今回は5月のもてぎ同様、一大会2レースの富士チャンピオンレースに3台体制でチームNATSは挑みました。
20日(土)は、西日本シリーズ第5戦予選・決勝と、東日本シリーズ第6戦(シリーズ最終戦)の予選、21日(日)は東日本の決勝と、非常に慌ただしいレーススケジュールとなりました。
NATSは金曜から富士スピードウェイに入り、5本のテスト走行をしながら、セッティングを煮詰めていきました。




#73号車と#17号車は予選に向け順調にセッティングが進むも、#72号車には突如ブレーキトラブルが発生…。修復作業に時間が取られてしまいます。
そして予選日を迎え、まずは西日本の予選からスタートし、#72はブレーキトラブルの不安を抱えたまま予選に挑む事に。
微妙なフィーリングからタイムが伸び悩み、金井先生は総合8位に…。
#73は西日本のレースと東日本のレースとでドライバーが変更となるため、まずは早野選手がアタック!!テストの時よりもタイムアップをするも総合22位(アルミクラス5位)に。
#17小倉選手もタイムアップして総合23位となりました。
続く東日本の予選に向け、セットアップを各車変更し、更にタイムアップを狙います。
そして東日本の予選。#72の金井先生が再度アタック開始をするも予選順位は西日本同様8位に…。
#73号車は早野選手から倉富選手と変更となりアタック。結果は総合24位(アルミクラス5位)、#17小倉選手総合25位となりました。
各車予選後のメンテナンスを行い、そのまま西日本シリーズ第5戦の決勝に挑みます。



15周で争われた決勝。各車スタートでのジャンプアップもあり、#72金井先生は総合4位入賞。#73早野選手は総合17位(アルミクラス3位表彰台)、#17小倉選手は総合16位となり、それぞれが良い結果となり、翌日の東日本シリーズの決勝へも期待が持てるレースとなりました。
その後はまた各車メンテナンスとセッティング変更に…。またブレーキへの不安解消の為、#72号車は深夜にまで及ぶ作業となりました。



そして日曜日の決勝。各車順調にスタート。各コーナーでバトルが繰り広げられ、熱いレース展開が行われる中、クラッシュによりセーフティーカーが導入されます。クラッシュした車両回収が終わると、レース再開。そこからは我慢のレース展開になっていきます。 そんな中、#73号車は突如エンジンが吹けなくなるトラブルが発生し、急遽Pit-IN。その場でチェックするも特に問題が無く、再スタート。最後まで走り切るも規定周回数が足らず、完走扱いならず…。
#72号車の金井先生も後半ペースダウンしてしまい、総合9位に。#17小倉選手は順位をアップし22位でゴールとなりました。
残るレースは西日本シリーズ第6戦最終戦鈴鹿と、日本一決定戦のもてぎです。トラブルの状況を再確認し、更なる戦闘力アップを目指して頑張りますので、応援の程よろしくお願いします。
授業が終了したはずの実習場から学生の声が・・・。
覗いてみるとそこには軽自動車を整備する学生と先生の姿が・・・。 今週末に開催される1年生の軽ダート走行会に向けた車両製作、車両整備を行っていました。



ヘッドライトを取り付けたり、ブレーキのオーバーホールを行ったり、各クラスとも走行会で良い成績を修められるよう一生懸命です。
こちらは完成した車両ですか?

いずれにしても本番の大会は10月です。学生の皆さん、本番を前に車を壊さないように丁寧に走ってくださいね。
こんにちは。
皆さん、ベンダーって知ってます?
鉄板や、鉄パイプの曲げ加工に使用する機械のことですが、この度、鉄板の曲げ加工用ベンダーを、株式会社北総ダクト工業様より寄贈していただきました。


第2研究棟へ設置し、学生たちの実習やSAEの車両製作に役立てていきます。

早速、再塗装のための下処理を始めました。
みんなで大切に使わせていただきます。
株式会社北総ダクト工業様、誠にありがとうございました。
こんにちは、カスタマイズ科です。
今日から前期末試験が始まりました。
試験は板金理論、金属加工理論、非金属加工理論、製図、車体構造力学などなど4日間で11教科あり、出題範囲も広いので学生達は大慌て。
みんな必死です、頑張りましょう!
試験後、実習場を覗いてみると・・・。




学生たちがいました!
テスト期間中ですが、残って作業をしていくとの事。
学生たちの頑張っている姿を見て、何だかとてもうれしくなってしまいました。
これは今年もかっこいいカスタムカーが仕上がりそうです。
試験は残り3日間、頑張れカスタマイズ科!
ではまた。
皆さんこんにちは。
先日は体育祭の様子をお伝えしましたが、今回は自動車を使った運動会ならぬ、NATS軽ダートCUP 2年プレ走行会の様子をお伝えします。この会の目的として10月に行われる全校での本大会に向けてのドライバーのローテーション、燃費計算、周回ラップタイムなどのデータ収集がメインとなっています。
2年生が手塩にかけてメンテナンスしたマシンたちです。

4月に行われた模擬走行会では、走行時間は45分でしたが今回は本大会と同じ90分間で行われます。開会式では、各種ルールの説明注意事項などが主催者のモータースポーツ科から行われその後競技開始となります。


スタート前の準備が整いセーフティーカー先導によるローリングスタートで走行開始です。



4月の走行会ではコースアウト、車両トラブルなど色々ありましたが、今回は大きなトラブルもなく順調な走行が続きます。

ドライバー交代も速やかに、タイヤ交換も手早く行っていました。さすがに2年生です。


時間は刻々と経過し90分間の走行時間が終了。全車無事にチェッカーフラッグを受けました。

90分間ダートコースを走りきると車も疲れます。

今回は2年G研クラスが優勝の栄誉に輝きました。

G研クラスの皆さん先生、おめでとうございます。
本番は1ヶ月後です。今回取れたデータを分析して本大会でも良い成績を残せるよう頑張ってください。90分間走りきったドライバーの皆さんそして各クラスの愛車たち、お疲れさまでした。