12月11日・12日、鈴鹿サーキットで行われたJAF F4 日本一決定戦に参戦してきました。
今回は20台エントリーと、盛り上がりをみせたJAF F4。
チームNATSからは今回も#72・#0の2台体制です。

金曜日からフリー走行が開始され走行を重ねていきます。
順調に走行する#72ですが、タイムが思うように上がりません。
持ち込みのセットは悪くないものの、なかなかタイムに繋がらない難しい状況になってしまいました。


フリー走行を終え、金井先生のコメントとデータを基に予選に向けてセット変更を行いました。
そして迎えた予選。路面・気温が低いためタイヤが温まりにくく、タイヤの温まる後半にタイムアタック合戦となりました。
その中、#72は3番手タイムをマークし予選を終えました。
#0は17位となりました。


8周で行われたセミファイナルでは、3番手スタートから好スタート決めましたが順位変わらず3番手。これからペースを上げようとしたところで後方で大クラッシュ。赤旗中断となります。マシン撤去が終わりレース再開。再開直後のシケインで2番手にオーバーテイクを仕掛けるもコースアウト。4番手に順位を落とします。その後はまたペース上げて2番手争いに加わりましたが4位でセミファイナルを終えました。

そしてファイナル。泣いても笑ってもこれが今年最後のレースになります。
4番手からスタートした#72は、序盤から2番手争いを繰り広げます。そこでなんと、トップのクルマがエンジントラブルでリタイア。2番手争いをしていた1台がギアトラブルでリタイアとなり、2台のトップ争いとなりました。ですが、なかなかペースが上がらず前車に追いつけないまま2位でゴールとなりました。
#0は14位となりました。

今年もまた悔しい2位となってしまいましたが、今まで壊れないクルマ造りをしてきたから2位になれたのかなとも思います。
鈴鹿サーキットの難しさを感じ、課題が出たレースウィークとなりました。
今回出た課題を克服して、来年こそは日本一を獲れるように車両開発を引き続き行っていきます!

皆さん1年間応援ありがとうございました。来年も引き続き応援よろしくお願いします!
モータースポーツ科 ツーリングカー班は12月12日(日)に栃木県ツインリンクもてぎで開催された『idlers 冬の3時間耐久レース』に参戦してきました。

レギュレーションによってピットでの停止時間やドライバーの乗車時間などが決まっているため、チームNATSは3名のドライバーが4スティントを担当する作戦でレースに臨みました。
スターティンググリッドは抽選によって決まり、72号車は20番グリッドからのスタートです。
13時過ぎにレースがスタート。途中SCなども入ることはなくクリーンなレース展開されました。チームNATSも順調に周回を重ね順位を上げていきます・・・
そして、16時過ぎにチェッカーフラッグが振られ無事完走。

クラス6位を獲得することができました!!

今回は2021年のツーリングカー班最終戦となりましたが、トラブルもなく完走を果たし学生達にとっても良い思い出になったと思います。
シーズンオフは、次年度に向けたメンテナンスをしっかり行い、更なる戦闘力を上げられるようにアップデートを進めていきます。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
11月14~15日(土~日)に岡山国際サーキットでスーパー耐久レースの第6戦が開催されました。
今回はシリーズ最終戦ということで、何としても優勝を掴み取りたいチームNATS!! 木曜日から現地入りし、テスト走行を開始しました。

シーズン後半になりマシンの熟成も進み、1本目の走行から好調さを見せつけた72号車は、常にトップ3のタイムをマークし、他のチームからも多くの注目を受けました。

迎えた土曜日の公式予選。Aドライバー予選では金井先生がアタックを行い、1分47秒5という驚異的な好タイムをマークしクラストップに!! その後、Bドライバーの猪爪選手も3番手のタイムをマークし、今シーズン2度目のポールポジションを獲得することができました!!!
さらには、金井先生がマークしたタイムがコースレコードを更新するというおまけ付き!!最高の1日になりました。

決勝は15日午前8時半から3時間のレースが行われました。 序盤からトップを快走し他車を引き離しにかかる72号車・・・チームNATSは3回給油の作戦でレースに臨み、学生たちも完璧なピット作業でマシンを送り出します。

3回目のピットを終えた時点では3番手・・・ここから最後の挽回を行うものの、前の2台には一歩届かず3位でチェッカーとなりました。

優勝を目前にしていただけに、少し悔しい結果となってしまいましたが、表彰台を獲得することができ、シリーズランキングも3位に入ることができました。

参戦2年目にしてプロチームを相手にここまでの成績を残すことができました。学生たちの成長も感じることができた最高のシーズンとなりました。
皆さん、1年間応援ありがとうございました。来年はシリーズチャンピオンを目指し頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!!
10/17(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された袖ヶ浦マルっと4時間耐久レース 通称「マル耐」に参戦してきました。
通常の耐久レースでは1チーム1台の車両でレースを行いますが、今回のレースではマシンチェンジが可能なため、我がチームNATSは、ロードスターとヴィッツを使いドライバー5名を含む総勢8名でレースに臨みました。

スターティンググリッドを決める予選も、タイム計測器をバトン代わりにコース1周をチーム員が走って決めるなど、ユニークな競技がたくさん!! 学生たちも入念なウォームアップを行いチーム一丸となって挑みました!!
予選の結果は・・・5番グリッドとなりました。

雨脚が強くなっていくの中、13:00に決勝レースがスタート!!路面コンディションは至る所に水溜まりや川がありコース上にマシンを留めておくのがやっとの状況・・・慎重なドライビングを続け周回を重ねていきます。


レース中至る所でスピン、クラッシュする車両もあり、セーフティーカーが入る場面も・・・荒れたレースとなりましたが17:00に無事チェッカーフラッグを受けゴールしました!!
結果は・・・クラス3位を獲得!!

難しい路面コンディションの中、戦い抜いた学生たちの表情には嬉しさ、達成感で満たされていました。
次戦は12月に開催されるアイドラーズ3時間耐久レースに参戦予定です。マシンの改良やセットアップを進め、優勝目指し頑張ります!!
9月18日~19日、スーパー耐久 第5戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
昨年は最終戦として予定が組まれていた鈴鹿サーキットでしたがコロナウイルスの影響で中止…
ですが、今年はスケジュール通り開催されました!

そして今回助っ人としてレジェンドドライバーの山野哲也選手をBドライバーとしてチームに迎え初優勝をめざして挑みました。


木曜日から練習走行を行ったチームNATSは、車両が鈴鹿サーキット初走行となりましたが、持ち込みのセットも悪くなく、山野選手にも好評価を頂きました。
そして迎えた予選
台風の影響でスケジュール変更。午後からBドライバー予選が先に行われました。

Bドライバー予選ではミッションが入りにくい症状になる中、山野選手が2番手タイムを記録。
原因は、午前中に予定されていた練習走行がキャンセルとなり、ミッションのナラシができなかったことが原因でした。
Aドライバー予選も2位で終え、またしても予選2位となりました。
そして決勝日
9月中旬とは思えない暑さとなりました。
11:30 レーススタート!


チームNATSは序盤からトップ争いを展開!
今回、SCやFCYの出ないクリーンなレースとなりました。チームNATSも順調にレースを進めて行きます。
そして最後残り10分までトップを走行していましたが、そこで燃料が足りなくなりピットイン。
結果は4位となりました。

結果としては悔しい形となりましたが、チームとしてはミスなく全力でやれたので悔いはありません。
また今回、山野選手にいろいろと教えていただき、チームとして確実に成長することができた1戦でした。


次戦は11月。最終戦、岡山国際サーキットとなります。
今回の経験を活かして、優勝をめざして頑張りますので応援よろしくお願いします。