2月20日に自動車研究科4年生の3DーCAD設計製造コースとマネージメントコースの学生で、学生フォーミュラー活動の集大成である「卒業研究発表会」が行なわれました。製作したマシンを題材に、フレーム班、サスペンション班、パワートレイン班、EV班、エアロ班、ドライバー班、、マネージメント班の7グループに分かれ、研究テーマを決め、創意工夫を凝らしながら研究、実験に取り組んだ成果を発表しました。

今年度はFFN史上初の表彰台獲得ということもあり各班、発表にも力が入りました!

卒業までに研究成果を論文にまとめ、マシンの設計・製作、チーム運営など貴重なノウハウを2023年度の学生フォーミュラ大会に向けて3年生へ引き継ぎます。
3年生は是非ともこの伝統を引き継ぎ、静的、動的審査共にさらなるポイントアップを目指して「優勝」を目指し頑張ってもらいたいと思います。
モータースポーツ科の授業も残りわずかとなってきました。
体感する授業の最後として「サスペンションセッティング」という授業をNATSサーキットで行いました‼

ツーリングカー班で使用してきた車両を使い、ダンパーの減衰力・車高を変化させると、クルマの動きがどのように変化するのかを体感する授業です。
まずは座学を行い、クルマをメンテナンスし、いざサーキットへ!




まずは全員がベースセットを体感するために、各車に乗ります。


走行を終えたらセッティング変更!


違いはわかったかな?
減衰力のダイヤルを締めた・緩めた状態の車両、車高が高い・低い状態の車両、それぞれの車両で走行を終えた学生たちの声を聞いてみると「こっちのセットが乗りやすい」「あっちのセットの方がタイムが出た」「あまり違いがわからなった」など様々な意見がありました!

このような体感をすることで学生たちはサスペンションセッティングの重要性を理解してくれたかと思います。
学生の皆さんお疲れさまでした!
1/17日(火曜日)にボルボ・カー・ジャパン、東邦オートの皆様にご来校いただきセミナーを開催していただきました。

ボルボの歴史や理念、これからのボルボについて、卒業生による整備デモンストレーション、最新車両の試乗などを行って頂きました。

試乗では様々なラインナップの車をお持ちしていただきとても貴重な経験ができました。


学生達にとって、最新の技術や最新の車両に触れる大変有意義なセミナーとなりました。
ボルボ・カー・ジャパン様、東邦オート様
今回のような講習を開催して頂き、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

この時期、暦のうえでは「大寒」と言われ、一年で最も寒い季節とされていますが、千葉県南房総より一足早い春の便りが届きました!
これはNATS後援会企業であり、学生たちの就職活動を強力にバックアップいただいている『東邦ホールディングス株式会社 ・秋葉邦男 会長様』より、寒中御見舞いのお手紙とともに、ストックのお花を沢山お送りいただいたものです!
早速、事務所窓口や各教室などに飾らせて頂きました。まだまだ寒い日が続きますが、ストックの香りとともに、暖かな春のそよ風に包まれているような感じがします!秋葉会長、いつも本当にありがとうございます!

今年の東京オートサロン2023も昨夜無事に終了いたしました。会場までお越しいただき応援くださった皆様、オンラインオートサロンやNATSホームページ、各SNSをご覧いただき、ご声援いただいた皆様、改めまして心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました!
またお陰様で「NATS Alphard Super Dually」が東京国際カスタムカーコンテストで「優秀賞」を獲得することができ、これで5年連続、通算20回目の受賞となりました!
学生たちはお預けとなっていた冬休みを少しだけいただいた後、3月初旬に予定されているテストラン・キャラバンに向けて、公道走行が可能になるよう整備を進めてまいります。
学校としても幸先の良い年始のスタートをきる事が出来ましたし、NATSはこの追い風に乗って、今年も皆様のご期待にそえますよう、より良い教育環境づくりに努め、自動車業界に有能な人材を多く輩出して参りますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします!