皆さんこんにちは。
モータースポーツ業界でも、続々と体制発表がされており、今年も楽しみな1年になりそうです!!
そんな中、シーズンオフとなっているモータースポーツ科では、ここぞとばかりに体感型授業を行っており、昨日も『サスペンションセッティング』と言う授業を行いました。
車高の調整やスプリングの変更、ショックアブソーバーの減衰力など、サーキットでタイムを縮める為には細かいセッティングが重要なポイントになります!
そこで、実際に各自にドライブしてもらい、セッティングでどう挙動が変化するかを体感します。
まずはベースセットをそれぞれ体感する為、各車両に乗り込みNATSサーキットを5周ほど周回。タイム計測も行いながら、ドライバー交代をしていきます。
一通り乗り終わったらセッティング変更です!
こちらは車高調整。ロックシートを緩め、サスペンションケースの長さを変更します。今回は10mm~15mmほど調整を行いました。
こちらはショックアブソーバーの減衰力調整。これを調整する事により、車の姿勢をコントロールし、挙動を安定させます。
そして変化の違いを確認する為、再度ステアリングを握り走行を行います。
各々乗り方の違いもあり、感じ方が違う所も面白いのが、セッティングです。こういった走行データを増やし、戦略を考えていく事がレースで『勝利』する秘訣になってきます。
学生達も最後の体感授業と言うこともあり、変化の違いにビックリしたり、『まだまだ乗り足りない!!』と、楽しみながら学んでおりました!!
昨日、モータースポーツ科にSuper GTを主催しているGTアソシエーション様が来校し授業を行っていただきました。
Super GTについて、そして競技運営についての様々お話をしていただき、学生も普段現場にいらっしゃる方からの話を聞き、一段と興味・関心が高まったことでしょう。
モータースポーツ科では、レース活動以外にも力を注いで入るものが・・・
それは『モノづくり』です!
『欲しいものはつくる。』という考えのもと、モータースポーツ科では車の部品からレースに関する機材まで、必要なものは作ります。
今週はモノづくりの基礎として、金属加工理論という授業が行われました。
NATSには様々な工作機械が揃っているので、使えるようになればモノづくりの幅が広がります。
まずは金属材料の勉強から始まり、各実習場にある工作機械の使用方法を学んだら、いよいよ実践です。
こちらは旋盤!
そして、TIG溶接!
これができるようになれば、サスペンションアームだって作れちゃうんです。
実際に使うパーツをつくることによって、自分たちのレベルも上がりますし、更なる車両のポテンシャルアップが図れるということです。
新たなパーツをつけて臨む、次回のレースが楽しみです!!
皆さんこんにちは。
いよいよ新年度がスタートいたしましたね。
今年度のモータースポーツ科は進級生を13期生として迎え入れ、始業式・ガイダンス等も終了いたしました。
春休み明けの始業式。式典はスーツ着用が基本です!!
レースでは“メカニックスーツ”が基本ですが・・・。
教室では教員の自己紹介はもちろん、学生の自己紹介なども行いました。
そして恒例のニューメカニックスーツに袖を通しての記念撮影!!
参戦レースは昨年と同様、ツーリングカー班はドライバー兼メカニックとして耐久レースに。
F4班はカーボン・モノコックの車両とアルミ・モノコックの車両にそれぞれ分かれ、JAF-F4東日本シリーズや富士チャンピオンレースのFCR-Fクラスに参戦いたします。
今シーズンも全速力!?で突っ走りますので、Team NATSの応援宜しくお願いします!!