NATSオリジナル実習の専攻専科実習は、普段の整備作業よりも更に範囲を拡大し、いくつかのコースの中から自分がチャレンジしたいコースを選択し挑戦することができるカリキュラムです。





NATS後援会企業として、学生たちの就職活動に多大なるお力添えをいただいております株式会社 千葉マツダ様より、人気車種の「ROADSTERロードスター」をカスタマイズ科の教材として、 ご寄贈いただきました。
代表取締役社長の大木康正様より、目録と記念キーが学生達に手渡されました。
矢部理事長・学校長から「学生達は思い思いの夢を胸に製作にあたります。また学園としてもご期待に沿える人材教育に尽力いたします」と謝辞を述べました。
「このロードスターがどのようにカスタマイズされるか、また東京オートサロンでどのように注目を浴びるのか、今から大変楽しみにしています」と大木社長よりご挨拶をいただきました。
カスタマイズ科製作班の加藤班長より、デザイン構想や製作予定について説明がありました!
千葉マツダの大木社長、営業本部長の桜井様、サービスグループ部長の齋藤様、採用チーム橋本様、この度はお忙しい中ご来校いただき、また素晴らしい車両をご寄贈いただきまして誠にありがとうございました。
モータースポーツ科の好例授業、タイヤマネージメントのカート実習が行われました。
レースを戦う上でとても大事なタイヤのグリップ性能・・・それをしっかり引き出すための、エア圧の調整。。
実際にエア圧の変化に対するグリップ力の変化を体感してみるのが、この授業のテーマです!!
NATSサーキットに特設カート場を作り、2日間みんなで走って体感しました。
ほぼ初めてのレーシングカートも、みんな乗りこなせるようになり、ドライビングスキルもかなり向上!!
2日間充実した実践授業となりました!!!
モータースポーツ科ではレース活動以外に、モノづくりに力を入れています。
その集大成でNATSオリジナルのF4「NATS001」を製作し、現在もその車両でJAF F4のレースに参戦し続けています。
今回は「金属加工理論」という授業で、モノづくりに対する知識・技術を身に着けるために、金属の材質や工作機械・溶接機の使用についての授業を行っています。
まずは旋盤!
F4のサスペンションアームに使用する部品を制作します。
材料の切り出しからスタートし、面だし・穴あけ、次第に複雑な形に削っていきます。
そして溶接!
TIG溶接を使用して、アルミ・スチール・ステンレスと様々な材質の溶接に挑戦します。
これらが出来るようになると、自分で様々な部品が制作出来るようになります。
実際に使うパーツを作ることにより、自分たちの技術力が上がり、車両ポテンシャルも上がるということです。
新たなパーツをつけて挑む、次回のレースが楽しみです‼