皆さんこんにちは。今年もあと少しとなりましたがNATSの学生は実習、学科に元気一杯に取り組んでいます。今回はキャンターを使用してのハブ、ブレーキ実習の様子をお伝えします。

実習場にキャンターがずらりと並んでいる様子は壮観です。図解および視聴覚教材を使用しての作業説明の後、現車での分解作業が始まります。

今回の実習ではハブベアリングの交換作業、ブレーキのオーバーホール作業を行います。

真剣な表情ですね!
当然、作業の後はブレーキテスタを使用し制動力の検査を行い保安基準に適合しているかどうかの検証を行います。

結果はどうでしょうか?
全車無事に完成検査に合格し、次のグループに車両を引き継ぐことが出来ました。
今年の授業も残りわずかです。1年生の皆さん。寒さに負けずこれからも頑張りましょう!

海外で活躍する卒業生を紹介します。
自動車研究科22期(1級自動車整備士コース)卒業の上田宗侍さんは、発展途上国のために学んだ技術を役立てたいと、青年海外協力隊に志願し、現在はアフリカのガーナ共和国の職業訓練校において、技術指導を行っています。
ガーナは野口英世博士が黄熱病の研究のために命を落とした地でもあり、親日感情の大変高い国です。上田さんは日本の最先端技術を学んだ1級自動車整備士ですが、野口博士のように人々の役に立ちたいとの強い意思を持ち、遠いアフリカの地で苦労もありますが充実した日々を過ごしています。
NATSは多数の青年海外協力隊員を排出しており、そのフィールドは全世界に広がっています。自動車の技術を通じた国際協力に関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

8年ぶりに韓国出身の卒業生・高斗一さんが(モータースポーツ科2006年3月卒業)が母校に遊びに来てくれました!現在、高さんは日本で学んだ技術を生かし、韓国でサスペンション製作の工場を立ち上げ、ビジネスを展開されています。
様々なサスペンションメーカーのある中で、高さんのこだわりは『価値のある品質の高いものを作る』という信念であり、それを広く認めてもらうために、東へ西へと奔走されています。
また同期の留学生も数年は日本で働いていましたが、現在は韓国に戻り、タイヤメーカー・ハンコックやBMW系の大手工場など、母国の自動車業界で活躍されており、お互いに切磋琢磨しながら、仕事に励んでいるそうです。

帰国前にモータースポーツ科の後輩達に対し記念講演をお願いしました。先輩の生きた話に学生達は釘付けでした!

恩師の長岡先生とも固い握手を交わし、再会を誓い合いました。
卒業生の活躍する姿を見聞きするたびに、私達は本当に心から嬉しく思い、つくづく仕事冥利につきると感じる瞬間です。卒業生の皆さん、母校へいつでも遊びに来てくださいね!

2014年最後の体験入学会が今週末の12月6日(土)に行われます。来春入学希望の皆様はもちろん、高校1、2年生の方のご参加も大歓迎です。お申込をお待ちしております!

四輪実習ではトヨタ86のブレーキ実習や日産スカイラインのサスペンション実習に挑戦できます。

二輪実習ではホンダFTR225を使って、キャブレーターのオーバーホール!整備終了後はキャンパス内のサーキットでテストランまで行います! バイク好きの方はお見逃し無く!

カスタマイズ科実習はクルマ丸ごと一台を使って塗装体験!こんな体験、めったに出来ません!
チャレンジ実習はその他にもモータースポーツ科のレーシングカート実習や自動車研究科の電気自動車実習など、まだまだあります。詳しくはホームページの体験入学会ページをご覧ください!

実習の他にもカスタムカー試乗会など楽しいイベントも行います!時間内なら色々と乗り比べできます!
皆様のご参加を教職員一同、心よりお待ちしております!
お申込はコチラから
皆さんこんにちは、報告が遅れましたが,二年生は先週寒い日本を離れ南国グアムへ研修旅行に行ってまいりました。
視察は現地の大きなディーラにて会社の概要や業務の流れ、社員の待遇などを説明いただき、日本との働き方や考え方の違いなど、とても参考になりました。



また島内観光では様々な名所を巡り、グアムの歴史や美しい景色に感動していました。


そして、一番楽しみにしていたフリータイム、マリンスポーツやショッピングなどそれぞれが楽しい時間を過ごせたことと思います。


最後の夜はポリネシアンショーを見ながらのBBQ学生達も開放的になりダンサー以上に元気に踊りショーはとても盛り上がりました。

楽しい時間は過ぎるのが早いもので、あっという間でしたが、どの学生に聞いても「楽しかった」「また来たい」との感想で良い思いでとなったようです。研修旅行も終わり、これからは登録試験合格に向け全力で頑張りましょう。