットチームは2本のタイヤを48秒交換しました。

午後12:30からは4時間の耐久レースがスタート!!

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各チームのドライバーは4名で、給油は1回、タイヤは無交換の作戦で4時間の耐久レースに挑戦します。

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耐久レース3戦ともなればpit作業もドライバー交換もスピーディー!

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16:30 4時間の長丁場、全員がベストの走りをし見事完走・・・・!

暗闇が迫る中「歓喜のGoaL!

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チームの総合力が試されるこの大会で、表彰台を獲得できたことは学生たちにとっても大きな自信つながったことでしょう・・・!

 

 

 

シリーズ完全制覇!!EV-GP最終戦…

秋晴れの昨日、EV-GP 第6戦 袖ヶ浦60kmレースが行われ、金井先生率いるチームNATSもシリーズ全戦優勝するべく参戦しました。

いつもは50kmや55kmで行われてきましたが、最終戦は60kmと距離が増える為、より電費を考えての戦略、更にはBMWのi3やホンダのFIT-EV等も出場し、ライバルが増える事で非常に盛り上がるレースとなりました。

予選は朝9時から行われましたが、気温が低く、タイヤの温まりが悪い中各車アタック開始。金井先生もアタック開始をするも他車に引っ掛かってしまい、ベストタイムとはなりませんでしたが、それでもクラストップ(総合2位)のタイムとなりました。

決勝は14時スタートということで、予選後は各車充電タイムとなります。その間にレースプランを学生達と共に考え、車両準備を行いました。

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クルマを押してグリッドに並べ、予定通り14時に25周のレースがスタートとなりました。

スタート後は、リーフやFITのクラストップをキープし、5台よるバトルが始まります。10周 位よりレースが動き始め、FITや他のリーフに抜かれるも、レース終盤の展開を見越し、後半に備えるようクラス3位をキープしたまま我慢のレース展開に…。

がしかし、ハイペースとなった前車2台が電欠状態となり戦線離脱となります。

そしてクラストップのまま、レース終盤へ…。
後続車を引き離しにかかるも、シリーズで常に1位2位を争ってきたレーサー鹿島選手にピッタリとマークされ白熱のバトルになるも、なんとか逃げ切りクラストップチェッカー!!
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クラス優勝を果たし、悲願の全戦優勝となりました。最終戦ということもありシリーズ表彰も行われ、昨年に続き2年連続のチャンピオンとなりました。DSC_9025
来シーズンも学生達と共に、シリーズチャンピオン目指して頑張ります。今シーズンの応援本当にありがとうございました!!