今年もやって来ました!来年の東京オートサロン2020年を目指し、カスタムカー製作が7月より本格的にスタートします!その製作開始を前に、産学共同事業のパートナーとして車両提供やパーツ提供いただいた企業の皆様をはじめ、特別講師の先生などをお招きし、製作案発表会がNATSイベントホールで行われました。

今年は7班編成にてユニークでカッコいいカスタムカーが作られます。各班で考案した車両コンセプトやデザイン案を堂々と発表しました!



スポンサー企業の皆様からは、学生のアイデアに対して、プロの目から見たアドバイスや質問などがあり、また多くの激励のお言葉もいただき、期待値の高さがうかがえました。
またNATSカスタマイズ科の卒業生で、今年独立を果たし(株)ワンダープレイスを立ち上げた石田さん(2012年卒)から車両提供をいただきました。先輩から後輩へと絆を感じる一幕でした!


製作案の具体的な内容はまだ秘密ですが、東京オートサロンに近づくにつれて、徐々にその全貌を明らかにしようかと思います!それまでお楽しみにしてください!

最後は企業の皆様や先生方と記念撮影を行いお開きとなりました。7月から学校見学や体験入学会で来校いただくと、カスタムカーの製作風景がご覧いただけます!ぜひ来校して学生達に激励の言葉をお願いします!
6/14(金)から6/16(日)にかけ、TC班の初陣となるもてぎENJOY耐久7時間レースに参戦してきました。
モータースポーツ科では、メカニックだけではなく、JAF国内A級ライセンスを取得し、JAF公認レースとなるJOY耐にドライバーとしてもチャレンジしています。今回は2台体制での参戦で、クラス3に#71号車のVitz、クラス4に#72号車のLEVINを投入し、各4名のドライバーがチャレンジしました。
14日は練習走行日として、長丁場となるレースに向け、各車データ収集、予選、決勝に向けセットアップを重ねました。そして挑んだ予選、事前登録されたドライバー2名の合算タイムでグリッドが決定します。前日の快晴から一転、天候は雨、#71のVitzから予選スタート。両ドライバー果敢にアタックしましたが、総合65位(クラス10位)となりました。続いて#72のLEVINも両ドライバーが果敢に攻めるも総合59位(クラス10位)となりました。


スタート前に記念撮影♫ 栄光のゴール目指して!!
決勝スタートは16日の9:15、ゴールは7時間後の16:15。ローリングスタートにて競技が始まりました。序盤#71のVitzはスタート時点で路面が濡れていたため雨用のタイヤでスタート。しかし路面が急激に乾いたので、早めの給油、タイヤ交換、ドライバー交代を行いました。一方#72のLEVINは路面が早く乾くと読み晴れ用タイヤでスタート。順調に周回を重ねていたが駆動系にトラブルが発生し緊急ピットイン。学生達が協力しあい修復作業を迅速にこなし無事コースに復帰しました。その後は両車ともペースを上げ挽回していきました。




そして両車、給油、ドライバー交代、タイヤ交換と予定のピット作業をこなしました。レース後半になると順位を気にしながら燃費に気を遣う展開に・・・。戦略一つでレース展開が面白くなるのも耐久レースの醍醐味です。
長いようで短いレースもいよいよゴールを迎えます。両車とも順調に周回を重ね無事にチェッカーを受けました。


結果は
#71 総合57位(クラス10位) #72 総合58位(クラス10位)
2台揃って完走を果たしました。さらに、参加チームのうちチームウェアのデザインが最も優れているとして、グットファッション賞を受賞しました。それぞれ学生は完走の喜び、結果の悔しさ、レースの難しさを肌で感じたと同時に次戦に向けて意気込みも高くなりました。
最後に皆様からの沢山の応援、また忙しい中、現地まで応援に来てくれた皆様、本当にありがとうございました!!
不正改造車は交通の安全 を脅かし大気汚染や騒音等の環境悪化 の要因となっています。日々自動車について学んでいる学生達にとっては、これらの自動車を改善することも大きな責務となります。本日は関東陸運局千葉陸運支局より専門官の方をお招きし不正改造車排除に関する講義をしていただきました。


具体的な不正改造の事例などを題材に1年生にもわかりやすく講義をいただき、同時に学生たちの通学車両についても検査をしていただきました。
専門官の皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。
NATSは国際協力に力を入れています。
開校以来、40名を超える卒業生が国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として世界各地へ派遣され技術協力に携わりました。

また、職員を海外へ派遣し技術指導に当たったり、海外からの研修生を受け入れたりしています。

今回は、JICAの研修員としてアフリカのコンゴ民主共和国から国立職業訓練校の教員が5名来日し、1か月あまりの技術研修をNATSで実施しています。

研修内容は先端技術のみならず、アフリカでは根強く使用されている旧式車両の整備や、定期点検整備、さらに5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)活動に至るまで、指導者としての資質を習得するため、大変意欲的に研修に取り組んでいます。

指導に当たるのは、コンゴ民主共和国を含む世界各地へ派遣された経験を持ち、現地の事情にも精通するNATS講師陣です。

NATSは専用の研修施設「国際協力研修センター」を擁し、今後も自動車整備技術を通じた国際貢献を続けていきます。

国際協力関係に興味のある方は見学に訪れてください。

お問い合わせは自動車研究科まで。
自動車研究科 1級自動車整備士コース平成31年3月卒業の口述試験結果が発表になりました。結果は・・・見事 全員合格することができました!!これで卒業生は晴れて1級自動車整備士となることができます。これも卒業生全員の努力の成果であり、講習を行ってくれた先生方のお陰です。
これから1級整備士として、何よりNATS卒業生として各職場で活躍してくれることを望みます。
皆さん本当におめでとうございました。