7/28(土)に宮城県 スポーツランドSUGOにて、全日本EVグランプリの第3戦が行われました。
連日猛暑が続いていますが、今回は台風接近に伴ない雨のレースとなりました。
金井先生率いるTeam NATS は今回もミライにてEV-Fクラスに参戦です。
予選は朝8時から15分間で争われ、霧雨のハーフウェット路面でのタイムアタックとなりました。各車タイムアップに苦しむ中、金井先生は徐々にペースアップし、最終ラップにクラスポール(総合3番)となる記録!
予選後にはダンパーやタイヤのエア調整等を行い、決勝に備えました。

決勝は12:15に14LAP(50km)のレースがスタート。
雨も降ったり止んだりを繰り返す状況で、路面は完全なウェットに…。

そんな中、金井先生はスタートをバッチリと決め、BMW i3やリーフからの追撃を退け、総合2番手にポジションアップ。序盤から先頭のテスラを追いかける攻めの走りで猛追していきました。
コーナーでは圧倒的な速さを見せる金井先生ですが、さすがにテスラまでは届かず、そのままクラス優勝、総合2位でチェッカーを受けました。

テスラに乗った総合優勝のドライバーは元F1ドライバーでもある中野信治選手。前回の筑波と今回のSUGOのみの参戦との事でしたが、EVの面白さにハマッている様子でした。
次戦は8月末に富士スピードウェイにて行われます。
次もクラス優勝はもちろん総合優勝目指して頑張りますので、引き続き応援の程宜しくお願いします。
関東地方も早々と梅雨明け宣言された6/29(金)から7/1(日)にかけ、
ツーリングカー班の初レースとして、ツインリンクもてぎ ENJOY耐久7時間レースに参戦してきました!!
モータースポーツ科では、JAF国内A級ライセンスの資格講習を行い、JAF公認レースとなるJOY耐にドライバーとしてもチャレンジしています。今回は2台体制での参戦で、クラス3に#71号車のVitz、クラス4に#72号車のLEVINを投入し、それぞれ5名のドライバーがチャレンジしました。
29日は練習走行日として、各車長時間となるレースを前に、様々なセッティングを試したり、燃費の確認などデータ取りを行い、翌30日の予選に向け、セットアップを進めました。
そして挑んだ予選…。登録されたAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位が決まります。#71のVitzから予選がスタート。A・Bそれぞれのドライバーが果敢にタイムアタックいたしましたが、総合では70位(クラス12位)となりました。
続く#72のLEVINがタイムアタックに!Aドライバーがかなり良いタイムを出すも、Bドライバーがアタック中にマシントラブルが発生。残念ながら総合78位(クラス11位)となりました。

スタート前に恒例の記念撮影!!7時間のゴールを目指して!!
決勝レースは1日の10:00スタートでゴールは17:00。ローリングスタートにて競技が始まりました。


今回のレースでは、大きなクラッシュなども無かった為、セーフティーカーやレッドフラッグでのレースコントロールも特になく、#71は順調にレースをこなしていきます。#72はスタート直後に他車からの接触により緊急ピットインなどもありましたが、その後はペースを上げて挽回していきました。


そして両車とも給油やドライバー交代をしながら、レース中盤にはタイヤ交換を行いました。
レースも後半となると、クラス順位をチェックしながらも、燃費も気遣う我慢のレース展開に…。戦略しだいでレース展開を面白くすることが出来るのも耐久レースの醍醐味ですね。
7時間耐久…。長いようで短いレースもいよいよゴールに。2台とも後半では順調にレースを展開し、無事にチェッカーを受けました。

結果は
#72 総合43位 (クラス4位)
#71 総合48位 (クラス8位)
2台揃って完走となり、レースでのデータも多く取れ、大きなトラブル無く走れた事が、ドライバー・メカニックとして学生達の自信に繋がったことだと思います。次戦に向けての意気込みも高くなり、次こそは表彰台を狙って挑みたいと思います。
現地まで応援に来てくれた保護者の皆様、また多くの卒業生の皆さん、応援ありがとうございました!!
6/10(日)ツインリンクもてぎにて「F4 東日本シリーズ Rd.3」が開催され、TeamNATSから#72・#17の2台が参戦しました!

6/8(金)から行われたフリー走行では各車セットアップを進めてライバルチームとのタイム差も確認しながら作業していきます。

学生達も3戦目にして慣れてきたのか笑顔も見せるようになってきました(笑)
レースはお客様もメカニック・スタッフも楽しむのが1番大事!
自信をもって挑んだ予選・決勝日ですが生憎の雨。。。

ですが心配はなく、予選#72 ポールポジション #17 9番手と言う結果となりNATS001初のポールスタートに学生の期待も高まります!
迎えた決勝でも雨足は強くなりウェットコンディションでのスタート!

スタートも難なくこなし2番手とのギャップをどんどん付けていきたい#72は猛プッシュを続けファステストラップを刻み続けます!
チェッカーを受けるころには2位に27.6秒の差でトップチェッカー!!
NATS001として開発を始めて6年、初めてのポールトゥウィン!!! 新体制のTeamNATSとなり2ヵ月、学生達にとっても教員達にとっても喜びの瞬間となりました。
今シーズンはまだ始まったばかり! シリーズチャンピオンを目指し頑張ります!