みなさんこんにちは。
今回は、1級小型自動車整備士の勉強で使用する教科書を紹介したいと思います。

エンジン電子制御装置

この教科書では、電気回路の基礎から始まり、テスタやオシロスコープおよび外部診断機の活用方法、高度整備技術としてセンサ及びアクチュエータの診断、CAN通信等自動車のエンジンに使用されている電子制御装置について学びます。
シャシ電子制御装置

この教科書では、オートマティック・トランスミッション、電動式パワー・ステアリング、アンチロック・ブレーキ・システム、オート・エア・コンディショナ等の電子制御装置の診断や、振動・騒音の発生に伴う故障探求についても学びます。
自動車新技術

この教科書では、近年採用が多くなっている、ハイブリッド車、CNG自動車、筒内噴射式ガソリン・エンジン、コモンレール式高圧燃料噴射システム、CVT、車両安定制御装置、SRSエアバック等の構造、作動について学びます。
総合診断・環境保全・安全管理

この教科書では、整備士の接客に必要な応酬話法、環境保全に対する取り組み、災害防止等について学びます。
1級自動車整備士コースでは、以上の4冊の教科書を主に授業をおこなっていきます。
いずれの教科書も2級自動車整備士の内容がしっかり理解されていることが前提の内容となっていますので、この休校期間中に整備科での2年間の復習をする時間をつくってもらいたいと思っています。
こんにちは。
新学期のスタートが遅れておりますが、現在、校内で進めらえている、80棟実習場照明器具のリニューアルについて、ご紹介いたします。

80棟実習場では、大型車両の実習も可能なため、高所作業車で作業を行います。

LED蛍光灯を取り付けるための、必要な電気工事を行っています。
自動車研究科では、電気工事士の資格にもチャレンジしています。(資格の種類により工事の範囲は限定されています。)
実習場も広いため、蛍光灯の数も・・・・・・

実習場の明るさをアップし、安全作業に貢献できると期待しております。
残りの実習場や教室も順次行っていきますが、皆さんとの再会を心待ちにしながら、この工事を進めて参りたいと思います。
残念ながら休校の為、授業を始めることはできませんが入学後最初に行う実習授業をご紹介したいと思います。
NATSの伝統は学生達の挨拶がとても素晴らしいことです。実習開始前には挨拶訓練を行います。
自動車の日常点検やオイル類の交換方法、そして洗車のポイントや手順について学びます。
ドキドキするけど楽しい、溶接作業も行います。この実習ではガス溶接とアーク溶接の講習修了資格を取得します。
メカニックになった気分満点のエンジンのオーバーホールの実習も行います。エンジンの構造・作動を理解すると同時に1/100mm単位の測定作業などもあり、それらに用いる測定具の取り扱いなども習得します。
これらの作業は教室ごとに数人のグループで行いますので協同作業を通じてすぐに友達もできると思いますよ!楽しみにしていてください。
皆さん、こんにちは!
本来ならば本日が入学式の予定だったのですが、新型コロナウイルスへの対策により休校となっております。今日の日を楽しみにしていた方々本当に残念です。
教室も実習場も、そして教職員一同も準備を万全に整え皆さんが学校へ登校してくる日を心待ちにしております!!


本日も学園内には桜が咲き誇っております。学生の皆さんも見れたはずなのですが残念です。写真でお楽しみください。


今は各自が新型コロナウイルスに対して十分に警戒していただかなくてはならない時期です。報道にあるように不要不急の外出は控え十分に注意してください。登校する日を楽しみにしています!!