先週になりますが、モータースポーツ科進級後に取得する資格「JAF公認審判員」の授業を行いました。これはレースを運営するための資格で、サーキット内の各ポストでフラッグを振ったりする役割の「コース」、レース車両の車検などを行う「技術」、レース中の周回数や順位、ラップタイムを計測する「計時」の3つに分かれており、学生たちはそれぞれ希望の資格を取得することができます。
2日間に分け、座学・実技の講習を行いました。
では、少し実技講習の模様をご紹介します!

講師の小髙先生から旗の意味や出し方等についてレクチャーを受けた後、実際にドライバー側、運営側に分かれスタンディングスタート、ローリングスタートの模擬レースを行い、途中コース上にストップ車両が現れたり、コース上が滑りやすく危険であるというオイルフラッグが提示されたりと様々なシチュエーションを作り、それに合わせた対応を行います。

初めは緊張した面持ちでしたが、だんだんにフラッグの振り方も様になってきました。
全員が両方の立場を経験し、しっかりと内容を理解した様子でした!!

学生たちは最後の試験もクリアし、無事JAF公認審判員の資格を取得することができました。
次は実際の活動として、NATS軽ダートカップの運営を行う予定です!!
将来、この資格を生かしてサーキットオフィシャルとしても活躍する者も現れるかな? レースにこのような方面から携わるのも良いかもしれないですね!!
9日(土)の入学式に続き、今日は始業式が行われ、いよいよ新年度がスタートしました。

今期のモータースポーツ科は25名!! 様々なレースで活躍していきますので、ぜひぜひ学生たちの活動を楽しみにしていていください。
まずはスーツ姿で記念写真!明日には班編成を行い、チームNATSが本格始動です!!
ついにやりました!!
チームNATS スーパー耐久 初優勝!!!

3月19・20日(土・日)に鈴鹿サーキットでスーパー耐久シリーズが開幕。

今年は山野哲也選手&オーリンズカラーにより、イメージも一新されたチームNATSは、予選では見事ポールポジションを獲得し、決勝でも強さを見せつけ見事優勝!!
念願のスーパー耐久シリーズ初優勝を果たすことができました。

学生(卒業生)にとっては学生生活最後のレースとなりましたが、最高の結果で終えることができ一生忘れられない思い出になったと思います。

これからは、それぞれの道に羽ばたいていきますが、この経験を自分たちの自信に変えて社会で活躍していってもらいたいと思います。

学生のみんな、卒業おめでとう! そして1年間ありがとう!!
2022年 JAF F4シリーズ開幕戦が3月6日にモビリティリゾートもてぎで行われました。
学生にとっては卒業レースとなりました。
今シーズンのチームNATSの体制は、昨年と同様

72号車 金井亮忠 選手(モータースポーツ科 科長)

0号車 渡邊義人 選手(オーナードライブ)
の2台体制での参戦です‼
72号車は一昨年の良かったときのデータを基に車両をセットアップし優勝目指してサーキット入りしましたが、フリー走行からタイムが上がらず不調。


セットを大きく変更して臨んだ予選。
コース上で他の車両のスピン、コースアウトが多くあり、赤旗によりアタック出来ず5番手。
0号車は13番手となりました。


決勝に向けてセット変更をし、迎えた決勝。


72号車はスタートを決め、一気に2台を抜き3番手に浮上!
ですが、そこからペースを上げることができず先頭集団からじりじりと離され、後続に追いつかれる苦しい展開となり4位でレースを終えました。
0号車は9位完走となりました。

週末通してペースが上がらず、表彰台を逃す形となってしまいました。今回のペースの上がらない原因を究明し、次戦優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。
そして、17期の学生の皆さん。最後までありがとうございました。今後のNATS001の活躍を期待しててください!
皆さん、こんにちは!
今期のNATSレーシングチームの活動ですが、昨年に引き続きスーパー耐久レースへの参戦が、正式に決定しました。
昨年スポット参戦してくれたレジェンドドライバー『山野哲也選手』が今年はレギュラードライバーとしてチームに加わっていただけることとなり、マシンも『オーリンズカラー』での参戦となります。

スーパー耐久レース3年目、今年はシリーズチャンピオン獲ります!! 皆さん、応援よろしくお願いします!!!