今年もやって来ました!来年の東京オートサロン2023年を目指し、カスタムカー製作が7月より本格的にスタートします!
その製作開始を前に、産学共同事業のパートナーとして車両提供やパーツ提供いただいた企業の皆様をはじめ、特別講師の先生などをお招きし、製作案発表会がNATSイベントホールで行われました。


今年は4班編成にてユニークでカッコいいカスタムカーが製作されます。各班ごとに車両コンセプトやデザイン案を堂々と発表しました!

スポンサー企業の皆様からは、学生のアイデアに対して、プロの目から見たアドバイスや質問などがあり、また多くの激励のお言葉もいただき、期待値の高さが伺えます。

特別講師の稲田大二郎先生には午前の部と午後の部でそれぞれ総評をいただきました。東京オートサロンは今や自動車業界を担う若い皆さんの発表の場でもあります!クルマ好きが喜ぶカスタムカーを頑張って作ってくださいとエールを頂きました!!






またスポンサー企業の皆様にはデモカーや商品展示などもしていただき、NATSキャンパスはちょっとしたミニオートサロンの雰囲気となり、学生達は休み時間を利用して、デモカーやパーツに見て触れて楽しみました!
ご来校いただきました企業の皆様、本日は大変お忙しい中、学生達のためにお時間を作っていただき、また高価な商品をご提供いただきまして誠にありがとうございました。

企業の皆様や先生方と記念撮影を行い、製作案発表会はお開きとなりました。7月から「学校見学」や「体験入学会」で来校いただくと、カスタムカーの製作風景がご覧になれます!ぜひ来校して学生達を応援してくださいネ!お待ちしております!

NATS後援会企業として、学生たちの就職活動に多大なるお力添えをいただいております株式会社 千葉マツダ様より、人気車種の「ROADSTERロードスター」をカスタマイズ科の教材として、 ご寄贈いただきました。

代表取締役社長の大木康正様より、目録と記念キーが学生達に手渡されました。

矢部理事長・学校長から「学生達は思い思いの夢を胸に製作にあたります。また学園としてもご期待に沿える人材教育に尽力いたします」と謝辞を述べました。

「このロードスターがどのようにカスタマイズされるか、また東京オートサロンでどのように注目を浴びるのか、今から大変楽しみにしています」と大木社長よりご挨拶をいただきました。

カスタマイズ科製作班の加藤班長より、デザイン構想や製作予定について説明がありました!
千葉マツダの大木社長、営業本部長の桜井様、サービスグループ部長の齋藤様、採用チーム橋本様、この度はお忙しい中ご来校いただき、また素晴らしい車両をご寄贈いただきまして誠にありがとうございました。
モータースポーツ科の好例授業、タイヤマネージメントのカート実習が行われました。

レースを戦う上でとても大事なタイヤのグリップ性能・・・それをしっかり引き出すための、エア圧の調整。。
実際にエア圧の変化に対するグリップ力の変化を体感してみるのが、この授業のテーマです!!

NATSサーキットに特設カート場を作り、2日間みんなで走って体感しました。


ほぼ初めてのレーシングカートも、みんな乗りこなせるようになり、ドライビングスキルもかなり向上!!
2日間充実した実践授業となりました!!!
モータースポーツ科ではレース活動以外に、モノづくりに力を入れています。
その集大成でNATSオリジナルのF4「NATS001」を製作し、現在もその車両でJAF F4のレースに参戦し続けています。

今回は「金属加工理論」という授業で、モノづくりに対する知識・技術を身に着けるために、金属の材質や工作機械・溶接機の使用についての授業を行っています。
まずは旋盤!




F4のサスペンションアームに使用する部品を制作します。
材料の切り出しからスタートし、面だし・穴あけ、次第に複雑な形に削っていきます。
そして溶接!




TIG溶接を使用して、アルミ・スチール・ステンレスと様々な材質の溶接に挑戦します。
![IMG_9465[1]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMG_94651-235x150.jpg)
![IMG_9455[1]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2022/06/IMG_94551-235x150.jpg)
これらが出来るようになると、自分で様々な部品が制作出来るようになります。
実際に使うパーツを作ることにより、自分たちの技術力が上がり、車両ポテンシャルも上がるということです。
新たなパーツをつけて挑む、次回のレースが楽しみです‼