2015NATS EV競技会が行われました!

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爽やかな秋空の下、「2015 NATS EV競技会」が本校キャンパス内サーキットコースで行われ、全国からユニークなデザインの手作りEVカーが大集結し、省エネルギーを競い合いました!

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高校生チームのジュニアクラスと、大学生や一般の方がエントリーしているオープンクラスが混走し、イコールコンディションのバッテリーを積んで、時間内にどれだけ周回できるかを競う、電気自動車の究極エコレースです。

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大会会長であるNATS矢部理事長・学校長は、日々研鑽されている技術を遺憾なく発揮し、記録更新を目指していただくと共に、今後の自動車業界発展のため、ここにいる多くの若きエンジニアの皆さんの活躍を大いに期待していますと、開会の挨拶を述べました。

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決勝レースは12:30にスタートし14:30までの2時間の勝負!しかしスタート直後の一周目から、早くも熱いバトルが繰り広げられました。

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圧巻の走りを見せたのはオープンクラスにエントリーのトヨタテクニカルディベロップメント(株)のゼッケン15番「PROJECT MONO ◇ TTDC
MONO-F」。昨年の覇者はさすがに凄い走りです!

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会場ではNATSカスタムカーやフォーミュラカー、実習車両の燃料電池車トヨタミライや電気自動車ニッサンリーフなども展示され、参加者の皆さんにご覧いただきました!

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オープンクラスは激闘の末、優勝に輝いたのはアイシン・エイ・ダブリュ株式会社 田原工場さんでした!おめでとうございます!

1 位first step Aisin AW  アイシン・エイ・ダブリュ(株) 田原工場
2位 PROJECT MONO TTDC  トヨタテクニカルディベロップメント(株)
3 位アヒルエコパレーシング東郷  (株) 東郷製作所
4位 チーム”ヨイショット!”ミツバ (株)ミツバ
5位Team ENDLESS (株)ホンダアクセス
6位PROJECT MONO TTDC  トヨタテクニカルディベロップメント(株)

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続いてジュニアクラスは長野工業高校が2連覇となりました!おめでとうございました!

1 位 長野県立長野工業高校 環境システム班
2位  千葉県立下総高等学校自動車部 B
3位 栃木県立矢板高等学校 機械技術研究部
4位  千葉県立下総高等学校自動車部 A
5位 栃木県立真岡工業高等学校  機械研究部
6位 栃木県立矢板高等学校 機械技術研究部

第16回 NATS技能競技大会 開会式

皆さんこんにちは。秋らしい快晴のもと、恒例となりました第16回NATS技能競技大会の開会式が挙行されましたので、その様子をお伝えします。kaikai2

大会会長である矢部理事長・学校長の挨拶では、この大会を通じて「自分の価値を高めなさい」「自分の技術を磨きなさい」「自分のコミュニケーション能力を磨きなさい」というお言葉を頂きました。

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各競技における上位入賞者に送られるメダル、トロフィー、賞品です。

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最後に 野平竜臣、荒木佑平ペアによる選手宣誓が行われ、開会式が閉幕となりました。

今日から18日まで実技競技が行われます。選手の皆さん 優勝を目指して、頑張りましょう!

3年生が技能競技大会審査員として活躍!

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こんにちは。

最近、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。

ところで、自動車整備科2年生が実施している技能競技大会審査員として自動車研究科3年生が活躍しています。

思い返せば1年前、選手として大会に出場していた立場から審査員として大会を支える立場に・・・・・・・・学生の成長を感じますね!

しっかり、選手の行動をチェックして公正な審査をお願いします。

 

 

1年次ドライビング・トレーニング 1-ABクラス編

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皆さんこんにちは。NATSに入って最も楽しみな授業。それはドライビング・トレーニング!!プロレーシング・ドライバーが自分達の走りを見て直接レクチャーしてくれるという車好きにはたまらない企画。
見てくださいこの青空!!秋晴れの中、今回レクチャーして頂けるレーシング・ドライバーは・・・?
CIMG2445(右から)荒 聖治選手、織戸 学選手、星野 一樹選手です。それぞれの選手がスラローム、急制動、Jターンの3セクションを担当。学生達の走りをチェックし、細かなポイントを指摘してくれます。
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初めてのスラローム。ハンドルさばきで指摘が飛びます。
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続いて急制動。「もっと思い切りブレーキ踏んで!!」「ハンドル両手で掴むように!!」など。個々のクセを指摘。
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Jターンでは、アンダーステア、オーバーステアを体験。雨の日のコントロールの難しさを感じられました。
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皆、二度三度と走るうちにメキメキと上達。スタート前には余裕の笑顔

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また、走るだけでなく応急救護も教わり「人に優しい」授業となりました。
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素晴らしい講師の元、安全で上手なドライビングを教えて頂きました。ABクラスはモータースポーツ科進級クラス。
2年後、皆さんのメカニックとして活躍し、今回の恩返しをしたいと思います。ありがとうございました。

 

FCR-F(アルミF4レース)にてポール・トゥ・ウィン!!

皆さんまたまたやりました!!
10月30日(金)~11月1日(日)に行われた、富士チャンピオンレースにて、見事表彰台の真ん中に立ちました!!

FCR-FクラスというアルミモノコックF4を使ってのレースで、Hパターンのトランスミッションのみというレギュレーションで行われております。

NATSにはカーボン車両も含めるとF4が5台あります。そのうちのアルミ製モノコックを使った#72号車と#0号車の2台で参戦いたしました。

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金曜日は練習走行が2本しかなく、少ない走行の中で車両のセットアップとメンテナンスを行いました。走行毎に行うミッションオーバーホールもお手の物です!!

土曜の予選、#72の金井先生は他車が2000ccエンジンに対し1850ccの若干小さめの排気量とハンデがありながらも、ラストアタックにて見事ポールを獲得!!#0号車の渡邊選手は自己ベストを更新するも7番手となりました。

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そして迎えた日曜の決勝は12周で争われます。
ポールからの金井先生は、スタートダッシュも上手く決まり、後続を引き離しに、渡邊選手はスタートでジャンプアップを決めます。
レースは各所でバトルが繰り広げられる中、金井先生は先行逃げ切りにて見事チェッカー!!渡邊選手は中盤でのバトルで順位を落としてしまいましたが、自己ベスト記録を更新し8位フィニッシュとなりました。

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FCR-F最終戦にて表彰台の真ん中に立てた事で、アルミF4を担当してきた学生達も本当に嬉しそうでした!!
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カーボンF4にて1位、EV-GPで12連勝してのシリーズチャンピオン、また今回のアルミF4で1位と、良い流れでレースシーズン終盤を迎えます。
フォーミュラ・グループは12月に鈴鹿で行われる『日本一決定戦』に向けて更なるポテンシャルアップを行っておりますので、まだまだ応援の程よろしくお願いします!!