一番速い奴は誰か…。F4日本一決定戦

モータースポーツ科10期生、F4班最後の参戦レースとして、ツインリンクもてぎで開催された日本一決定戦に参戦してきました。
F4の東西シリーズの車両が一堂に集結し、エントリーは20台と非常に盛り上がるレースとなりました。

今回TeamNATSからは3台のエントリーとなり、
#72 NATS001 金井先生
#73 WEST006 早野選手
#17 MC090 小倉選手 で参戦となりました。

4日(木)からサーキット入りし、6日(土)まで練習走行を繰り返し、ドライバーとクルマがリンク出来るように…といった気持ちで、セットアップを進めていきました。
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大きなトラブル等もなく、各車セットが進みます。走行後はドライバーとのコミュニケ―ションを計り、クルマの状況を確認していきます。

そして迎えた7日(日)は朝一で予選が行われました。この予選は決勝レースのスターティンググリッドを決めるセミファイナルにむけた予選です。 天気は良いものの気温が低く、前半はタイムが伸び悩むも、タイヤが温まった後半より各車ベストタイムを更新していきます。そして予選結果は、
#72…4位
#73…11位
#17…14位
となりました。

その後セミファイナル(8Lap)のレースでは、珍しく#72の金井先生がスタートでストールしてしまい、一時順位を落とすも挽回して7位チェッカー。#73早野選手12位、#17小倉選手は13位となりました。
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ファイナルレースは13:45スタートで15Lapで争われました。このレースが荒れたサバイバルレースに…。#72はセミファイナルからの挽回をするべく、見事なスタートダッシュで一時は3位まで順位をアップさせます。がしかし、後続車に捕まえられ、5位で順位をキープし後半に…。
#73はスタート後の3コーナーで他車と接触しスピン。再スタートをするも順位を大きく落とします。
#17号車は予選タイムよりペースをアップながらポジションを上げていきます。
そして後半、なんとトップと2位を走っていた車両が相次いでマシントラブルによりリタイヤに…。
そして#72金井先生は3位に浮上!!#73早野選手はアルミクラスで2位まで浮上しそのままチェッカー!!見事表彰台となりました。
#17小倉選手、一時はシングルまで順位を上げていましたが最終コーナーで痛恨のスピンをしてしまい、結果は14位となりました。

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金井先生は富士アルミF4レース、鈴鹿西日本最終戦、日本一決定戦と3連続表彰台となりました。また早野選手は9月の富士に続きアルミクラス2位表彰台と一年を締めくくるのに良いレース結果となりました。

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このシーズンオフに車両開発を進め、来シリーズのチャンピオン目指して頑張ります。今シーズンも多くのご声援本当に有難うございました。